化学物質大国日本と癌大国日本
今回は、日本人の死亡原因の1位となった癌について。
日本は、医療技術も進歩し、衛生環境にも敏感、そして昨今の健康志向の高まり・・にもかかわらず、癌によって亡くなる方が非常に多く、上昇する一方の医療費は将来の国民負担となり今後大きくのしかかって来ます。
しかし、なぜこれだけ癌発生が多く、かつ死亡原因の1位となっているのでしょうか。
まず、言える事としては、癌発生は世界的に見ると、先進国に多いということ。これは一体なぜだろうか?
◆癌があるのは世界的に化学物質を使用している国だけ
「癌と食養」さんより
○癌は「化学物質を使用している国」だけに発生している
そもそも、世界の実地を見れば分かりますが、癌が発生しているのは「化学物質」を使用している国だけです。
先進国では「化学物質」が様々な分野で使用されており、発展途上国では「化学物質」が使用されておりません。
癌が多発生している国というのは「化学物質」を使用している先進国だけであり、「化学物質」を使用していない発展途上国には今も癌はほとんど発生していない‥、これが世界に現われている実地的事実なのです。
この「化学物質を使用している国でなければ、癌は発生していない」という世界の実地が示しているのは、やはり『化学物質が癌を生み出す「最大の根本原因」である』という「答え」なのではないでしょうか‥。
現代の日本人が暮らす日本社会をよくご覧ください。
もはや、取り返しがつかないくらいに、この「化学物質」によって生活環境が汚染されまくっています。
食品への「化学物質」の汚染は、農薬・化学肥料・化学飼料・食品化学添加物・加工食品・人口食品・人工甘味料など、あまりにも酷い有り様です。これらの「化学物質」は確実に「癌の原因」となります。
現代医療で乱用され続けている化学医薬・抗生物質・点滴などもそうです。これも「癌の原因」となります。
プラスチックの容器から溶け出している環境化学物質、これも「癌の原因」となるようです。
ダイオキシンなどの「化学物質」や、鉛や水銀などの「重金属」も「癌の原因」となります。
今の海は「重金属」の汚染が激しく、魚介食を通して「重金属」が人体に蓄積して「癌の原因」となります。
建築関連の「化学物質」も数多くあり、当然、これも「癌の原因」となります。
その他、日本社会を汚染している「化学物質」を挙げればキリがないのは、みなさんも周知の通りです。
日本では、戦後、「化学物質」の社会汚染が、全国津々浦々、日本社会の隅々まで拡大・浸透し、「化学物質」の汚染が日本社会にどんどん増えていきました。日本で「化学物質」の汚染が増えれば増えるほど、それに比例して、癌患者も増加の一途をたどっていったはずです。
戦後に起こった「化学物質の社会汚染の増加の割合」と、戦後以降の「癌患者の増加の割合」は、ピッタリと一致していることでしょう。「化学物質」による社会汚染が激しくなればなるほど、癌患者も激増しているはずです。
この「化学物質」の社会汚染に加え、電化製品・パソコン・タブレット・Wi-Fi・携帯電話・送電線などから発生している「人工電磁波」による人体の「酸化」も、癌の大量発生に加担しているはずです。
また『癌細胞の発生・増殖を促進する作用』のある肉製品・乳製品の大量消費も、癌の大量発生に加担しており、そして『癌細胞の最大のエサ』である「ブドウ糖」の過剰摂取、特に精白穀物(白米・白パン・麺類・パスタなど)や精白糖(白砂糖など)も、当然ながら、癌の大量発生に加担しているはずです。
つまり、戦後市場の拡大と共に、食の工業化も進行、食品添加物などの化学物質も増加していきます。また、先進国では、核家族化、個食化も進み、外食も増加、これらを口にする機会が増加し、化学物質はどんどん体内に蓄積されていきます。癌の発生率は先進国に多いのは、明らかに化学物質の影響を受けているのです。
◆先進国の中でも、がん患者が増え続けるのは日本だけ
「週間現代」さんより
日本人にはあまり知られていない不可解な事実がある。先進国の中で日本だけ、がんの死亡数が増加し続けているという。わが国の医療は世界トップレベル—だからといって、安心してはいられない。
30年で2倍に増えた
「じつは、がんの死亡数が増え続けているのは、先進国では日本だけなのです」
東京大学医学部附属病院放射線科准教授の中川恵一氏はこう断言する。
日本人の平均寿命は女性が86・61歳で世界一、男性は80・21歳で第4位。その数字だけが独り歩きし、日本人は健康なのだと思いがちだが、そう考えているのは我々日本人だけのようだ。
米国で1年間にがんで死ぬ人は、約57・5万人。日本人は約36・5万人だが、人口10万人当たりで換算すると、日本人の死亡数は米国の約1・6倍にもなっている。意外なことだが、日本は先進国であるにもかかわらず、がんが原因で亡くなる人が増え続ける唯一の国。日本が「がん大国」である「本当の理由」はここにある。
いまや日本ではがん患者が増え続け、2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死ぬ—そんな時代になった。がん研究振興財団が昨年発表したデータでは、1年間で新たにがんと診断された人は74万9767人。がんは、日本人の死因のトップとなっている。
脳卒中を抜き、がんが死因の1位になったのは1981年。その後、がんの罹患数、死亡数ともに年々増え続けている。死亡数は、30年で2倍以上にも膨れ上がった。
もちろん、世界的に見ても、がんは患者数も死亡数も増えている。だが、国際がん研究機関(IARC)の発表によると、世界中で、がんで死ぬ人の65%は発展途上国の国民。先進国では、がんが原因で死ぬ人は減り続けているという。中川医師が続ける。
「欧米では、だいたい毎年5%ずつがん死亡数が減っています。それに比べ、日本では増加が止まりません。1995年の時点では、日本も米国も同程度でしたが、それ以降、差はどんどん開いていっています」
◆この理由は、下記にありました。
「週間事実報道」さんより
◎アメリカ政府は1990年、「代替療法に比べて、抗がん剤、放射線、手術のがんの〝3大療法〟は無効かつ危険」と裁定を下した。だが、日本の医学界はこの裁定を無視し続けている。
90 年、米議会の調査専門部門「アメリカ議会技術評価局(OTA)」が「抗がん剤は、打てば打つほど患者を死亡させる」というレポートを出した。この中で、がん研究所(NCI)のデビュタ所長が「抗がん剤を投与すると一部の患者に腫瘍縮小は見られる。しかし、がん細胞は自らの遺伝子を変化させ、たちまち抗がん剤の毒性に耐性を獲得してしまう。だから抗がん剤はがん細胞に対して、まったく効力を失う。患者はただ抗がん剤の毒性を被るのみだ。私は深く絶望している」と議会で証言している。だが、これらの事実はあまり知られていない。
◎世界のメディアは黙殺、日本は一字も伝えず
「日本の真相」の著者でジャーナリストの船瀬俊介氏は、「これほどのビッグニュースはない。新聞の1面トップで報道するにふさわしい。だが、やはり世界のメディアは黙殺した。日本のマスコミも一字すら伝えることはなかった。現代は高度情報化社会だというが、まったくの虚妄である。巨大利権にかかわる情報はこのように完全に封殺されて、世界の市民に届くことは絶対にない」と指摘する。現在、日米欧の抗がん剤市場は6兆円にも上っている。
◎欧米インテリ層は抗がん剤、放射線治療を拒否、伝統的療法へ
しかし、OTAレポートが発表されて以降、欧米のがん治療分野の流れには、変化が見られた。インテリ層を中心に、抗がん剤や放射線治療を拒否する患者が増え、食事療法や心理療法など、古来の伝統治療に向かっていったのである。その結果、毎年がんの死亡者が、数千人単位で減り続けてきている。
ところが日本では、いまだに3大療法(手術、抗がん剤、放射線)が主流であり、がんによる死者は増える一方である。日本のがん治療は、欧米から20 年以上遅れている。
◆さらに、日本は添加物大国でもある。
「乳酸菌普及協会」さんより
IN YOUの食品添加物の各国比較を読むと、日本人をやめたくなります。
日本・・・・・351品目
アメリカ・・・133品目
ドイツ・・・・・64品目
フランス・・・・32品目
イギリス・・・・21品目
がんを増やしているのは、食品添加物を許容している厚生労働省かもしれません。
国民の健康を護るべき役所ががんを生み出している可能性があるのです。
上記のサイトに記載されている通り、口にする添加物を承認するのも厚生労働省、医療を管轄するのも厚生労働省、まさにマッチポンプの様相を呈しており、癌という市場を維持拡大するために、化学物質を認可し、増癌材とも言われる抗がん剤を使い続ける。
化学物質大国日本と癌大国日本は、市場の維持拡大という利権構造が生み出した構造と見て取れるのです。
(kuri)
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