2017年08月08日

実現塾報告・・・【勝てる】という見通しの元に反金貸しの闘いに踏み出した、プーチン・トランプは脱制度・脱常識の可能性

プーチンとトランプ

先日の実現塾では、「この2~3年の若者の意識潮流の変化および意識の中心にあるものは何か?」についての追求が行われました。
現代は時代の大転換期を迎えており、これからのやり方や常識では個人も集団も勝ってゆけない。
例えば勉強という側面においても、これからの時代、試験に受かるだけの“受験脳”では社会に出てから全く役に立たない。これからは本物の追求力が必要となる。
これは誰もが潜在的に感じていることですが、この1・2年で急に意識潮流の変化が顕在化しています。
その理由は何なのでしょうか。そこには、社会の変化、特に国際情勢の大きな変化が関連しています。

今回はそこに注目しながら見てゆきましょう。

 

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 この2~3年の若者の意識潮流の変化および意識の中心にあるものは何か?

 ・集中講座に見られた中3生の意識の変化

|  ―仲間収束に匹敵する追求収束の引力

↓  ―脱強制・脱常識の実現可能性が開かれた

・大学生(就活生)に見られる意識の変化

↓  ―自分の見通し不安と囲い込まれ不安

・社会人1~3年目の意識の変化

―役割欠乏△、成功体験は仲間の中にしかない

⇒ ■なんで1・2年で急に変化したのか?

―世界情勢の変化は脱強制の可能性につながっている
◯みんなで追求したいという意識は上昇
しかし「何をする?」というと、ないor地域活動
◯不安がいっぱい

■ 不安の出処は?

①親の囲い込み
親の囲い込みは年々強まっている。中身は勉強圧力。
小・中・高と大学入試まではそれでいけるが、大学入ったら入試という外圧がなくなる→勉強期待が就職期待に変わり囲い込みがずっと続く。
→暗記脳・公式脳・追求力0
一方社会的には、
・全企業は生き残り闘争→追求力が命=追求圧力△→能力欠乏・認識欠乏△
・脱制度・脱常識の実現可能性に収束している→動き出す学生も出てくる
この潮流は潜在思念の深いところで起きているので囲い込まれていてもわかる
=囲い込まれ学生は、制度・常識・囲い込まれた枠の中でしか生きていないという社会潮流との乖離を自覚
→【囲い込まれ不安】=囲い込まれ人間・追求力0という自分の欠陥から能力不安に
(不安△の背景には社会の潮流がプラスに向っているというのがある。)

 ⇒ 突破口は【何で追求】しかない。

②自分観念
「役に立ちたい」という本源潮流・共認原理に乗った真っ当な意識をもっていたのに、大学では就活を機に
「自己アピールが大事」「個性大事」「一つを選択しなくてはならない」と自分観念を押し付けられる
→自分観念の基盤である私権の強制圧力はとっくに衰弱→今や自分観念は最大の【強迫観念】になっている
社会・仕事のこと何もわかってないのに選べるわけない→選べないことに能力不安→【自分の見通し不安】

⇒ 発想の転換が必要。

自分第一・個人主義なんて通用したのは、人類史を通じてこの市場社会の200年だけ。人類史全体を通じてそれ以外は、全て集団主義。これが本来の正当な姿。
それを反映しているのが「役に立ちたい」「自分の役割を見つける」という発想。周りから自分の役割・使命が与えられる。これと「自分の得意なこと」、「自己アピール」は似ているようで全く正反対。
市場は終焉→近代思想・個人主義はもはや死んだ→自分観念こそが最大の強迫観念になっている。
就活だって、自分の役割は何か?使命は何か?という視点にたつと全然違った世界が見えてくる。

■なんでこの1・2年で急に意識潮流が変化したのか?

・追求収束も大学生が9割授業受けるようになってきた15年前からどんどん強くなってきたこと
・ここに顕著な変化はない。
・それに対して、脱強制の実現可能性→抑圧観念からの解放はこの1・2年で明らかに変化したところ。

★脱強制の実現可能性を掴ませた外圧の変化は何だった?

お上の暴走=強権行使⇒社会変革期待△
プーチン・トランプ・ルペンの登場
マスコミはトランプ叩きをしまくっていたにも関わらず、アメリカ国民はかろうじてトランプを選んだ
日本のマスコミもトランプ叩き→それを聞いているのに何で転換の契機になるのか?

■マスコミの洗脳力はどうなったのか?アメリカにおいても、日本においても

「マスコミは嘘つき」という認識は、過半を超えている

→マスコミにどんだけ叩かれたってどってことない。
マスコミは報じている内容に可能性感じない→マスコミ離れは必定
閉塞感・危機感→世界情勢の変化は可能性=脱制度・脱常識の機運→脱強制の実現可能性に繋がる
お上の暴走→反お上:プーチン・トランプ

マスコミの黒幕は金貸し
プーチン・トランプは【勝てる】という見通しの元に反金貸しの闘いに踏み出している
新勢力が頑張れば頑張るほどマスコミの嘘つきさ加減が暴露されるようになっている
企業の世界でも常識超えた提案でないと勝てない
「早い者勝ち」というのはそういうことである。

List    投稿者 nihon | 2017-08-08 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments » 

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