2020年06月30日

市場論・国家論8.宗教改革とイエズス会

新聞紙上でもいよい第2波が近づいていることがよく言われるようになってきました。
いまでも公共交通機関に乗れば私以外はほぼ全員マスクしているようで、マスコミによる感情的な非常事態洗脳は見事に決まってしまっていると言わざるを得ません。次なる危機発信→株式の下げも時間の問題と思われます。

これまでのシリーズ
市場論・国家論4.金貸しの誕生と十字軍の遠征

市場論・国家論5.金貸しから王侯・貴族=金主(奥の院)へ

市場論・国家論6.西欧「契約」社会の精神構造

市場論・国家論7.大航海時代(ポルトガル→スペイン→オランダ→イギリス)

に続いて、引き続きるいネットより、奥の院の起源と歴史をお伝えします。
市場論・国家論8.宗教改革とイエズス会

実現塾の要約です。

◯宗教改革とイエズス会
・キリスト教は武力支配の時代に作られた宗教であり、欧州が次第に資力支配の時代に移行してゆくにつれて、その教義を修正する必要が出てくる。とりわけ、金貸しにとって、利息の禁止や蓄財の罪悪視は、金貸し支配の社会を構築してゆく上での大きな障碍となっており、何としてもその教義を変革する必要があった。それは、市場を拡大してゆく上で不可避な変革であったとも言える。
・その為には、バチカンを完全な支配下に置く必要がある。又、騎士団領主を実働部隊として大航海を遂行する上で、騎士団に対するバチカンのお墨付きは不可欠であり、そのためにもバチカンを支配下に置く必要があった。

・そこで、サボイやデルバンコ等の金貸しは、バチカンを支配下に置くために、
①まずは、金持ちたちに、教会に寄進するよりも金貸し(銀行)に預けた方が得だと宣伝して、バチカンを金欠状態に追い込み、
②金欠状態に陥ったバチカンに、免罪符の発行を唆(そそのか)し、
③バチカンが免罪符を発行するや否や、ルターとカルヴァンを使って教会批判の火の手を上げさせて、欧州各地で商工業者を中心に改革派の勢力拡大に奔走し、
④改革派が一定の勢力に達すると、今度は改革派に対抗してバチカンの勢力を拡大するためにという名目で、騎士団を中核とするイエズス会を設立し、バチカンに公認させた。
以降、現在まで、イエズス会がバチカンを乗っ取り、支配し続けている。

・これは、全て金貸しによる二股戦略を駆使した実に計画的な策略であった。
こうして、彼らはバチカン支配だけではなく、利息の解禁と本格的な銀行業の興隆の道を開くと共に、布教を大義名分として公然と世界中を侵略してゆくお墨付きを勝ち取った。驚くべき巧緻さである。

  投稿者 nihon | 2020-06-30 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments » 

国家、お上って何?? ~国家市場の構造が鮮明になってきたが、お上は何もせず、たちまち利権と化す~

「新型コロナ禍」に伴う補正予算は30兆円という大盤振る舞い。コロナ騒動に紛れて、国家の「利権漁り」に精を出す連中が浮き出てきた。一方で、全てが国家頼りの構造が鮮明になってきている。
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  投稿者 nihon | 2020-06-26 | Posted in 04.日本の政治構造No Comments » 

極東情勢~連絡所爆破の北朝鮮とイージス中止の日本~

6月15日、日本政府は日米共同運用の迎撃ミサイル「地上イージス」の計画を中止。

6月16日、北朝鮮が38度線の開城工業団地にある韓国との南北連絡事務所を爆破。

極東で起こっている直近の出来事から、日本、北朝鮮、韓国、アメリカの動向を見てみたい。

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市場論・国家論7.大航海時代(ポルトガル→スペイン→オランダ→イギリス)

最近は、第2波に対する備えついてマスコミで盛んに扱われるようになってきました。また、

トランプの暴動への強硬姿勢に対する支持率低下もよく言われ、アメリカ世論の分断、混乱への誘導が意識されているように感じます。奥の院の次なる作戦が近づいているのではないでしょうか

 

市場論・国家論4.金貸しの誕生と十字軍の遠征

市場論・国家論5.金貸しから王侯・貴族=金主(奥の院)へ

市場論・国家論6.西欧「契約」社会の精神構造

に続いて、引き続きるいネットより、奥の院の起源と歴史を

市場論・国家論7.大航海時代(ポルトガル→スペイン→オランダ→イギリス)

から転載します。

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  投稿者 nihon | 2020-06-23 | Posted in 06.経済破局の行方No Comments » 

思想の解体、帝国の解体

アメリカ帝国軍の世界からの撤退。
在日米軍の撤退は時間の問題。・・・予想もできない事態の予感。

アメリカ帝国内での暴動・内乱から解体へ。人工国家アメリカ、内戦から分裂・解体に向かっている

注目されるのは、アメリカ国内で起こっている銅像を倒す現象。植民地支配の先兵だったコロンブスだけでなく、奴隷制度と戦ったという人や、独立宣言を起草したジェファーソン、インドの解放を目指したガンジーまで標的になっている。 (さらに…)

  投稿者 nihon | 2020-06-21 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配, 06.経済破局の行方No Comments » 

在日米軍の撤退は時間の問題。・・・予想もできない事態の予感。

アメリカの世界からの撤退・縮小が続いている。 昨年10月のシリア撤退に続いて、3月アフガンからの撤退開始、そして今ドイツや韓国、日本という同盟国からの撤退も示唆しはじめている。日本からの米軍撤退が時間の問題になってきた。 (さらに…)

  投稿者 nihon | 2020-06-20 | Posted in 04.日本の政治構造, 06.経済破局の行方No Comments » 

日本人と天皇の起源③~豊臣政権は天皇勢力が擁立した政権ではないか

 

日本における、天皇と公家による国家統治は、12世紀の平清盛政権の誕生をもって事実上幕を閉じます。
以降は後醍醐天皇による建武の親政を挟みながらも、幕末・明治維新まで約700年間、武家政権が続きます。

しかし15世紀後半、戦国時代を終わらせ全国を統一した豊臣政権は、天皇勢力が擁立した政権であり、事実上の天皇による全国支配の復活ではなかったか、という説があります。

確かに豊臣政権は、前後にある織田政権、徳川政権と趣を異にしています。
織田。徳川政権があくまで武家の棟梁として全国支配をしようとしたのに対し、豊臣氏は「関白」という天皇を補佐する官位に付き、あくまで天皇の命令という形で天下平定を行うのです。
また豊臣政権が商業主義、貿易主義の政権であったことも一つの鍵となります。
土地と米を基盤とする他の武家政権と違い、豊臣政権はアジア圏の商業ネットワークを基盤とした経済力で成立していました。
豊臣政権が、天皇家の出自である朝鮮半島と深い繋がりがあった事も容易に想像がつきます。

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  投稿者 nihon | 2020-06-19 | Posted in 04.日本の政治構造No Comments » 

市場論・国家論6.西欧「契約」社会の精神構造

コロナもひと段落と安心してしまっていた人もいるかもしれませんが、やはり株式の大きな下げが来ました。経済封鎖という大きな構造変化が始まった以上、このまま普通に戻るわけがありません。

市場論・国家論4.金貸しの誕生と十字軍の遠征

市場論・国家論5.金貸しから王侯・貴族=金主(奥の院)へ

に続いて、引き続きるいネットより、奥の院の起源と歴史を

市場論・国家論6.西欧「契約」社会の精神構造

から転載します。

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  投稿者 nihon | 2020-06-16 | Posted in 06.経済破局の行方No Comments » 

これから起きること 〜私権・市場時代の遡り、逆回転現象~

コロナ、アメリカの暴動、イナゴ・・・。そして、これから株価暴落、中央銀行破綻、食糧危機、略奪、殺し合い、国家の崩壊、・・・へ。

今おきていること、もうすぐ起きようとしていること?なぜ、これだけの大変動が起きるのか?起きることの意味と必然性はなんなのか? (さらに…)

  投稿者 nihon | 2020-06-14 | Posted in 05.染脳国家日本, 06.経済破局の行方No Comments » 

市場論・国家論5.金貸しから王侯・貴族=金主(奥の院)へ

コロナ騒動も自粛解除がすすみ一見普通の生活が戻りつつあるようにみえ、また株価も上昇してきています。しかし、企業業績が出てくるにつれ再び株価も暴落するに違いありません。
まだ、奥の院の作戦は始まったばかりです。

市場論・国家論4.金貸しの誕生と十字軍の遠征

に続いて、金貸しの起源とこれまでの所業について、るいネットに投稿されている実現塾要約記事より引用紹介します
(さらに…)

  投稿者 nihon | 2020-06-09 | Posted in 06.経済破局の行方No Comments »