2017年10月01日

どこであれ、生き残るには【大衆第一】に転換する必要がある

前回の記事、 試験制度は非常に単純だが、国全体を腐らせる の続き、実現塾の報告です。

日本は、’70年豊かさを実現して新しいステージに入っている。
では、その要因は何なのか、他の国はどうなのか?
関連記事 ’70「豊かさの実現」・・・人類は新しいステージに入った!


テーマ:市場論2.市場拡大期

★先進国が豊かさを実現した要因は?
| ―豊かさの実現基盤は市場蓄積→技術蓄積の厚さと脱覇権主義
|→●試験制度は国を腐らせる

★何で日本は高度経済成長ができたのか?
―大衆需要と貴族需要の違い
***

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★インドももともと市場は発達していたのに何で近代になって▼?
→宗教支配が鍵
身分が強固に固定されていた→中国より商人の自由度が更に小さい
→中国よりも市場蓄積▼

★ロシアは?
ロマノフ王朝の国家構造は中国に近い―官僚・軍人・坊主
基本的に僻地で貧しい土地→都市らしい都市がほとんどなく農村ばかり→市場蓄積薄い
1917年のソビエト革命以降、人工的な社会主義計画によって市場が作られてきたと見ていい
社会主義→世界から包囲される⇒軍事経済中心→民生経済が遅れる

●軍事に力を入れざるを得ない→民生市場が育たない
(江戸は戦争がなかったから市場が栄えた)

現在プーチンは軍事・民生両睨みの政策
現在の市場蓄積という観点でいうと中>露>印か、中=露>印くらい

◯豊かさ実現の基盤は市場蓄積の厚さ→技術蓄積の厚さ

★アメリカは豊かさを実現しているといえるのか?
アメリカは平均所得の数値だけみると豊かさを実現しているように見えるが、貧富の差が激しく、一貫して貧民街が存在している
=●豊かさが実現しているとはいえない

★なんでアメリカは豊かさを実現できない?
⇒日欧と米の違い
【日・欧】
・戦争を通して日本は都市という都市が破壊される。欧州も生産設備が相当(ドイツはかなり)破壊される
→焼け野原と化した国々は「反戦・平和」という意識△
この意識は「大衆の生活第一」という価値観と親近性が強い→福祉政策へ

【アメリカ】
・アメリカは無傷で戦争を終える
=一人勝ち→弱肉強食・私権第一・覇権主義が今だに一貫している→反福祉
・アメリカがのし上がったのはWWⅠ・Ⅱ→軍産複合体による軍事戦争経済の構造が出来上がる
→あっという間に貿易赤字、民生品の大半は中国からの輸入で賄っている=民生の生産力がない
◯本質は一貫して軍事経済=民生軽視

アメリカは覇権主義=大衆第一みたいな視点に立ったことがない

軍事経済―トランプも改革しきれない=戦争しないと経済が持たない=世界中にとって迷惑この上ない

日・欧の大衆主義・福祉路線の価値観とアメリカの覇権主義の違いは現在も変わっていない
豊かさ実現した=私権の終焉=覇権主義から脱却できないアメリカは完全に時代遅れで、いずれ崩壊する

実際、トランプ支持派VS反トランプ派で殺人を含む暴力行為が頻発している。(ロスチャが煽っている)
このまま行くと抜き差しならないところにまで憎悪が増幅していく。これが火種になってかつての南北戦争のようになっていく可能性=分裂
→有力な州が独立、残った州で泥試合みたいになっていく

→☆中国一人勝ちの世界になるか?
これは中国が豊かさを実現できるかどうかにかかっている

●どこであれ、生き残るには【大衆第一】に転換する必要がある
しかし、中国はできない=【科挙】の国だから
試験制度をやめないと覇権主義・腐敗はなくならない
→アメリカで暴動・分裂が起きたら中国にも連動する
プーチンはそれを狙っている

●豊かさ実現⇒市場拡大⇒市場蓄積+技術蓄積+大衆主義
覇権主義では豊かさは実現されない
歴史的に見ると、世界は大衆主義にむかうが、
アメリカは大衆主義になれずに分裂、中国は試験制度ゆえに分裂する

★日本の高度経済成長はどうして実現された?
⇒日本と欧州の違い=日本の方が遥かに高い成長率だったのはなんで?

【日本】敗戦直前からほとんどの都市が焼け野原になった
→最初は食料不足・需要△→建設需要→衣料・繊維→家電ブーム…=100%全て大衆需要が市場拡大の原動力

【欧州】もともと王侯貴族用の需要で市場を作ってきた
→戦後の商人の意識も「まず貴族需要で基盤を固めてから大衆需要へ」という方向へ
→経済成長が立ち遅れる

もう一つは、敗戦時まだ2年間闘えるだけの食料・物資の備蓄があった
それがマッカーサーが来たときには7割が消えていた=隠匿物資→お上へ
お上は日本中が飢えまくっているときに自分たちだけうまい飯を食っていたし、その隠匿物資を原資に闇市場からのし上がっていった

まだ追求は不十分だが、今回はここまで
来週、高度成長の構造化とアメリカの対日政策の変遷、なんで世界大戦が二回もおきたのか、日本はなぜ負けるとわかっている戦争に参加したのか?など追求していく・・・

 

List    投稿者 nihon | 2017-10-01 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments » 

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