2009年05月31日
アメリカ→政府・官僚の振込み詐欺による農林中金の損失
5月27日、農林中央金庫が、21年3月期(連結)の決算を発表し、経常利益で6165億円の損失、当期利益で5721臆円の赤字となりました。
この巨額の損失に対して、資本金増資(後配出資)で1兆4053臆円、劣後ローンで5123臆円、合計1兆9000臆円の資本増強を行っています。
この巨額の損失については、ブログ界でも前々から予測され、農林中金の怪しい動きについても疑問視されていました。いったいこの流れの背後には何があるのでしょうか?
5月6日の本ブログ「郵政民営化の次の金貸しの狙いは農協・農林中金か?」の問題提起を受けて、本日より農林中金について、更に追求して行きたいと思います。
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MRA(道徳再武装)とロックフェラー、清和会、革新右派と「連合」、松下政経塾
MRA(道徳再武装)とのつながりは、これだけではない。その人脈は実に広範な広がりをもっている。
『不可視の学院』2007/10/15「カルトの世紀 道徳再武装と松下政経塾 (その2)」からの引用。
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MRA(道徳再武装)と中曽根と労使協調
2009年05月08日の記事「金貸し支配と労働運動は繋がっていた?」で提起した金貸しと労働運動の繋がりが、少し見えてきたので中間報告します。
『不可視の学院』2007/10/15「カルトの世紀 道徳再武装と松下政経塾 (その1)」より引用。
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脱「枠組」の新たな胎動
画像はhttp://www.asia2020.jp/inform2/hugo_chavez.htmより拝借
ikeyukiさんの記事
「⇒自分達で仕組みを作り出そうという動きが出てくる。」
をうけて、昨今の目立った動きを追ってみます。
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脱「既存枠組み」の新しい流れを探る①
脱「枠組み」の新しい流れの顕在化
金貸し支配は、「右左」という対立構造の演出にしても、「個人主義」や「民主主義」等、欺瞞観念による洗脳にしても、全て市場拡大を正当化する「枠組みでづくり」という点で貫徹されていました。
(るいネット参照http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=206190)
しかし、近年のリーマンの破綻以降、金融資本主義・グローバリゼーション・新自由主義に完全にストップがかかりました
そして、欧米諸国によってひどい目に遭ってきた大衆は団結し、自分達で共認形成をし始めています!
このブログ記事ではその動きの流れを整理し、続きの記事で事例を挙げ、具体的に脱「既存枠組み」動きの中身をご紹介していこうと思います
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女性を対象にしたネットコミュニティー。盛況の理由は?
以前、「今、人々が収束するサイトとは?」の記事で、多くの人が利用する、ネットコミュニティーの現状と分類を見てみました。
また、「Q&Aサイトに見る意識潮流と集客戦略」の記事で、集客面で躍進を続ける背後にある、参加者の意識や運営者の工夫などを見てみました。
YAHOOのアンケートによると、10年前はネット利用者の80%以上が男でしたが、ここ5年ほどは、ほぼ50%づつと、女性の利用者が増加→定着しているようです。
そんな中でも、匿名性による不透明さや、誹謗中傷などから場が荒れる、などのマイナスイメージを払拭した、登録制や会員制のSNSの登場以後、多くのネットコミュニティーが登場し、最近女性を対象にしたネットコミュニティーが盛況らしいのです。
と言うことで、今回は、ちょっと視点を変えて、女性を対象としたネットコミュニティーについて、利用者の意識潮流や運営者の工夫などを、見てみようと思います。
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メディア・コンテンツビジネスは、過去の偉大な名作と競争しなければならない構造にある ~クリエイターにとっては非常にツライ時代の到来~
前回に引き続き、『グーグルに勝つ広告モデル』より、インターネット・メディア・コンテンツ・広告というものを考えるにあたって参考になる視点や、メディアの可能性を追求していく上で皆さんに役に立ちそうな部分を紹介させていただきます。
また、クリエイターの代名詞であるプランナーやデザイナーをはじめ、建築家や作曲家、作家・・・たちにとっては、非常に厳しい時代が到来しているということにも気付かされます。
おおよそ新しいものを生み出したり、創り出したりするコンテンツやメディアのクリエイターたちは、過去の偉大な名作や傑作と対決・競争しなければならない宿命にあるという指摘には深く唸らされます。
■メディアに回せるアテンションの潜在量は1日平均5時間/1人が限界
マスメディアビジネスの本質がアテンションの卸売業であるということは、成長の鍵はアテンションの取扱量ということになります。この点について考察してみましょう。
これは、縦軸に時間を、横軸に日本の人口をとったチャートで考えるとわかりやすいです。縦軸の最大値は24時間、横軸の最大値は1.2億人ということになります。このタテ24時間、ヨコ1.2億人という長方形が、日本という市場で獲得できるアテンションの総数ということになります。
この面積を様々なサービスやモノが奪い合うことになります。一番大きなシェアを占めているのが睡眠で7.4時間あります。次に大きいのが仕事で同4.5時間。ここまでで11.9時間というところです。
これにあとは育児や家事、身の回りの用事や通勤、通学を加えていくと、だいたい平均で19時間くらいになります。つまり、24時間のうち、メディアやエンターテインメントは、残りの5時間を奪い合うという構図になっているわけです。
(※メディアに使える時間は一人あたり約5時間×1.2億人分しかない。これを多くの競合メディアやエンタメ、ゲーム等で奪い合うことになる。)
この状況下で、5時間に占めるマスメディアの獲得できるシェアを上げることはできるのでしょうか!?
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中国のエネルギー戦略(東南アジアでの資源争奪戦)
写真は海底油田採取現場。(C)プレシアン
日刊ベリタより借用しました
東シナ海の日中中間線付近にある春暁ガス田(日本名:白樺ガス田)の開発にあたって、中国側の単独掘削が問題となっているように、中国の資源獲得への激しい競争は近年ますます増しています。
春暁ガス田のような強引な手法からは、「中国側のアセリ」を感じますが、それ以外の事例や中国国内の状況、しいては中国の戦略については勉強不足で、意外と知らないことに気付きます。
そこで、今回のブログ記事では、資源獲得に関する中国の国家戦略を調べてみました。
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中国経済政策の変遷
東南アジアと中国(その1)のシリーズに引き続き中国を探求します。
今回の探求内容は、次の2点。
①東南アジアを考察していく段階で、中国の影響がかなり大きい事に気付かされた事から中国の経済政策の変遷や、その指導層を追うこととします。
②中国の『社会主義自由経済』という言語矛盾とも言える経済政策の背景を調べてみました。
インフルエンザ騒動総括③~「特権階級=無能」という共認が広がっていく
しかし、現在、猛威を振るっていようとも特権階級(政治家・官僚・マスコミ)による支配は遠くない将来崩壊する。彼らが無能そのものであることが白日の下に曝されるからだ。
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