2020年05月04日

ロスチャ・中国の野望と奥の院

コロナ発の世界経済崩壊は、中国とロスチャによるアメリカ支配へと進む。また世界経済の崩壊は、食糧危機としても顕在化する。中国はその食糧危機に向けて今、世界中から食料を買い占めている。アメリカ崩壊後の覇権国として君臨する準備をロスチャと進めてるようだ。(食料高騰から暴動・内戦へのシナリオ 〜アフリカ・インド・中国〜

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●ロスチャと中国による世界覇権の野望

国際機関は金貸しの世界支配の実行機関だが、その重要ポストに多くの中国人が就いていることから、ロスチャと中国が手を組んで動いていることが分かる。WHOも例外ではない。

●WHO(世界保健機関)事務局長補佐:任明輝(2016年1月~)
●UNIDO(国際連合工業開発機関)事務局長:李勇 (2013年6月~)
●ITU(国際電気通信連合)事務総局長:趙厚麟(2014年10月~)
●ICAO(国際民間航空機関)事務局長:柳芳(2015年3月~)
●FAO 国際連合食糧農業機関 事務局長:屈冬玉(2019年8月~)
●WIPO(世界知的所有権機関)事務次長:王彬頴(2008年12月~)
●IMF(国際通貨基金)事務局長:林建海(2012年3月~2020年4月)
●WTO(世界貿易機関)事務局次長:易小準(2013年8月~)
●WB(世界銀行)常務副総裁兼最高総務責任者(CAO):楊少林(2016年1月~)
●AIIB(アジアインフラ投資銀行)行長(総裁):金立群(2016年1月~)
●IOC(国際オリンピック委員会)副会長;于再清(2016年8月~)
●IMF(国際通貨基金)副専務理事:張涛(2016年8月~)
●WMO(世界気象機関)事務次長:張文建(2016年9月~)
●UN(国際連合 国際連合経済社会局)事務次長:劉振民(2017年6月~)
●ADB(アジア開発銀行)副総裁:陳詩新(2018年12月~)
●UN(国際連合=国連 事務次長補佐):徐浩良(2019年9月~)

上記を見ると、ロスチャと中国との繋がりの強さが見て取れる。

コロナ対策として、真っ先に封鎖を実行したのはロシアだった。しかし予測が外れたのか、ここに来てロシアではコロナ感染者が増加(リンク)。覇権を進める中国とロスチャが、ロシアの動きを足止めさせているようにも取れるが、果たして。。。

 

●海賊出自の奥の院が実現したいものは何か

世界経済の崩壊とアメリカ覇権の崩壊、そしてロスチャ・中国によるアメリカ支配は、奥の院も知る筋書きだ。しかし奥の院が実現しようとするコロナ後の世界は反グローバリズム反帝国支配に立脚する民族自決だ。同時にグローバリズムが推し進めてきた環境破壊と肉体破壊を反転させることだ。

奥の院は遡れば3~4000年前の地中海に君臨していた「海の民」と呼ばれる海賊だ。ここで海賊なるものの本質(映画やテレビのイメージとは全く違う)を見てみたい。以下、「縄文と古代文明を探求しよう!」より引用します。

土地を持たない海賊たちは、何を守るというのだろう。海賊行為、それは海の民が貧しさの中で、どうにかして生きようとした結果である。そう、彼らが守るのは「生きる」こと、「命」である。命を懸けて命を守るのである。朝廷が海賊で海賊を退治しようとしたときも、遣わされた側の海賊も、相手の海賊たちが何としても生きようとしていたことを、痛いほど分かっていた。だからお互いを傷つけることはしなかった。

そして彼らが守るべきもう1つのもの、それは「自由」である。自由な海で生きるためには、自由でなければならない。陸からの支配で縛られては生きられないのだ。自由民である彼らには、主従関係における忠節なんていらない。海で生き、島で暮らすのだから、土地なんていらない。だから「一所懸命」「御恩と奉公」なんて言葉など、彼らの辞書にはない。海賊が自由である限り、陸が海賊を支配することはできない。(海賊の本質とはなにか? 「生き抜く事」と「自由」~村上水軍の教えより)

奥の院が、反帝国であることも、民族自決であることも、この精神が最基底部にある。そう考えれば、グローバリズムと覇権交代を推進するロスチャと中国を奥の院が黙ってみているとは考え難い。

アメリカや中国は、民族性ゆえに内乱・内戦の勃発を契機に崩壊していくことは奥の院も想定しているだろう。おそらく時が来ればロシアが動き出す。今日の中東の内戦を終息させたように。今、ロシアはコロナ感染者数増大をカモフラージュに、その準備を着々と進めていると考えられる。

 

 

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