2018年02月28日

国家紙幣による経済運営とは?

株式市場暴落→中央銀行・国債・銀行システム廃止 → 国家紙幣経済へ転換の動き の続きです。

今回は国家紙幣による経済運営がどのようになるか、考えてみたいと思います。

★国家紙幣による経済運営とは?
・金貸し(中央銀行)ではなく、国家が紙幣を発行する。ただそれだけとも言える。中央銀行が紙幣を発行して国家がそれを借りる(国債=借金)という構造が無くなること。国家が銀行に支払う利払いが必要なくなり、その分財政運営に余裕ができる。

1970年以降、国債発行高は急上昇、現在1000兆円を超えている。1970年以降、市場拡大のためにカンフル剤として国債を発行して無理やり市場拡大させてきた結果。
(参照:恐ろしいことにこの50年間、社会は「市場拡大絶対」という【妄想】で動いてきた
ここから分かることは、いまのまま放っておけば、市場は活力を失い縮小していくといということ。 (さらに…)

  投稿者 nihon | 2018-02-28 | Posted in 06.経済破局の行方, 12.現代意識潮流No Comments » 

株式市場暴落→中央銀行・国債・銀行システム廃止 → 国家紙幣経済へ転換の動き

年頭の本ブログの記事
「2018年 世界情勢は大転換の最終局面に突入する」で
>新勢力が中央銀行を廃止、金貸しから紙幣発行権を奪取する
・・・と予測した。

2月に入ってNY株式市場の暴落が始まり、株式市場の動きが急になっている。
新勢力(プーチン、トランプ、習近平・・・バックに欧州奥の院)主導の株式市場の暴落が始まったと思われる。 (さらに…)

  投稿者 nihon | 2018-02-17 | Posted in 09.国際政治情勢の分析1 Comment » 

国家紙幣の可能性~ 一次大戦前のロシアは、国家紙幣を発行する国立銀行によって安定していた~

NW証券取引所に端を発した株価の暴落は世界に大きな衝撃を与え、その余震は今も続いています。
さらに今回の暴落は、「投機的売買による高騰と下落」といった従来のそれとは違った様相を見せています。

発端は米国バブルの崩壊という典型的な暴落ですが、その背景にある世界情勢の大転換があります。
アメリカの武力支配の崩壊と露・中の台頭、さらには資本主義という経済システムそのものの限界と新たな経済秩序への潜在的な渇望というものがその背景にあるからこそ、今回の経済破綻にこれまでとは違う「何か」を人々は感じています。

その中で、この閉塞した経済状況を収集する一手として、 「国家紙幣」の可能性が示唆されています。

(さらに…)

  投稿者 nihon | 2018-02-15 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments » 

NYダウ史上最大の大暴落、そして新たな社会の登場へ

今年最初のエントリーでも触れたように、株価の大暴落が起こった。

2月2日に666ドルの急落を示した後の6日、NWダウは史上最大の下幅を記録。これを受けてアジア市場も急落しており、金融市場はメルトダウンが始まったと言える。まだしばらくは乱高下が続き、3月のSQが崩壊の引き金になると思われる。

(さらに…)