2023年04月26日
意識が常識を変えていく~地方への可能性とは~
本屋さんに行くと、自己啓発本がたくさん並んでいる。
人生のアドバイスや自信の育て方、生き方に迷いがある方へ!と問いかけてくる本がたくさん並んでいる。その中で「孤独を感じずに、楽しく1人で生きていくためには?」という言葉をよく目にした。実際、国も動き、孤独・孤立への対策をしている。よく考えてみれば、生命として個人と集団を切り離すことは出来ないとも思う。
私は地方の大学を卒業して、大阪の教育業界の会社に入社して5年目に突入。女子大卒ということもあって、周りの友達は地元企業に就職する子が多かった。また、結婚を考える時期でもあり、都市から地方に戻る子も少なくない。
では、なぜ都市に魅力を感じるのか。
人を集める前に自分達の生きる場所を「ステキに変える事」 ~神山町の地方創生の成功事例から学ぶ~
現在、若者の都市への移住による地域の過疎化や農林業・漁業の後継者不足による産業の衰退などが問題視されている為、地方はどこも地方創生課題に直面している。
今回、地方創生の成功事例とし注目されている徳島県神山町にスポットを当ててみたいと思う。
徳島空港から車で約1時間。徳島県東部に位置する名西郡神山町は鮎喰川の上中流域にある雄大な山々に囲まれたのどかな田舎町だ。もともと神山杉をはじめとする農林業で栄えていた人口6000人足らずの小さな過疎の町である。
こんな小さな町を成功に導いたのは、大南さんというある一人の仕掛け人の存在がある。
人が変わるために必要なこと
春。新入社員をはじめとして、新しい環境に身を置いている人は多いと思います。
その時に、「“先輩のように”できるだろうか?」「“上手く”できるのだろうか?」というように評価や失敗が気になって、腰が重くなったり、あるいは落ち込んだりすることはないでしょうか?
重要なことは、「うまくできるかできないか」ではなく、「やるか」「やらないか」です。
行動した分だけ成果もついてきます。
しかし、そうやって動くためには、どうしていったらよいのでしょうか?
大AI時代に備える~AI時代の大転換「〇〇側が激増する」
少し前、web3についての記事を書きましたが、たった数ヶ月で時代の動きが大きく変わっています。
chatGPTの登場を皮切りに、AI技術が物凄いスピードで進化している。このことから、web3=AI進化であり、ブロックチェーン技術がweb4という定義し直した方がいいという声も上がっているようです。
世間一般にもAI技術が広く認知されるようになり、様々な意見が飛び交っています。
そんな中、よく聞くフレーズとして、「AIに人間の仕事が奪われる」というものがあります。
これは本当なのでしょうか??
グローバルサウス(GS:新興国・発展途上国)動向と日本の課題
2月インドでG20サミットがインドで行われ、グローバルサウス(GS)の存在が大きくクローズアップ。ウクライナ侵攻で欧米諸国のウクライナへの対応とアフリカ諸国に対する対応の違いで溝が深まる。今後の世界の情勢を観る上で、GSの動向が、今後世界に大きな影響を与えると考えられる。現状のGSの問題や課題と将来の可能性を観てみる。
グローバルサウスの称号は、経済格差を称して南北問題(North–South divide)と言われるように先進国の多くは(Global North)北半球に位置し、新興国・発展途上国(Global South)は南半球に多く位置していることから称号され、139カ国存在する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E5%8C%97%E5%95%8F%E9%A1%8C (さらに…)
業を興す者が活力をつくり出す~新時代を江戸時代から見る~
全国民雇われ人時代に新しい兆し
日本人は、企業に就職して雇われ人として生きている人がほとんどです。
自営業、家族経営、個人事業主など、自分たちで切り盛りする商売が減って、賃金労働者がほとんどとなりました。
(日本の活力衰退、働く展望と幸福感、共同体から切り離された賃金労働の問題 – 日本を守るのに右も左もないhttp://blog.nihon-syakai.net/blog/2021/11/12994.html)
近年、ユーチューバー、インスタグラマー、
自身で発案した物やサービスをネット販売、アプリやソフトの開発など、
趣味や特技の延長で収入が得られるようになりました。
2021年に新しく設立された法人は14万4,622社で、前年比10.1パーセント増と、2年ぶりに前年を上回り、2017年を抜いて過去最多の設立件数となりました。
(年間14万社が新たに誕生!「起業後の企業生存率」5年後、何社生き残っているのか?https://gentosha-go.com/articles/-/46635)
年齢や場所は関係なく、誰でもどこでも起業できる。
全国民雇われ人とも言えるこの時代において、これらは新しい潮流にも見えますが、
ほとんどの人が自営業という時代は過去にもありました。 (さらに…)
人との安心基盤→成功体験が、人を育てる
4月になり、各企業は新人の受け入れや新体制の準備を迎える。弊社でも、これまでの50年を振り返り、次の時代に向けた人材育成を追求している。
特に50年前と今では若手社員の活力源は激変しており、「どうしたら人が育つのか」はどこの企業でも追求されている課題だ。
塾事業における子どもたちの意識潮流からも、これからの人材育成で大切にしたいことを追求していきたい。