2019年10月25日

民族・集団本能を開放するには?10(最終回) 人々の期待をつかむ ⇒ 観念停止 ⇒潜在思念で追求

少し間があきましたが、シリーズの最終回!

8年前の3.11、直後の原発事故や不正選挙、国家官僚や学者・マスコミの正体が露になり、バックの金貸しの焦りと暴走も・・・。
次いで、相次ぐ災害や地震。・・・本当に何が起こるか分からない時代であることを人々は感じていると思う。

一方で、お上と金貸しが暴走する過程で、頭脳支配・観念支配の仕組みも見えてきた。
教科書や学者やマスコミ・・・この世界、特に近代思想や近代科学はウソと権威で塗り固められている。
そこに立脚して現代の仕組み(法や制度)が出来ているから、世の中おかしくなるばかり。

※既成観念・制度は、5000年前の戦争以降の私権時代に、お上によって作られた支配のための観念(私権観念・支配観念)であり制度。次いで支配に対するアンチ/逃げ道としての宗教観念(ベクトルはあの世・非現実の世界)と近代観念(自由や権利)が作られた。
・・・そんな観念が社会空間で制度化されている。
このまとめて言えば“私権観念”、は支配か非現実(あの世)しか見ていないので、自然の摂理やそれまでの人類の数百万年に及ぶ追求の蓄積は捨象され、自分にとって都合のいいところしか使われないことになる

この仕組み(自分の範囲でしか見ようとしない、関係ない、自分には無理と思わせる)で現代人は、学校で教え込まれたり、マスコミから注がれた情報以上に追求しようとせず、与えられた観念で頭脳をがんじがらめに支配されている。

★これらの私権観念から離れて思考するのは至難の業。しかし無理ではないと思う。
そんな仕組みから脱却したいと思ってこのシリーズを書いてきた。

~このシリーズ、いままでの記事~
民族・集団本能を開放するには?1 ~フィンランドとの比較~
民族・集団本能を開放するには? 2 ~自分発・利益第一に換骨奪胎させた近代観念 ・・・現在の不整合感を顕在化させること~
民族・集団本能を開放するには?3 ~自我を暴走・暴発させ、利用する者たち~
民族・集団本能を開放するには?4 ~なりすまし天皇と捏造された歴史を見抜け~
民族・集団本能を開放するには?5 ~外来種による支配システムを見抜け~
民族・集団本能を開放するには?6 ~思考停止・頭脳支配の仕組み~
民族・集団本能を開放するには?7 ~頭脳支配機構(学校・マスコミ)を超え、外圧・期待をつかむ~
民族・集団本能を開放するには?8 ~日本人の不整合感からの突破口~
民族・集団本能を開放するには?9 ~国家って何?~

●どうしたら、本能・思考を開放できるのか?

時代は力が支配する私権時代から、豊かさの実現を経て、共感や協働性をみなで探る時代に大転換している。
人類本来の時代の復活。・・・そんな時代に正面から適応しようと考えれば、

★徹底的に人々の期待を捉えること。⇒世の中不整合感だらけなことが分かる ⇒未知収束・事実追求
目の前の相手が何を期待しているのかを掴もうとすれば、とことん相手に同化する必要がある。その際、潜在思念(本能や共認機能や観念原回路)を動員しなければ、対象に同化することは決して出来ない。期待が掴めるかどうかは、どこまで対象に同化できたかにかかっている。

そのためには、頭の中の古くなった既成観念を停止して、潜在思念で追求するのが一番。
潜在思念で現実を掴む(可能性を探索する)= 追求することにエネルギーを集中したい!

by Hiroshi

 

  投稿者 nihon | 2019-10-25 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments » 

「私権」にかわる「贈与」の発想。「所有」から「開きだす」事にこれからの可能性がある

私権社会は、市場を舞台にした「取引関係」や「契約関係」による富の流通と私益の追求によって発展してきました。
市場経済が爛熟した現代に於いては、その対象は土地や物品だけではなく「知識」や「技術」、「人材」にまでおよび、それらを守る為に特許制度や知的財産権といった法的基盤まで整備されています。

まさに、あらゆるものが私権の対象であり、誰かの所有物であるという発想です。

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  投稿者 nihon | 2019-10-24 | Posted in 06.経済破局の行方, 12.現代意識潮流No Comments » 

ツタ考1~縄文土器が“ツタ”える蛇信仰

日本人の歴史、その民族性をいわゆる歴史時代からさらにさかのぼって考えるとき、重要なテーマの一つとして、縄文土器に表された文様は何を表しているのか、そこにどういった思いが込められているのかという点があります。

以下に紹介する仮説では、それは、縄文人の信仰の対象てあった蛇、そしてそれと見立てた「ツタ」であると言います。蛇=ツタは、生命エネルギー、男女の交わり、共同体の継承、大自然の循環などを複合的に表した、縄文人の世界観、統合観念そのものだったのではないかとと言います。「縄文と古代文明を探求しよう」から転載させていただきます。http://web.joumon.jp.net/blog/2011/11/001335.html

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  投稿者 nihon | 2019-10-21 | Posted in 14.その他No Comments » 

自然に対する日本人の精神性~「気象兵器」は一時的な恫喝や破壊は出来ても、長期的・精神的に日本人を従属、支配する事は出来ない。

昨今の異様な大災害と、その背後に気象兵器の存在がある事はもはや紛れもない事実である。
実際、気象も地象も人工的に操作できる事は今や常識であり、その兵器転用を研究、実用化している国も一つや二つではない。

 地震や豪雨が起こるメカニズムを知れば、電磁波照射や薬品散布、物理的な発破などによって自然のバランスを崩し、短期的・局所的な異常気象や天変地異を起こせる事は容易に想像できる。
特に日本の、湿潤な気候、峻険な地形、外洋に面した長い海岸線や国土を貫く活発な火山帯は、気象兵器の標的としては打って付けである。

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  投稿者 nihon | 2019-10-17 | Posted in 16.国家の支配構造No Comments » 

人工台風か?~国家は生き残るために何でもする~その2

こちらのエントリーの続きです。

今回の台風19号が人工台風ではないか、という疑惑について。

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人工台風か? ~国家は生き残るために何でもする~

 

台風19号は、東日本に大きな傷跡を残して通り去った。
堤防が崩れ、家々が流され棲家を失う。
大きな自然災害があると、人々は国家や自治体に頼らざるをえなくなる心理が働く。

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気象庁の警告:国民一律に脅迫されているような気がしたのは俺だけか?

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  投稿者 nihon | 2019-10-13 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments » 

関電告発文の意味 ~ 利権統合の崩壊現象 ~

原発推進は国策で進められ、2011年の福島原発事故後も日本の支配層は原発推進で一致していたはず。
しかし、関電の内部告発と見られる文書をアエラが「入手」・・・。

関西電力3億2千万円“裏金” 今年3月に出回った告発文書 アエラ

この告発文は、「吉田開発の脱税」、「森山氏への利益供与」に加え、関電の犯罪性を次のように列挙している。
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  投稿者 nihon | 2019-10-11 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments » 

トランプへの弾劾とは裏腹に再選が強化される

トランプへの弾劾騒ぎは、トランプが次期選挙の対立候補となるであろう民主党のバイデン前副大統領の汚職疑惑を捜査しようとしたところから始まっている。

この件だけでも、トランプを弾劾しようと騒ぎ立てているのは、CIA・ネオコンの旧勢力であることが分かる。

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現代意識潮流と近未来予測 ~追求力が制覇力 ⇒ 思考開放 ⇒事実収束~

時代がどう変るのか、どう動くかは、人々意識がどう変るかによる。
それは誰も圧し留めることはできない。
既に1970年以降時代は大きく動き、特に2011年「追求力の時代」に転換して以降、世界は大転換。今後その動きは速くなり、意識転換できない層は時代の遺物と化すだろう。

ここでは1970年~現在までの意識潮流を俯瞰した上で、2030年頃までの動きを予測してみた。 (さらに…)

  投稿者 nihon | 2019-10-05 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments » 

「日本の衰退、凋落」の実体は?データと実数値で検証する。

今日、日本の経済力や国際競争力は凋落の一途を辿っていると言われます。

国際情勢や社会構造の変化、教育や人材育成の問題、国際金融機関による経済や株価の操作等、その原因は多岐に渡りますが、
確かに「モノづくり・日本」に代表される、生産業の高い技術と品質、開発能力はその勢いを失っていると感じます。

 ここでは、この「日本の産業の凋落」は事実なのか。どの程度の衰退なのか。
様々な調査の結果を元に、その事実を実数値で押さえたいと思います。

もちろん、調査機関や調査方法によりその結果は左右されますし、これらはあくまで欧米調査機関による結果であり、その私権的、資本主義的な価値観をそのまま受け入れる必要はありません。
しかしデータ自体は概ね実感と整合しており、日本が置かれた現状を把握する上で有効です。
特に生産技術や研究開発の分野での凋落は、そのまま労働活力や生産力に繋がっており深刻に受け止める必要があります。

尚、以下の記事は、「SHAMELESS」さんの記事を参照、引用させていただきました。https://www.shameless1.com/

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  投稿者 nihon | 2019-10-03 | Posted in 04.日本の政治構造No Comments »