2008年02月08日

「どうする?マスコミ支配」17~市場と演場(教育・マスコミ・(新聞・テレビ)~

「どうする?マスコミ支配」17では、るいネットに掲載された「社会統合組織の史的総括 市場と演場」【四方勢至著】の投稿を紹介します。
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この市場と庶民の意識とマスコミの構造的な歴史観は、いままで分析されていない視点であり、マスコミがなぜ、第一権力化したのか?の必然構造を理解するのに役に立ちます。
要約すると・・・・・
◆市場の拡大の歴史
1】(武力支配の不安定社会から)安定した社会へ
2】人々は、解脱収束(=統合力の弱体化)を強め
3】自由な性闘争と性市場を増大させ、
4】それを母胎として私益競争=市場が繁殖(拡大)
5】(国家統合のため)国家は私婚共認や観念共認(=市場)へ依存収束し
6】武力<資力<性権力となった
7】従って、性権力発の市場の意向に国家は従わざるを得ず、国家は市場の下僕となる。
◆演場の拡大の歴史(教育機関・マスコミ(新聞、テレビ))
●1 新聞・教育機関・テレビなど
1】新聞(国家機関たる教育機関も)は、元々近代思想の教宣手段として作られ
2】恋愛・自由・個人・権利という、受け入れ易い欺瞞観念で
3】人々の邪心収束を促すことによって、繁殖。
4】新聞を引き継いだテレビは、今や支配観念の砦
  (=共認支配の第一権力)となる。
●2 芝居・映画・歌謡・娯楽など
1】市場の拡大(=村落の喪失)によって日常的な解脱欠乏が肥大
2】知人とのおしゃべりが主要な親和様式となり
3】そのネタ(=共有情報)としての芝居や歌や映画etcの娯楽市場が拡大
人々に解脱収束を促す娯楽商品=欺瞞観念であり解脱収束と邪心収束は同じ。●1と●2さらに市場も同根。
なぜか?
★それらは、全て性闘争と自我に立脚しているから。
◆市場の性格
しかし実は、市場は統合組織足り得ない。侵略も不況も精神破壊も環境破壊も、自力では何一つ処理できず、それら全ての課題を国家に押し付けることでしかできない存在であり、つまりは国家というモチに生えたカビに過ぎない。
市場は、国家と私権に立脚しつつ、性闘争や自我を美化・正当化する近代思想によって、より邪心を拡張する方向に・・・。
国家は市場の下僕と化し、市場優位となった。その市場は、性市場と商品市場が基礎であり、性闘争と自我(他者否定と自己正当化)をベースとして、美化・正当化する観念を撒き散らす教育期間・新聞・テレビ・娯楽という構造だ。
★国家は、市場の尻拭いをすることしか出来ない。
マスコミ(報道)は、立法(政)・行政(官)・司法(裁)(あるいは、経済(財))の三権力以外の第四の権力といわれた時代があったが、いまや、国家の3権力が市場(経済)の下僕と化せば、それを推進するマスコミ(報道)が第一権力化するのは必然といえよう。また、人々の意識は、70年代の貧困の消滅以降、バブル崩壊を得て、市場(経済)の失速も明らかになり、2000年以降、第一権力となったのは、人々の共認を支配するものがもっとも権力を持つこといなる。貧困消滅以降、力の序列という権力から、共認原理に転換すれば、その共認→観念を支配するものが第一権力化するという構造は、すでに明らかだったのかも知れない。
市場の住人の中心は金貸し。金貸しは、掠奪、騙し、幻想共認をもとに、市場の中の関係者の状況を不安定する(悪く言えば戦争や対立、騒動や政権不安定)に置くことで、その混乱に乗じて儲ける。その混乱期における対立=自己正当化と他者否定の意識を助長し、邪心収束を強めさせ、そのとき必要な金を工面する。【金貸しは国家に金を貸す】というが、国家不安定を作り出すのが彼らの最大の目的であり、もっとも混乱を招く手法を思われる。
【国家が市場の下僕と化し、金貸しの演場が、第一権力化する】
ということは、金貸しの戦略そのものだったのではないか?とさえ思えるのは、私だけでしょうか?
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★★「社会統合組織の史的総括 市場と演場」【四方勢至著】★★
の全文を転載します。
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B.市場
安定した社会で解脱収束(=統合力の弱体化)を強めた人々は、自由な性闘争と性市場を増大させ、それを母胎として私益競争=市場が繁殖(拡大)する。
しかし実は、市場は統合組織足り得ない。
侵略も不況も精神破壊も環境破壊も、自力では何一つ処理できず、それら全ての課題を国家に押し付けることでしか存在できない存在であり、つまりは国家というモチに生えたカビに過ぎない。
にも拘らず、国家の私婚共認や観念共認への依存収束により、武力<資力<性権力となった以上、性権力発の市場の意向に国家は従わざるを得ず、国家は市場の下僕となる。
市場は、国家と私権に立脚しつつ、性闘争や自我を美化・正当化する近代思想によって、より邪心を拡張する方向に脱却したとも言える。
b.演場=教育機関・マスコミ(新聞、テレビ)
性市場や商品市場は、恋愛・自由・個人・権利という、受け入れ易い欺瞞観念で人々の邪心収束を促すことによって、繁殖していった。
新聞は、元々近代思想の教宣手段として作られたものであり、市場の意に沿った国家機関たる教育機関もその役割を果たしている。
また、市場の拡大(=村落の喪失)によって日常的な解脱欠乏が肥大した結果、知人とのおしゃべりが主要な親和様式となり、そのネタ(=共有情報)としての芝居や歌や映画etcの娯楽市場が拡大してゆく。
人々に解脱収束を促す娯楽商品は、それら全てが性闘争と自我に立脚しているが故に、近代の解脱収束とは邪心収束とほぼ同義であり、娯楽作品と欺瞞観念もほぼ同義(同内容)である。
そうして、新聞を引き継いだテレビは、今や支配観念の砦(=共認支配の第一権力)となった。
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List    投稿者 2310 | 2008-02-08 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配3 Comments » 

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コメント3件

 本当のことが知りたい! そして日本の未来を語りたい | 2008.04.24 22:38

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  以前この問題で以下の記事を書かせて頂きました。
 1.ヘパリン製剤、国内メーカーが自主回収に関して
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 taku | 2008.04.26 19:35

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