2009年04月09日

「米国の陰謀/AMERO導入」

2008年9月のリーマンブラザーズ破綻以来、公金を使った過去最大の景気刺激策と金融救済策によりアメリカの財政赤字は急激に膨らんでいます。しかも金融危機はまだ序の口であり、今後さらなる状況悪化(金融危機・不況→経常・財政赤字増→ドル・米国債の信用不安拡大)が予測されます近い将来、米国ドルは世界の基軸通貨としての地位を明け渡すことになるでしょう。
そうなったら困るのは日本です。
日本はこれまで巨額のドル資産を抱えて米経済を儲けさせ、米国債を買い続けて米政府の財政を助けてきました(高利回りなうえ円高抑制効果もある米国債は、日本にとってもおいしい金融商品だった。)。積みあがった米国債の総額は、民間合わせて500兆円と言われています。
今日紹介するのは、500兆円が瞬時にして紙くず同然になってしまうという『新通貨(=アメロ)導入⇒旧通貨大暴落⇒借金棒引き』のシナリオです。
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Electronic Journal「米国の陰謀/AMERO導入」より引用。

●「米国の陰謀/AMERO導入」
 新ドル札発行による内外のドル分離効果は、当然のことながら米国債にも及ぶのです。現在米国債は2兆ドル分以上も水増し発行されているといわれているので、依然として最高ランクAAAは保っているものの、今回の金融危機によって信用力は落ちて、なかなか買い手がつかない状態が続いています。
 ところが、内外ドル分離後に発行される米国債については、当然のことですが、価値が高くなります。そうすると、旧国債は下落することになります。
 もちろん国債ですから償還されますが、旧ドル札時代の国債ですから、償還も旧ドル札でしか行われない――そうなる可能性が十分あります。そんなことになったら、日本や中国が保有している米国債は紙くず同然になりかねないのです
 浜田和幸氏はさらに米国はこの内外ドル分離策に「デノミネーション」を組み合わせてくる可能性を指摘しています。
(…中略)
 このときに新ドル札と旧ドル札との交換比率を「1対2」とするデノミを宣言したとします。そうすると、旧ドル札は、この日を境に半分の価値になってしまうことになります。
 しかし、米国民については、旧ドル札2枚で買っていた品物は新ドル札1枚で買えるので、給与も預金も旧ドル札2枚が新ドル札1枚に読み替えられるだけであって、実質的被害は何もないのです。しかし、日本や中国などのように米国債を購入してきた外国のドル資産は半分になってしまうのです。
(…中略)
 
 その新しい通貨制度として、目下検討が進められているとみられるのが、「AMERO/アメロ」です。米国単独ではドルの信用を回復させるのは無理であるとして、カナダとメキシコを巻き込んで巨大な経済圏を形成し、それをバックにして通貨の信用を高めようという狙いです。その経済圏で使う通貨が「AMERO/アメロ」というわけです。
 このアメロを導入する場合も、新通貨への移行期に借金を消滅させる目的で、内外で新通貨の交換比率を変えるなどいろいろ仕掛けてくることは間違いないと思われます。
 もし、米国がこれをやった場合、大損害を蒙るのは、約2兆ドルもの外貨を有する中国と約1兆ドルのドルを持つ日本、それから約4000億ドルのロシアということになります。
 米国は、日本は論外とみています。一番怖いのは中国です。そこで、密かに中国と密約を結び、損失の全額補填を約束し、ロシアを切り捨てるという手を打つと予測されるのです。現実に、ロシア外交筋によると、米政府は既に中国当局者を呼んでアメロ発行に関して何らかの話し合いをしているといわれているのです。要するに、米中2国による新たな世界支配体制を考えている

 
アメリカが密かに目論む「アメロ導入」の記事を読んで、みなさんはどう考えますか。
本当に大事なことをマスコミは報じず、専門家は見て見ぬ不利をしています。その結果、日本人は米国の本当のところを何も知り得ないという非常に危険な状態です。強国アメリカに守られている、これからも守ってもらうという姿勢が日本人の大勢だと思いますが、その強国が崩壊しかかっていることに気付きもせずゴマすりばかりやっているとしたらどうでしょう。
ネットを使って世界の動きに目を凝らせば、
・世界中の投資家がドル離れの傾向を強めている。
・世界各国の中央銀行が保有するドル建て債権を売り始めている。
・中東諸国がドルペッグ制を廃止し、独自の共通通貨を作る動きを見せている。
直近では、
・2009年3月、FRBが米国債29兆円の直接買い取りを決定。(米国債の引き受け手がいないため?)
・2009年4月、日米欧の主要5中央銀行が通貨スワップ協定。FRBが米国の金融機関にドル以外の外貨を29兆円(日銀は10兆円)規模で供給できる仕組みをつくる。(米国の金融機関の信用が低下して円・ユーロの資金調達が困難になったため?)
こうした世界の動きに逆行して対米従属方針を突き進んでいるが日本です。

List    投稿者 bibibi | 2009-04-09 | Posted in 06.経済破局の行方5 Comments » 

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コメント5件

 hananusubito | 2009.07.23 20:29

>ましてや「世界1位」ともなると、ひょっとしたら日本人には他国の人々にはない何かが隠されているのでは、とも考えられます。
色々理由を考えてみました!
①元々欧米のような階級社会と異なり、共認原理=皆で自らの集団をつくることが普通だから。(ネットはそれを社会レベルで実現するツール)
②元々警戒心が薄いため、ネットに発信することへの壁があまりない。(無防備とも言える)
③かつて1970年代に「一億総中流」という言葉もありましたが、日本人は頑張って蓄えた富を皆の比較的均等に分配した(だから貧困が消滅した)・・・現在もその傾向は強く、より多くの人がネット環境に接することができる。
④世界で最も早く貧困の消滅⇒私権の衰弱を経験し、共認原理の再生と同時に、収束不全→答え欠乏が高まっている。事実を知りたがっている。
・・・日本語自体が共認充足が感じられやすいという視点は面白いですね。
次の展開を楽しみにしています。

 kuwavillage | 2009.07.23 21:45

hananusubitoさん
なるほど!そういう視点も世界1位の根拠となりますね。
するどい指摘ありがとうございます☆
また追求していくうえで気付きあったら投稿したいと思いますので、みてくださいね^^

 unimaro | 2009.07.24 20:34

お疲れ様です!
とても嬉しいエントリでした。
言葉はその民族の知性の限度だと思っております。
逆に、言葉を受け継ぐことによりその知性や理性をも受け継いでいくと。
後進小国でですが独特の言葉を持つ国に少々滞在した居りました。
そこの言語、文化、歴史を知れば知るほどそこの民族が見えてきたように思えます。
日本と、日本以外の国々民族とは全くと言っていいほどの違いが過去にはあったとも思えます。
残念ながら今は我が国日本は”国際化”してしまっておりますが。

 unimaro | 2009.07.25 0:51

再度失礼します。
例えば「日食」
以前は日蝕でした。
些細な例ですが、一事を持って万事を知れということで。
NHKを筆頭にメディアの日本語の発音、使い方、言い回し等、、、かなり違和感を感じるものが毎日いくつも耳に入ります。
朝6時半ごろからNHKラジオを聞いておりますが、その男性アナウンサーは良いですね。ビジネス展望もお気に入りです。
正しい日本語を話す方は、考え方や常識、人間性等も正しいようです。
我が国が狂ってきているのは、言葉を狂わせるのを止められないこともあるのではないでしょうか。

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