2019年07月05日

民族・集団本能を開放するには?8 ~日本人の不整合感からの突破口~

 民族・集団本能を開放するには?7 ~頭脳支配機構(学校・マスコミ)を超え、外圧・期待をつかむ~ の続きです

最大の外圧は同類圧力であり、人々の意識・期待だと書きました。
・・・では、人々特に我々の属する日本人は何を求めて、どこに向かっている?

ここに一つのグラフがあります。

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グラフはリンクよりお借りしました。

・・・・1990年台以降、日本のGDPのみが伸びていない。

★これをどう見るか?
この時期は金貸しが日本攻略(バブル崩壊→構造改革・外資進出、郵政民営化)し、日本の支配層がアメリカの軍門に下って(「拒否できない日本」)、国富や国民をどんどん差し出した時期とも重なります。
外力的な要因としては以上が大きいですが、日本人の内的な変化も大きいと感じています。

より根源的には、日本人がもう金儲け(出世や身分も同根)に活力を感じなくなってしまったこと。
・・・だからガツガツしていない、外人からみるとすごくおとなしく見える。
おとなしいだけではない、活力がない。

上記データだけじゃなくて、様々な事象から重ねてみると・・・
・年々増える不登校(拒否反応)や若者の自殺。
・子供達に本音を聞いてみたらいい。知識を詰めこもだけの学校なんて将来何の役にも立たないと感じているからこそ拒否反応が高まっている。
・老人の孤独感・孤独死
・本来それらを考えるのが学者や公務員の仕事だと思うが、自分の休みや給料を増やすことばかり考えている
・医療も狂気の西洋医学の権化と化し、金儲けと殺人機関と化している。

・・・現代の社会構造が日本人にとって不適応を起こしていると見たほうがいい。
一体全体この社会はどうなっているのか?外人のようにお金や私権に収束していれば、それほど気にならない社会なのではないかと思う。
真っ先に豊かさが実現した日本。しかしその後すぐにお金や私権の底の浅さに気がついた日本人、何か根本的にちがうと。
 みんなモヤモヤしているだけで、収束先がない。そんな状態が40~50年も続いている。

支配層は経済成長を作り出すために経済成長のネタを作り出してきた(公共投資、福祉、バブルetc)
お上の暴走年表

しかし日本人は踊らなくなった。政府・御用マスコミと大企業関連だけがから騒ぎしている。
このギャップが日本人の可能性だとも思う。

日本の社会は1600年前ごろに取り入れた国家/宗教(私権社会)、その上に、明治時代以降取り入れた西洋観念が塗り重ねられて制度化されている。
人類の意識構造は、本能⇒共認⇒観念の三層構造。最先端の観念が、本能や共認を支配してしまう。従って、いくら潜在思念で本源価値が上昇しても言葉にしないと実現できない。現在は狂った西洋観念+少し古い私権観念しかない。
原始・縄文以前の本源的な想いが潜在思念(本能・共認)レベルに蓄積して突破口を求めている。

どうする?⇒
①観念を捨てる(頭で考えるのをやめる)⇒本能・共認で感じる
②とことん何で?と原因追求し、事実を追求する=現象事実を論理整合性をもって統合する。

by Hiroshi

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List    投稿者 nihon | 2019-07-05 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments » 

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