2022年12月23日
【世界の力を読み解く】中間選挙で米国分離は加速/米露の対立が深まる戦争拡大か!?
先月には米国の中間選挙が行われました。前評判では共和党の圧勝という話もありましたが、上院については民主党が何とか過半数の議席を確保という形で決着。コンピューターが発達してる現代で結果が出るまでに何週間もかかるという不可解さから、国内勢力が大きく分断している事が見られます。米国の国力低下は止められない状況です。
そんな中、記録的な円安状況が徐々に改善しつつあります。その一方で日本政府の支持率も大きく低下しています。米国の動きと関係しているのでしょうか?また今年はオリンピックという世界的なイベントの直後にウクライナ戦争が始まりました。それを思い返すと現在盛り上がっているワールドカップの終了後には何か大きな動きがあるのかが気になるところです。
今回は年内の動きも振り返りつつ今後の世界動向を考察していきます。
10歳違うだけで思考や考え方が合わない。その違いと大本にあるものに迫る。
世代間での文化や価値観の違いをジェネレーションギャップという言葉でよく一括りにしているが、違いはどういうものか、どうして違いが生まれるのか考えたことはあるだろうか。
新入社員(Z世代)の筆者は初めて幅広い年齢層と接する社会に入って、ジェネレーションギャップの言葉で終わらせることのできないほど価値観や思想の違いを感じている。
特に30代~40代の世代は上司としてよく接することが多い世代だが、アドバイスや体験談に共感することが出来ないことが多々ある。
先日Z世代の筆者が30代~40代の人と実際にお互いが思っていることを本音でディスカッションする機会を社内で設けてもらった。本記事ではディスカッションで見えてきた考え方の違いを改めて整理して、生まれ育った社会背景から追求することで思考の特徴や違いを紐解いていく。
若者のホットワード「蛙化現象」に迫ってみました!その本質とは?
ここ最近、主に10代~20代の若者の間で、「蛙化現象」という現象が起こっていることをご存じでしょうか?
主に、「恋愛関係」で起こるということが始まりのようですが、よく調べると「友人関係」でも「仕事」に対しても起こるというのが事実のようです。そこに今の時代を生きる若者の意識潮流を感じます。
分断される世界/不確実性を増す経済/共創の企業経営
※ロシア・ウクライナ戦争半年、世界情勢を鳥瞰する視点
http://blog.nihon-syakai.net/blog/2022/09/13801.html
※世界と日本をめぐる論点(戦争・資源・金融・通貨・物価)
http://blog.nihon-syakai.net/blog/2022/10/13913.html
分断される世界
・ロシア-ウクライナ戦況は長期化の様相。この戦争は様々な意味で「世界の分断」を浮き彫りにしている。
・世界は大きく三極の構図。【覇権を維持したい米欧勢力】(資源取引や軍事支援を巡って結束に綻びも見える)、【ロシア・中国が主導する反米欧勢力】(上海協力機構、BRICS、OPEC+、資源国同盟など、拡大傾向)、【その狭間で最大国益を狙う新興国】(インド、トルコ、ASEANなど、戦略的バランス外交と駆け引き)。
・中国情勢では、党指導体制強化、ゼロコロナ締付けと批判誘発も体制強化の一環である可能性、サウジと包括協定などの動き。一方で、膨れ上がる債務、住宅バブル処理等は、中国経済のアキレス腱となっている。
・米国情勢では、不透明な中間選挙、民主主義への疑念、バイデン政権の世界的プレゼンスの低下は否めない。
・日本の政治姿勢は米欧勢力の一員という立場だろうが、企業経営にとっては、コトはそう単純ではない。
まずサプライチェーン構築(セキュリティ含む)の変数が極度に複雑化。脱炭素、パンデミックも関係する。
製造業では、資源、原材料、中間製品をどう確保するか。各国の流動的思惑から貿易制限が一般化し、自由主義的取引の発想では立ち行かなくなる可能性が高い。金があっても買えない、円安で負けるリスクもある。
・正解がない時代を生きる企業経営者に求められる能力は何か。多極化する世界各々の立場に深く同化しつつ、大きな力の流れを先読みし、是々非々で判断するだけの「強靭な思考力」だろう。
(世界には、良し悪しは別として、自分たちと異なる価値のモノサシを持つ人々が、事実として多く存在する。西側の、自由、民主等の価値観を絶対正しいとする思考に依っていては、ビジネスの世界では通用しない。)
林業再生の最大のチャンスとなる時代が到来してきている
1. 林業や里山において、自然の摂理がおかしくなってきている
現代社会で、直面している問題には、環境問題・大気汚染・異常な天候など様々な事象があるが、それらに共通する根本原因には、自然環境の「自然の摂理」がおかしくなってしまっている事がある。中でも、農業における獣害、里山の崩壊、豪雨における河川の氾濫などは、古来からあった自然の循環を促す「森」が機能を果たしていない現れではないだろうか?
2. 日本の森林の置かれている状況
現在、日本における木の需要について押さえておきたい。グラフから1975 年から年々減少傾向にあるのが読み取れる。一方、2000年以降は持ち直してきており、上昇傾向だ。
ただし、本来の自然のあるべき姿からは逸脱している。近年、自然災害や異常な天候が見受けられるのも、自 然の摂理に反しているからではないだろうか。
環境省によると、2000~2010 年の間に世界で減少した森林面積は年平均約 521 万 ha で、これは 1 分間に東京ドーム約 2 個分に相当する森林面積が減少している計算である。
3. なぜこうなったのか?
(さらに…)
地球温暖化?問題の本質は過剰な生産による環境破壊!そしてその解決の起点が新型コロナ禍?
地球温暖化により異常気象や自然災害が発生し、その気候変動により世界中の多くの地域で大きな被害をうけています。
(写真を引用させて頂きす。有難う御座います)
しかし、地球規模での気候を調べてみると地球温暖化という事実は無く、地球環境は一定の周期で氷期(寒冷)、間氷期(温暖)というサイクルで気候変動を繰り返しており、現代は間氷期で少しずつ寒冷に向かっているのです。
おもてなしは「主客一体」~相手と一体になり、互いに想いあう、充たしあい〜
おもてなしにおいて重要なのは、常に相手の傍に心を添えること。相手を想うこと。
では、どうすれば常に相手を想っていられるのでしょうか。
相手が喜ぶだけの場は「おもてなし」ではない
おもてなしを考える時に、まず陥りがちなのは、とにかくお客様ファーストで、単純に喜ばせる場を提供すること。
しかし客側だけの一方的な喜びというのは本来ありえません。それは、おもてなしではなく、奉仕、サービスです。
おもてなしとは、「おもて・うら無し」。つまり、表裏のない心で相手と一体になることです。
心が溶け合い、和合して、一体となることで、互いに想いあって、息が合う。
準備も含めてそういった場、空間、時間をつくりだすことが、おもてなしなのです。
例えば茶道では、身分は一切関係なく、雑念のない、澄み切った空気感のなかで、
リラックスの中にも緊張感があり、互いの精神が一体になっていきます。
一体感が高いほど充実した、質の高い茶会と言われています。
茶人として有名な千利休が、最も伝えたかったことは
難しい作法や礼法ではなく「おもてなしの心」だったと言われています。
人々の意識は、時代と共に変わっていく。
〇人々の意識は、時代と共に変わっていく。
自分は、社会人になってから、約15年間、いわゆる教育業界に携わり、たくさんの小学生・中学生・その保護者の方々との関わりを持ってきた。
その中で、一言で「教育」と言っても、保護者・生徒たちの求めるものというのは時代により大きく変化することを実感している。
例えば、私が社会人として働き始めた2009年ごろは、まだまだ学歴への強い期待はあり・・・
皆が当事者になれるチームをつくるには?
何か物事を進める際に、多様な意見をまとめる場面はたくさんあると思います。
その際、どのようにしてチームをまとめていますか?
多数決で決めますか?
はたまた、最大公約数をとり、周りの要求を全部叶えようとしますか?
そうすると、さらなる要望が出てきて、まとまることはありません。
そんなこんなで、「リーダーしんどい。リーダーにはなりたくない」という風潮さえみえます。
では、リーダーの役割とは何でしょうか?