新勢力と旧勢力の情報戦を見極める
ロシアのサンクトペテルブルクの地下鉄で自爆テロが発生。プーチン大統領が会談のために滞在していたタイミングを狙ってのものと考えられます。今、ロシアでは反プーチンのデモが80都市で起こったり、ウクライナでは暗殺が起こったりとロシア周辺は少々騒がしくなっています。
また、ロシアだけではありません。アメリカではオバマケアの代替法案が採決直前に撤回されたり、フランスでは大統領選挙を前にして与党圧倒的優位という報道が流布しています。
こうしたマスコミ発の記事を目にしていると、プーチンやトランプなど新勢力に対する反発が高まっているかのように思ってしまいますが、本当にそうなのでしょうか。
◆旧勢力残党が反撃
プーチン、習近平、トランプら新勢力は今、ネオコン等の残る金貸し勢力を一掃しようと攻勢をかけています。残る残党はロスチャイルド、ネオコン(IS)、そして投資家のジョージ・ソロスです。
ソロスは今年1月に投資で10億円近い損失を喫しています。これはトランプ側についたゴールドマン・サックスによって仕掛けられた罠に嵌ったからで、このため旧勢力の資金源は枯渇していました。
ところが先月末あたりから、旧勢力発と考えられるニュースソースがマスコミから流れており、どうやらソロスは何らかの手段で資金を得、それを使って新勢力のネガティブキャンペーンを繰り広げているものと考えられます。
ロシアでは80都市でデモが起こっていると報道されていますが、この報道も全てを事実としては読み取れません。デモに参加している若者は金で買われた可能性も高く、デモの起爆となっているSNSも、仕掛け人はネオコン等旧勢力の何者かである疑いが濃厚です。そして先日のテロも同様です。ネオコン=ISは今、ロシアによって根絶やしにされようとしているからで、ソロスからの資金をもとに必死に反撃をしていると考えられます。
◆大局を観て情報を見極める
世界情勢の大局は、人々の生活を第一にした共認と政策です。それを指揮するリーダー達が支持を得ています。また、かつては金貸しを従えていた王侯貴族らは、自分達の資産を喰い物にしてきただけの金貸しに見切りをつけ、ベーシックインカムを次々に試行。プーチンらともつながり、新しい世界の構築に軸足を切っています。
かつてロックフェラーの重鎮であったキッシンジャーは、今では王侯貴族ともプーチンらはじめ新勢力のリーダーらとも通じており、世界の新しい潮流を加速させています。前述したようのにゴールドマンサックスの勢力もすでに新勢力側についています。
これら新勢力に抵抗しているのは、ロスチャイルド、ネオコン(IS)、ソロスら金貸しの残党だけということが分かります。冒頭のテロも反プーチンのデモも、金貸し残党らが残り少ない資金を使って必死に反撃をしているに過ぎないことが分かります。資金が尽きれば、何も動けなくなっていきます。彼らが根絶やしにされるのは、遠くありません。
(by ken)
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