2014年07月16日
中国はどうなる!?2 ~中国と中国人は【詐】【盗】【争】【私】【汚】で理解できる?
中国はどうなる!?シリーズの2回目です。
前回は、日本人の素養の高さを賞賛する中国の人々を紹介しました。
彼らは中国の中でも比較的所得の高い、即ち教養も高い層の人々なのですが、では、それ以外の多くの中国人はどのような人々なのかでしょうか?
今回のエントリーは、ここに焦点を当ててみたいと思います。
以下は、るいネットからの引用です。
「中国と中国人は、この五文字で理解できる」黄 文雄著という書物では、中国の国民性について、かなり辛らつなことが書かれてあります。ただ日本を除けば、概ね近代国家に所属している国民の性質は、以下の内容とそう大差ないのかもしれません。とは言え、中国の国民性の一端を示していることは確かだと思われますので、簡単にまとめたものを以下に記します。中国と中国人は、この五文字で理解できる
【詐】【盗】【争】【私】【汚】【詐】いつわる
中国のメディアは中国共産党の「口舌」とも言われ、政府の口であり代弁者である。・新聞には命令ばかりで社会ニュースは少ない。・文章は説教ばかりで道理を説くものは少ない・小さい新聞は大新聞から写し、大新聞は会議記録から写す。・会議記録は指導部が出し、中央政府がその命令を下す。・北京日報は北京市民を騙し、・人民日報は人民を黙す。・解放軍報は軍人を騙し、・光明日報は光明ではない。北京大学の博士号だって買える・偽パスポートから偽博士号、偽結婚証明書、偽死亡証明書、企業の偽伝票までなんでもあり。・大学の各学部が資金不足のため利益目的で「正式の博士号」をつくっている。・中国では不正入試は日常茶飯事。・科挙試験は一千年以上もの間、立身出世の登竜門として不可欠だった。・その蓄積が、誰も思いつかないような不正入試の手口として次から次へと登場する。・組織ぐるみの替え玉受験があり、一度に三千件あまりが発覚したこともある。・在学中も成績が悪ければ教授が点数を売る。・替え玉入試は中国ではごく一般的。誰も罪悪感を抱かない。・むしろ有名校の替え玉はすぐに売れてしまうので早く予約しようとする。・大学に行かなくても本物の卒業証明書が共産党幹部から買える。・中国共産党の党員学歴も三百万人が詐称していた。高級幹部もいた。
中国人はまず相手を疑う・「人間不信の学問」といわれる『韓非子』は生き方を教えるもので、今も愛読されている。・孔子・孟子の思想は、実現が蒸すかしい理想を説くもので、こうあるべきという教えでしかない。・中国人の言行において、考えていることと、言っていることと、やっていることは違う。それを見分けるのは難しい。・江戸の中期、加茂真淵(かものまぶち)は「から国はことに人の心の悪を国にして、よこしまのみある」と指摘した。【盗】ぬすむ
・「賊のいない山はなく、匪のいない湖はなし」・辛亥革命以前の、立憲維新派と革命派の両勢力の構造分析をすると、立憲派は伝統的エリートだったが、孫文ら革命派は章ヘイ麟のようなエリートはいたものの、大方は「緑林」(匪賊)と「幇会」(チャイニーズマフィア)が主要な構成メンバーであった。・中国では「兵」と「匪」の区別はむずかしい。満州軍閥の張作霖は馬賊出身、毛沢東と朱徳が最初に革命の根拠地とした井崗山は、匪賊の巣窟だった。・日中戦争当時、米国の対中華民国援助28億ドルのうち、10億ドルは行方不明になり、蒋介石集団や四大家族のポケットに消えた。・『水滸伝』の「梁山泊」は、中国匪賊社会の最も典型的なパターンのひとつ。・現代でも、匪賊はよく病人を装って病院に入り、高麗人参や麝香など、高級な官報薬剤を強奪していく。【争】あらそう
・中国の天下は一家一族の天下であるが、一家一族がひとつの生命共同体というよりは、利益の共同体といえる。中華の大地をめぐる民族の争い・中国は56民族の国・「華」とされる漢族さえ、決して血の集団ではなく、漢字メディアを交信する複合的文化集団に過ぎない。・長城北方の夷荻でも、遊牧生活を共有する多言語集団。・「南船北馬」(中国の南北文化の違い)は、生活文化の違いだけでなく、思想の違いをも表す。同じ漢字を使っていても、漢字の配列も順行と逆行があり、構造のの相違がある。・中国は一国多文化、多文明国家。文化摩擦と文明衝突の繰り返し。・中国は人類史上最も典型的な「人治社会」。・儒教思想は、反自然の「人為」だけでなく、徹底的に反法治である。儒教思想の天下国家論によれば、有徳者が天命を受け、天子となり、天下万民を統率、君臨する、反法治的な「有徳者」の人治・感化を理想とする思想である。【私】オレが
・華夷思想、華夷意識は今日も根深く存在している。・自分の非を絶対認めない。責任を他人のせいにする。国富を私富に変えていく・蒋介石の時代は、蒋、宋、孔、陳の四大家族に国富が集中。?小平の時代になると、?一族は社会主義国史上最大の富豪となり、江沢民の時代になると「太子党」が没落、代わりに中国の電力界は李鵬の長男・李小鵬が、情報通信界は江沢民の長男・江綿恒が、金融界は、朱ヨウ基の息子・朱雲来が牛耳ってきた。中国は、公がなかなか確立しない・公私混同がほとんどで、社会原理はコネか裏口。・官が公物、公器私用、民は公共の草花を盗んで私邸のものにするのは、日常茶飯事。・民だけでなく軍人も役人も、平気で万里の長城や南京城のレンガを盗んで私用する。・鉱産物や薬草などの盗掘、盗採は数万人単位で山野に群がる。【汚】けがす
・中国の歴代王朝は、疫病によって衰弱し、他勢力に攻め込まれ滅んだ。・疫病と飢餓で大量の人口が何度も失われた。・2003年にSARS拡大。・1917年にインフルエンザが中国南部で発生。→フランス軍感染→ドイツ軍感染→全世界へ・2003年、食中毒二千万人、死者三十万人。年々増加。
いかがでしたか?
この著者は、台湾出身ということもあり、中国に対して感情的なものがあるため、意見がかなり批判的です。
だけど、中国人の特徴の一面を表しているとも言えます。
次回は、中国国内の様子を統計的に見ていきたいと思います。
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