2020年01月16日

米バブル(国債経済)崩壊の兆し、・・・中央銀行システムの終焉と国家紙幣への転換は待ったなし

イラン、中東、ゴーンがざわめいている背後で、中央銀行システムの限界が近づいている。

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●米バブル(国債経済)崩壊の足音

米銀システムのドル不足→米国債の発行限界が近い より以下引用
>赤字(=海外へドル流出)がある米国の銀行は、自国の国債の、全部を買うことができないのです。
>米銀が買わないと、債券市場で売りが超過した米国債(産高22兆円)の流通価格が下がり、金利は一瞬で高騰し、1週間で金融危機になります。国債は、金融機関の資産になっているからです。
>2020年の早ければ3月、4月に、史上最高の米国株の、大きな下落の可能性が出てきたのです。米国の低金利バブルは、海外からのマネーの流入(ドル国債買い40兆円:中国+日本+産油国)を前提に、成立してきたからです。

トランプは、11月の大統領選までバブルを維持したい。
しかし、いまのままだと金融システムはそこまで持ちそうにない。どうするか?
とりあえずは、トランプ再選のためバブルを継続させる。当面日本や産油国に頼るしかないがそれも限界あり、次は日本のように中銀自身で買い取ることになる。しかし借金国での買取は即信用問題になる・・・。崩壊の足音は近づいているのでシステム転換への準備は待ったなしの状況へ。

●現在の金融市場と銀行システムでは国家間競争に対応できない。
先進国は1970年代以降、高度成長が停止。それ以降国家が借金を積み重ねながら無理やり需要拡大し、見せかけの経済成長を行ってきた。その原資が国債(国家の借金)。どの先進国もその借金(国債)が莫大になり、その利子の返済だけで数十兆円になる。利子の返済は国債を所有している銀行群に対して行われる。国家の税金が借金の利子という形で銀行システムに吸い取られていく構造。
現在国家群の力のほうが、金貸しよりも強まっていること、かつ金利が高いと共倒れになるので、低い金利に抑えられているが、いざバブル崩壊→金融危機に陥ると金利が急騰し、システム全体が機能不全に陥る。

これらのシステム的な不整合を解消することが世界的な課題であり、銀行群に支払われている利子をもっと有効な分野に振り向け、社会の活力を上げていく必要がある。そうしないと民族の生き残り≒国家間競争に負けていく。

●どのようなシナリオで中央銀行システムは廃止されるのか?
長らく中央銀行と金融市場を創ってきた金貸し(金融家のロスチャイルド)を駆逐し、新たな金融システムを構築する必要がある。
※ロスチャイルドの収益源は中央銀行+銀行システム、ここに国家の税金が借金の利子という形で吸い取られていく構造。

しかし、一方で既にロスチャの資金量を中国など新興国が大きく超えていると思われる。
NY株式市場暴落の真犯人 ~既に力関係は完全に逆転~
中国が、ドルから覇権を奪うため独自の決済システムを拡大

だとしたら、これは市場での闘いではなく、中・露の新勢力+奥の院がどのような青写真を描き、いつ協調して宣言するかの問題になる。
彼らはバブル崩壊を利用し、崩壊程度を一定程度に抑えながら混乱を収拾させ、国家紙幣システムに移行させるだろう。

★トランプ再選後、中央銀行+銀行システムをつぶしにかかる。
・一定程度バブルを崩壊させる(株式市場暴落) →中央銀行のバランスシートに穴をあける。
・新勢力(ロ・中)+主要国(米・欧・日)による「中央銀行破綻」と「金本位制の国家紙幣」を発表。 ※そのために中露は米国債を売却し金に切り替えている(特にロシア)、中国は徐々に切り替え。
   →新紙幣の信認を得るため(紙幣は1対1で交換)を発表。
・同時平行して残る国債+銀行システムを潰し、銀行へ利子(国からの税金)が還流するシステムを止めさせる必要がある。
   →銀行は莫大な国債を保有しているため、国債価値を市場を通じて暴落させれば銀行の負債が増えて首が回らなくなる。
・最後は借金だらけの銀行に対して金融規制を強め、銀行群を整理しながら、政府管理下におく。
※日本は、社会統制を強め(警察国家と皇室による一体化演出)、上からの強制変更で乗り切る方針(令和という名が象徴)。
その後の経済運営の安定と軟着陸が、民族派勢力の信任を決定付ける、彼らは慎重にシナリオを練り準備している。

by Hiroshi

List    投稿者 nihon | 2020-01-16 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments » 

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