2020年03月17日

国家紙幣導入による通貨暴落を防ぐにはどうするか。

コロナ騒動に始まる株式市場の大暴落は、移動制限などにによる現実の市場のすさまじい冷え込みと相まって、恐慌へと進む可能性が高そうである。

そして、現実に休業に対する様々な給付金が検討されており、これはベーシックインカム導入への布石となっていきそうである。さらに、ベーシックインカム導入方針が固まれば、財源として国家紙幣の導入が議論され始めるし、国家紙幣が不可欠になってくる。

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今回始まる恐慌をきっかけとして、(恐慌が無かったとしても必ず必要となる)ベーシックインカム、国家紙幣が実現に向けて動き出すことになる。

しかし、現実には大きな問題があって、国家紙幣を導入するとなれば、通貨水増し予測から通貨は売り込まれ暴落してしまうだろう。どうすればいいのか。

貧困の時代には、物的供給力が低く、貨幣の極端の増刷は通貨の暴落に直結した。しかし現代は供給力は過剰でありその点での心配はおそらくない。

ただし、各国の相対関係から、1国が国家紙幣導入→貨幣増刷に入る(入ると市場が認識すると)とその国の通貨はおそらく暴落する。

ならば、主要国が同時に国家紙幣導入宣言をすればよい。GDPに対してどの程度と共認したうえで導入すれば、どこも似たような、通貨発行状況になるので1国の通貨が売り込まれることはないはずである。すでにそのようなシナリオが描かれているのではないか。

List    投稿者 nihon | 2020-03-17 | Posted in 06.経済破局の行方No Comments » 

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