2010年03月31日
3/28なんでや劇場レポート⑥~充足体験が可能性収束力の土台(源泉)
可能性収束力⇒課題突破力はどのように形成されるのか?
について、乳幼児期・学童期まで順を追って追究してきました。
今回は思春期以降を扱います。
3/28なんでや劇場レポート(5) 試験エリートは無能⇒10年後には社会統合気運
課題を突破する力の源泉である『可能性収束力』が乳幼児期のスキンシップ(親和充足)や学童期の遊び体験から形成されるということは、誰しも納得のいく所だと思います。反面、暗記中心の試験勉強では、仕事場面など常に新しい課題を突破していくという能力が身に付かないどころか、「無能化」しているというのが現実です。
さて、近代日本におけるエリートの無能化と本来の頭の使い方というものを見ていきましょう。
対して、こちらは有能な下級武士等の出身者達(画像はこちらから引用させて頂きました)
福沢諭吉 伊藤博文 大久保利通
坂本龍馬 岩崎弥太郎 黒田清隆
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3/28なんでや劇場レポート(4) 課題を突破する力の源泉は可能性収束力
3回目のレポートでは今後10年間は活力がとても重要な要素になる事が明らかになりました。活力が湧けば充足できる。その為に、自分からみんなへの転換、否定から肯定への転換が必要になります。
今回のレポートでは今回の劇場の各論である、今日の本題「闘争過程で求められる能力は、どのように形成されてゆくのか」に入る。
闘争過程で求められる能力も抽象的には共認統合力となるが、どういう能力が必要なのか?
みんな発、充足性・肯定性は前提条件。その先に必要な能力は?
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3/28なんでや劇場レポート(2) 自分発→みんな発へ、否定→実現への転換
ところが、2010年代は自分発からみんな発への転換期であるが故に、誰しもが古い私権体質・自分体質を残存させている。その結果、みんな発の地平に立てず、能力を十分に発揮できないという事態に直面する。
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3/28なんでや劇場レポート(1) 闘争能力の基盤は、みんな発の充足性と肯定視
前回のなんでや劇場「私権時代に求められた能力と、共認時代に求められる能力」の結論部分
私権時代も共認時代も求められる能力は、共認統合力である。その根本は同じだが、能力の根っ子となる目的が、私権時代の自分発から共認時代はみんな発に転換する。これが決定的な違いである。そして、現在は自分発からみんな発への転換期にあり、この転換には10年を要する。
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2010年代はどういう時代か?第7話~企業の体制改革の真髄~
【前回の記事】2010年代はどういう時代か?第6話~企業が変われば、社会が変わる!~の結論部分
今後は、『「企業」をどう変えていくか?』が課題の中心となるだろう。過去に存在していた期待・応望の関係性を取り戻すために、脱私権社会における企業間の秩序を形成し、そして、企業内制度を再設計することが必須である。
第7話では、私権体制に代わる、企業の体制改革の真髄とは何か?を明らかにしていきます。
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『どうする 日本の社会』~崩壊する私権秩序の枠を超えて新たな秩序構築へ~
2011年卒業生就職ランキング(東洋経済)より
>そして、社会が行き詰まるにつれて人々は閉塞感を強め、今や大半の人が「この社会を変える必要」を認めるに至った。こうして本源収束の潮流は遂に、社会統合へと収束し始めた。
(『どうする 日本の社会』~現実の圧力を受けた場から社会収束は始まる~)
この社会統合への収束は、どのような形で顕在化していったのか。
そして、それはどのような方向に向かっていけばいいのか。
今回はその点について、最新の潮流も交えて実現論の中から探ってみたい。
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潮流1~共認原理と私権原理~
当ブログの目的は、次代の新たな可能性を探り、今何をなすべきかを見定めることにある。今、社会は全面閉塞に陥り、誰もが「出口が見えない」「答えが欲しい」と必死に突破口を探している。つまり、誰もが目標を見失って、答えを探しており、それは、もはや自分だけの課題ではなく、みんなに共通の普遍的な課題になってきている。実際、家庭も、学校も、企業も、国家も、それぞれに深刻な問題を抱えて行き詰まり、今や目標を失ってフラフラと迷走しているだけである。混迷する社会はどこに向かおうとしているのか?
このシリーズでは、るいネットの投稿である「潮流」シリーズを題材にしてそれを探っていきたい。
集団や社会にはその固有の成立構造がある。今、社会はどのように変わろうとしているのか、それを探るためには、集団や社会がそもそもいかなる構造において成立(統合)しているのかを、まず知らねばならない。
その観点から、シリーズ第1回目の今回は、人類社会の統合原理である共認原理と序列原理について、まずは明らかにしてゆきたい。
(写真はfrickrさんからお借りしました。)
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『日米外交の秘密暴露』 なぜ今、日米核密約が暴露されたのか?
政権交代後、米国(オバマ政権)のリークにより、中曽根康弘元首相および三木武夫元首相が関与した「ロッキード事件の日米秘密交渉」に続き、佐藤栄作元首相が関与した「日米核密約」の重大情報が暴露された。
なぜ今、日米核密約が暴露されたのか?
新ベンチャー革命2010年3月10日 No.88
タイトル: 日米外交の秘密暴露:極東米軍大リストラの前触れか より引用
市場構造を直視できず、バブル(と崩壊)を深刻化させた大蔵・日銀官僚
「幕末の志士亡き後、戦前の試験エリートは失策に失策を重ねた」でも取り上げたように、大蔵・日銀の金融・経済政策は戦前から失敗続きだった。
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