2020年04月24日

ロックダウン →アメリカ債務爆弾の破裂が始まる。FRB破綻はいつか?

コロナ騒動から、第二幕:国家紙幣・BI導入へ、第三幕へ向けての準備
コロナ騒動による各国の軍事動向は恐慌→暴動→内戦の予兆か
の続きです。

各国のロックダウンにより、個人と企業の債務爆弾が膨らんでいる。
特にアメリカ。

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「ロックダウンという名の虐殺」 より引用
新しい調査によると、すべてのアメリカ人の約半数は、4月末までに貯蓄がなくなると訴えていることがわかった。
(中略)
住宅所有者の洞察
・住宅を自分で所有しているアメリカ人の 30%は、新型コロナウイルスが発生する以前、緊急のための貯蓄を 1,000ドル(10万円)未満しか持っておらず、3〜 6か月間生活を貯蓄でまかなえるアメリカ人は、全体のわずか 9%だった。
・住宅所有者の 22%は、住宅ローンを 1か月間カバーするだけの貯蓄がない。
・住宅所有者の 27%が住宅ローンの債務不履行を心配している。
・住宅所有者の 16%は、契約を通じて住宅ローンの支払いを削減または一時停止しており、住宅所有者の 12%は、コロナウイルスの結果として住宅ローンの支払いが滞っている。

賃貸住宅に住む人たちの洞察
・調査した賃借人のほぼ半分(46%)は、緊急用の貯蓄が 500ドル(5万円)未満であると述べた。
・賃貸人の 45%は、1か月分の家賃の支払いを賄うだけの貯蓄がない。
(中略)
ここまでです。

アメリカ人の個人債務 1400兆円の多くが「破裂」する可能性があるのですが、このことが世界全体で起きようとしています。その総額はわからないですが、すさまじいものになっているはずです。
これを考えれば、100兆円だ、200兆円だ、といった国家の追加予算など「屁のようなもの」だということがおわかりだと思います。破裂する債務は、何千兆円あるいは何京円である可能性があるのです。

パンデミックが終焉に向かう 5月下旬から 6月にかけての時期から、封鎖や店舗閉鎖対策を行ったすべての国と地域で、本当の地獄が始まります。

(引用以上)

アメリカの人たちが、ロックダウンに対して激しいデモを行っているのは、借金が多く死活問題だからだ。そして負債が多いのは個人だけではない、負債が多く体力のない企業から倒産が始まる。
現在、FRBのQE(金融緩和)によって社債が買い支えられているが、時間の問題。

既に、ボーイングやアメリカンなどの航空、マックなどの外食、シェールガス関連など、ウイルス危機や原油暴落による経営悪化している企業の社債金利が大幅上昇、債券破綻への保険であるCDSが急騰している。今後1~2か月で破綻していく可能性が高い。
失業率が上がり、個人債務も返せなくなり、個人消費が減退、企業が倒産していく悪循環に突入していく。これを避けるために現在FRBは、必死で買い支えに入っている。
しかし上記記事にあるように、個人債務に加え企業債務というとんでもない額の買い支えになっていく。

★アメリカとFRBはどうなる?
FRBは既に死に体だった。米国債を買えるところがない。米バブル(国債経済)崩壊の兆し、・・・中央銀行システムの終焉と国家紙幣への転換は待ったなし
そこに今回の騒動が始まっている。中央銀行が自分でお金を刷るしかない。
そして、奥の院のシナリオ、次の第2幕:国家紙幣・BI導入に入るためには、米FRBと中央銀行群を破綻させることが不可欠。
→トランプはアメリカの覇権解体屋である。FRB(ロスチャの根城)の体力を殺ぐために、なんだかんだ言いながら、ロックダウン政策を続け、どんどん金融緩和をやらせていく。
→その間に個人債務の破綻と企業破綻が相次いでいく(5月~6月)。
→融資している銀行も破綻していく。
→銀行がつぶれ始める前に米国債が売りに出される、それに応じて債権国(日本や中国・ヨーロッパ)もドル・米国債を売り始める。
・・・そこからアメリカは崩壊を始める。国債・ドル暴落へ。これはFRBも防ぐことはできない。基軸通貨として世界中にバラまかれたドルが逆流し、アメリカを襲う。強烈なインフレが始まる。
6月ころか?この頃世界的に食料が高騰し始める。アメリカではドル暴落によって食料価格がさらに急騰していく→暴動が不可避になっていく。

 

一旦以上

by Hiroshi

List    投稿者 nihon | 2020-04-24 | Posted in 06.経済破局の行方No Comments » 

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