2019年05月28日

メイ首相辞任~イギリスの行方とEU~

イギリスのメイ首相が辞任を発表した。混迷する議会の収拾がつかず、それによる与党内の圧力を受けてのことだが、2年前の国民投票から掲げていたEU離脱を停滞させている事実は否めない。

今後のイギリスの行方について考えたい。

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◆メイ首相辞任の真相は

メイ首相の辞任を見ると、今後のイギリスはEU離脱に向けてさらに足踏み、むしろ後退していくのでは、という見方もある。金貸し勢力によるEU離脱妨害工作が議会に展開しており、メイ首相はそれに苦戦を強いられたのかも知れない。

脱金貸し勢力(新勢力)がグローバリズム勢力(金貸し)と闘わなければならいないのは、EU離脱を実現する上で不可避だ。それが思わず停滞したのであれば、強力にEU離脱を推進できる人材へと首相を交代しようとする意志が働いたと見てよい。その意志を見せているのは他でもない英国王室と考えられる。

 

◆英国王室は脱金貸し。離脱を強力に推進させていく

奥の院と呼ばれる欧州貴族(金主)は、ロスチャイルドをはじめとする金貸し勢力を使い資産を拡大してきたが、リーマンショック以降は自分たちの資産を食い潰すだけの金貸しを見限っている。欧州でベーシックインカムの実験導入が積極的に行われているのは、欧州貴族の後ろ盾による。まもなく来る市場経済崩壊後の国家運営を模索しているのだ。

そんな欧州貴族の一つでもある英国王室もまた脱金貸しのもと、イギリスのEU離脱を推進しその実行をメイ首相に託してきたが、それが思うように行かず、別の人物に託そうとしている。

おそらく元外相のボリス・ジョンソン氏が後任となる可能性が高い。ジョンソン氏は2016年の国民投票でEU離脱派のリーダーを務めていた人物で、EU離脱をソフトランディングさせようとしたメイよりも、無協定離脱でも良しとするハードランディングを志向している。

英国王室は、そうすることで金貸し勢力と完全に手を切ろうとしている。

 

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