2021年09月13日

【世界の力を読み解く】~各国のコロナワクチン対応から見えてくるもの~

現状のコロナワクチンに対する各国の状況から世界勢力の動きを読み取っていきたいと思います。

そもそもの効果が疑わしいコロナワクチン。各国はそんなコロナワクチンをどこから入手しどの程度推進されているのかを見ていきます。

ワクチン種類
http://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/43732.html

◆各国のワクチン導入状況と国民の反応は?

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・イスラエル【ファイザー100%】
世界の先陣を切ってワクチン接種を推進しているイスラエル。ワクチンの接種率78%と高いだけあって、8月18日から 3歳以上のすべての人にワクチンパスポートの適用することを決定しています。それでも特に大きな反対活動は見られずスムーズに導入されているように見られます。

・イギリス【ファイザー50%、アストロゼネカ50%】
ワクチン反対の集会や騒動がロンドンをはじめとする英国各地でも起きていました。ロンドンでは、1万人以上の抗議者が集まり規制に対する批判の声を上げましたが、それに対して国は機動隊を投入し武力で鎮圧させました。

・イタリア【ファイザー70%・アストロゼネカ20%、その他10%】
イタリアの各州では、議員がワクチンパスポートに関する差別的な政策を行おうとしていることを批判し、大勢の市民が不満を表明するために地元で結集していました。

※EU全体ではファイザー75%、モデルナ15%と米国ワクチンが90%を占めている。

★イスラエルを除いては民意に反して非常に国が強く推進していることが見えてきます。ワクチンが強く推進されている国の共通点としてはアメリカ製ワクチン(ファイザー、モデルナ)の使用率が高いということです。これは各国に対する金融勢力の影響が高いということを意味しています。

特にイスラエルについてはここまでワクチン接種が推進された背景に何があるのかが非常に気になるところです。

上記したように金融勢力の意向の下にワクチン接種を推進している国がある一方で自国製のワクチンの導入やワクチン接種を停止した国もあります。

・ルーマニア【ファイザー、モデルナ、アストロゼネカ:使用割合は不明】
誰も打ちたがらないという理由でワクチン接種を事実上ほぼ停止。その結果として、感染拡大がほとんど見られないということになっています。残ったワクチンは他国に販売や寄付をしています。

・ロシア【自国製100%】
早々に自国製のワクチンを開発し他国のワクチンが入ってくる余地を与えませんでした。また自国のワクチンにおいても接種を強要することもなく、逆に企業がワクチン接種を強要するようなことを禁止しています。こちらの動画http://rapt-plusalpha.com/international/post-19451/ではほとんどの人が街でマスクをしていない様子が確認できます。

・中国【自国製100%】
ロシアと同様に早期に自国製ワクチンを完成させて他国のワクチンは排除し、さらには他国へのワクチン供給にまで乗り出しています。供給先はアジアや中南米などの新興国にとなっています。明らかにワクチン開発と外交戦略に組み込まれています。

そもそもワクチン接種による効果は?
イスラエル感染者数
https://earthreview.net/half-of-israel-new-covid-19-cases-were-fully-vaccinated/

ワクチンが本当に感染予防による効果があるのであれば、ワクチン接種率が最大のイスラエルはすでにコロナの脅威から脱しているはずですが、実際には感染者も死亡者も増加状況にあります。

ロシア製、中国製のワクチンについても効果は疑わしいですが、米国製のワクチンのように接種することで死亡するというリスクはなくしてあるように思えます。

◆日本はどうなるのか?
米英などのメディアでは、7月下旬ごろからコロナ政策への反対運動の激化が頻繁に伝えられるようになっていますが、日本のメディアでは一切そんなこと伝えられず、他国で余ったワクチンを必死に処理するためにワクチン接種を推進する報道ばかり。

※日本で使用しているワクチンは当然アメリカ製が70%を占めています。

しかし、実際にはそれほど接種率は上がっておらず、欧米諸国に比べて規制も弱いという現実があります。これは、日本政府の統合力が弱いからと思われていますが、実は日本国民がリスクのあるワクチン接種を回避するために金融勢力からの圧力に対してのらりくらりとかわしている可能性もあるかもしれません。

◆これらの状況から世界の勢力部分布をどう読み解くか?
欧米はお上の強制的な方針と国民の意識が大きく乖離しており混乱状態。そこからも金融勢力からの圧力が優勢であることが見えてきます。それに対して大国のロシア、中国は完全に独自路線で進んでいることから、金融勢力の圧力からは逃れた位置にいると思われます。日本で報道されている情報からでは正確な勢力状況を読み解くことはできません。

そこで次回以降は大国のロシア、中国の実態を掴んでいきたいと思います。

by Satoshi

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