2008年02月23日

中東大戦争始まる?~イランの背後にプーチンのロシア~

%E3%83%91%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AD.jpgThe Bourne Ultimatum photo gallery

イラン・シリア・ヒズボラ・ハマスの戦争会議をイスラエルが攻撃?
 ヒズボラの諜報責任者であるムグニヤは、シリアとイランの諜報機関のあるビルから出てきてしばらく歩いたところで、すぐ近くの車に仕掛けられた爆弾を遠隔制御で何者かに爆破され、殺された。犯人は、ムグニヤがビルから出てどこに行くか、行動を事前に把握し、歩行ルートのわきに爆弾入りの乗用車(三菱パジェロ)を何気なく駐車し、その無人のパジェロのダッシュボード内に仕込んだ爆弾を携帯電話などで遠隔制御して爆発できるようにして、ムグニヤがちょうど脇を通ったときに爆発させた。
 爆殺される直前まで、このビルの中で、シリア・イラン・ヒズボラ・ハマスの諜報担当者が集まって、イスラエルとの戦争準備についての担当者レベルでの会議を行っていた可能性が高い。イラン・シリア・ヒズボラ・ハマスは、会議でイスラエルとの戦争日程を立てた可能性もある。
 ムグニヤを爆殺したのは、イスラエルの諜報機関モサドである可能性が高い。

~「爆殺 」って・・・ 現実は映画よりも・・・ の展開、その背景分析記事を紹介します。
田中宇の国際ニュース解説「中東大戦争が近い?」より抜粋~
(いつもありがとうございます 応援 お願いします )

にほんブログ村 政治ブログへ

▼反米反イスラエルに傾くアラブ
  イスラエルがハマスやヒズボラとだけ戦っている間は、国家間の戦争ではない。従来から繰り返されてきたことでもあり、国際的な衝撃は比較的小さい。しかし開戦後、ヒズボラはシリアやイランから武器供給を受け、ハマスはエジプト(シナイ半島)から武器を搬入し続けるだろうから、イスラエルはシリアやイラン、シナイ半島を空爆する必要に迫られる。特にシリアとイランは従来からイスラエルの敵なので、戦争が拡大する可能性が高い。イスラエルが、シリアやイランを攻撃したとたんに、この戦争は中東全域を巻き込む。
 シリアはアラブ連盟の一つの国なので、アラブ諸国は全体としてイスラエル敵視を強める。従来なら、アラブ諸国の中でも親米国であるサウジアラビアやエジプトは、反米国であるシリアに冷淡だったが、ここ数年、米軍イラクの失敗を機に、アラブ諸国は反米反イスラエルのイスラム主義の傾向を強めている。アラブ諸国では、シリアやヒズボラ、ハマスを見殺しにするなという世論が高まる。アラブはイランとも接近する。
 アラブが反イスラエルになる半面、米議会はイスラエル支持決議をするだろうから、アメリカとアラブの敵対が強まる。状況は、1970年代の第4次中東戦争時、アラブがアメリカなどへの石油輸出を禁じ、石油危機が起きた時に似てくる。
 中東産油国をめぐる政治状況の変化に合わせるかのように、経済状況も激変している。サウジなどペルシャ湾岸産油国6カ国(GCC)の通貨は、為替がドルに連動(ペッグ)しているが、アメリカが不況に近づき米連銀(FRB)が利下げを繰り返すほど、世界的なインフレが湾岸産油国を襲い、ペッグを維持しにくい状況が加速している。GCCでは通貨のドルペッグをやめるべきだという議論が強まっている。
▼イランの背後にプーチンのロシア
 イランは2月17日、一昨年あたりから構想されつつ何度も延期されてきた、石油製品取引所を、ペルシャ湾岸のキシュ島に開設した。この取引所の目的は、ドル以外の通貨で石油製品を取引することで、イラン政府の反米戦略の一つである。
 イランは米イスラエルとの戦争と、アラブ諸国を親イラン的なイスラム主義の方向に持っていく政治戦略に加え、アラブなど世界の産油国を巻き込んだドル潰しの経済戦争という、軍事・政治・経済の全面で、米英イスラエル中心体制への挑戦を行っている。これまで何回も延期されてきたこの取引所の開設を、イラン政府が今回のタイミングで行ったことの意味は、間もなく始まりそうな中東大戦争と合わせ、イランが戦いに打って出る時が来たと考えているということだ。イランの盟友であるベネズエラも、アメリカとの「経済戦争」に言及している。
 これはイランだけで構想したものではなく、裏に黒幕としてプーチン政権のロシアがおり、中国なども巻き込んだ、世界的な覇権構造の転換戦略となっている。イランは、新設した石油製品取引所の中心的な取引通貨の一つにロシアのルーブルを据え、ロシアと組んでドル本位制に挑戦する。
 従来は、イランとロシアが組んでも経済面でアメリカに勝てる見込みはなかったが、米金融とドルの危機が急拡大する今後は、どうなるかわからない。ブッシュ政権など、米イスラエルの右派が、自陣営の自滅と敵陣の強化を推進する隠れ多極主義者であることが、イランやロシアにとって大きな有利となっている。
▼戦争になったら
 中東大戦争が今夏までに起きたら、ドル危機のタイミングと合致するので、GCCとOPECによるドル離れという「石油危機」が発生する可能性が高い。石油価格の高騰と、ドルの下落が起きる。
アメリカでは来年1月から次の政権になる。今の選挙戦の趨勢が続くと民主党政権ができる可能性が高い。今政権中に中東大戦争が起こり、次期政権が民主党になったら、大戦争を終わらせるためアメリカは、イラクからの撤退、イランやシリアとの和解、ハマスやヒズボラの容認などをやり得る。アメリカは中東での覇権を減退し、代わりにサウジとイランとエジプトとトルコあたりによる自律的・協調的な中東運営に移行するかもしれない。従来、これらのイスラム諸国どうしの対立を仕掛けてきたのは米英であり、米英が中東から出て行くと、中東内部の対立は解消される。
 中東大戦争が一段落した後、欧米は、イスラエルをアラブ側と和解させ、第3次中東戦争前の国境線の国としてイスラエルを存続させる外交努力を行うかもしれないが、いったん大戦争になったら、アラブとイスラエルの和解は非常に難しくなる。アラブ側にとっては、イスラエルを存続させず、一気に潰してしまった方が安心できるからだ。欧米諸国やロシアで、イスラエルから戻ってくるユダヤ人の受け入れ態勢を作る必要が出てくる。

~以上抜粋終わり~
どうも、世界の産油国が屈してきたドル覇権が崩壊し、移行していく流れを加速するシナリオに、プーチンロシア始め、加担する勢力の動きがあるように見えます。
イスラエルによる派手な諜報活動 は中東大戦争勃発の引き金 上記シナリオ通りイスラエルが消滅する・・・・ 以降の情勢を注視し、各勢力の動きを着実に押さえて、世界の今後を考えていきたい

List    投稿者 9143128 | 2008-02-23 | Posted in 09.国際政治情勢の分析4 Comments » 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.nihon-syakai.net/blog/2008/02/629.html/trackback


コメント4件

 寺嶋眞一 | 2008.05.30 6:17

日本人は議論ができないので、英米人からは、まともな取り扱いはうけないでしょうね。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=141389

 くまがわ直貴 | 2008.05.30 22:23

 政治ブログ『熊川ビジョン』管理人のくまがわ直貴です。
 北朝鮮による拉致が疑われる18年前の失踪事件(特定失踪者
問題調査会リストには未掲載)「石嵜容子(いしざきようこ)
さん失踪事件」に関して、ご家族の承諾を得た上で当ブログに
掲載しています。
 失踪時の状況(平成2年の大晦日に失踪~後に怪電話がかか
る。周辺では多数の未解決失踪事件が発生)等から、北朝鮮工
作員による拉致事件の疑いも考えられ得るケースです。
 どんな小さな情報でも構いませんので、お寄せ頂きたいと思
います。
 http://blue.ap.teacup.com/kumagawanaotaka/

 にほん民族解放戦線^o^ | 2008.05.30 23:36

TVは洗脳情報の受信箱として生まれ、今もその役割を果たし続けている

前回は、日本人をアホにするために作られたTVが、今、多くの若者見放されつつある…、という話をした。
そもそも、日本へのTVの導入が、明確に洗脳を目的とし…

 online hermes | 2014.02.02 17:21

hermes touristik usa 日本を守るのに右も左もない | 日本支配の構造9 明治維新から続く従米英派と国益派の闘い?

Comment



Comment


*