2020年02月06日

「頭脳支配」・「観念支配」の方法

人々を支配するのに、根幹は頭脳支配。
子供のころはいろんなことに熱中したり興味をもったりして、そのまま順調に育てば、なんでも興味を持つ人間になる。
しかし、それでは支配者が困る。いろんな嘘や仕組みがバレてしまう。
そこで国家や市場成立後、数千年間で作り出したのが頭脳支配の方法。

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・文字の成立:収税や法制度のために文字が成立。文字と強制圧力は一体。
・宗教の成立:強制圧力から脱出するために、都合のいい言葉・美辞麗句で洗脳。

・体制の維持:学校教育で、既成の知識植え付け=試験で点を取ることだけ考えさせる。
→与えられた知識だけ覚えるように仕向ける。=暗記脳
→それ以外のことは考えなくなる。=封鎖脳
※これは国家の官吏である官僚制が原点。いい点数をとった人間を採用して、アメ=高い給与を与える。
その人間は自分の点数ばかり考える人間になる。=
自分脳
→官僚制を取った国家は必然的に堕落していく官僚制と試験制の構造的欠陥
※近代以降は、市場の消費拡大のため“個人主義”が加わって、自分脳が加速していく。

・さらに自分脳になった人間に、就職する際に、
→自分のスキル
→自分の評価をいかに上げるか?ばかり考えさせる。
※しかし、企業が欲しいのは、人間関係に柔軟な人。

・社会人以降には、マスコミから出来上がった知識を与える。
→ニュースは、他人に警戒心を抱かせるニュースばかり。他人に関わってはいけない。
→そこに“権利”という概念を与えると、嫌煙権やセクハラ・・・〇〇権、あらゆる要求がぶつかり合って、人々の対立と混迷が深まっていく。

そうやって出来上がるのが、究極は、“自分には関係ない”という観念(強制圧力の果てに登場)。
 →社会で何が起こっても、周りで何が起こっても、自分には関係ない。本来最重要な外圧・危機感知を悉く捨象させていく。
 →活力衰弱・人口減少/少子高齢化・ゴミ屋敷・環境汚染(世界中がゴミだらけだし、自分の体内も人工物質だらけだ)
・・・観念は人類にとって導きの糸、数千年の支配によって狂いまくっている。
人類滅亡にむかってまっしぐら。どうする?

by Hiroshi

List    投稿者 nihon | 2020-02-06 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments » 

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