緊迫化する中東情勢~ロシアが旧勢力を一掃するか~
日本のマスコミは全くと言っていいほど報道していませんが、中東情勢が緊迫化しています。
カタール、イラン、エジプトとサウジアラビアの領土売り渡し、そして米軍によるシリア政府軍機の攻撃。一触即発の状況にあります。
今回の米軍によるシリア政府軍機の撃墜を受けて、ロシア国防省は以下のような声明を出したとタス通信は報じています。
「シリア上空でロシア軍が軍事作戦を展開する空域のあらゆる飛行体(米軍機、無人機)が今後ロシア軍の対空兵器(地対空ミサイル等)にようる標的として監視される」
また、以下の引用ではこのように語られています。
ロシアは米戦闘機を撃墜すると威嚇し、アメリカはロシアの挑発に引き下がろうとしません。
数週間前に英保守党のファロン国防大臣はロシアに対する核の奇襲攻撃を行う用意があると述べたのです。
それに対してロシア議会からの応えは、イギリスを消滅させるというものでした。イギリスの専門家は、イギリスが核抑止力を利用することでイギリスは消滅することになると予測しています。
世界人口を大幅に削減するためにロシアとの戦争=第三次世界大戦を勃発させようとしているのはジェイコブ・ロスチャイルドの保護下にあるジョージ・ソロスであり、彼等は本気で第三次世界大戦を勃発させようとしています。
ロスチャ・ネオコン・CIAによるアメリカ政府乗っ取り以降、トランプは自分の考える政治が出来なくなっています。また昨今のイギリスの相次ぐテロや総選挙における保守党の敗北も、旧勢力が仕掛けていると見て間違いないでしょう。
しかしロシアの軍事力がアメリカを凌駕している事実は変りません。旧勢力が本気で闘ってもロシアに勝てる見込みはないでしょう。緊迫する中東情勢は、ロシアがカタールを巻き込むことによって、旧勢力をおびき寄せるための布石なのでしょうか。
ロシアが中東の制圧を通じて、旧勢力を一掃するという最終作戦に出たのかも知れません。
(by ken)
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