最近情勢分析:日本は慎重にアメリカ離脱を図っている?
最近の世界情勢について概観してみる。英のEU離脱、相次ぐテロ、トルコのクーデター、天皇の生前譲位表明・・・これらは全て繋がっている。
●欧米グローバリズムの落日
・英のEU離脱:金の切れ目は縁の切れ目
>トラブルの本当の理由は、欧州連合が破産していることである。
>EU域内の相対的に貧しい国は借金を返せる力はなく、自ずと英国やドイツ等の相対的に豊かな国が借金の穴埋めをしてあげなくてはならない。豊かな国も借金が帰ってこなければ、いずれ破産するしかない。グローバリズムは永続しない。それが英国国民の不満という形で噴出してきた。
リンク
グローバリズムを演出してきた金貸しが衰退し、国家主権に乗っ取った中ロ連合が主導権を握っている。
トルコのクーデター未遂:写真はリンクよりお借りしました。
●相次ぐテロとクーデター未遂は、アメリカ衰退の証
・各地で起こるテロ
・トルコでのクーデター未遂
少し前、トルコは空軍基地の使用をロシアに許可していた。 リンク
つまり、ロシア側についたのだ、・・・その矢先にトルコ軍部のクーデター未遂が起きた。
☆トルコのクーデターは米軍主導だった
>しかし、これが米国主導であったならば、核兵器を保管してある空軍基地への出入りをトルコ当局が禁止し、“現地当局により封鎖され、電気の供給も止められている”理由がよくわかります。また、米軍の特殊部隊による暗殺を警戒して、エルドアン大統領が身を隠す理由も納得出来ます。リンク
→トルコは、アメリカ従属をやめてロシアについた。それにアメリが焦ってクーデター未遂を起こした。
各地で起こるテロもアメリカ戦争屋の脅し、それだけ追い詰められれている。・・・テロ、クーデターくらいしかやれることがない。
●日本の動き、慎重にアメリカ離脱か?
・5月6日ソチでのプーチン・安倍秘密会談。
安倍はプーチンについたのか?アメリカ属国のままなのか?不正選挙と憲法改正の流れはアメリカ属国がまだ強いのかという感じがしていた。
しかし・・・
☆日本の天皇の生前譲位はどのような意図、文脈上にあるのか?
安倍の憲法改正への牽制?という説がある リンク
→安倍は憲法改正を進めようとしている。しかし、それがアメリカの意図に従うと見せているとしたら?安倍が裏ではプーチンと繋がっているとしたら?
仮説:恐らくアメリカの圧力をかわすための演出である。天皇と安倍家は田布施一味で、同じ穴のムジナ。(天皇が安倍の暴走を押さえるためにやっているという噂がネットで流布されているが、表面的見方。)
やはり既にロシアと結んだ。表向きそれをやったらトルコのように、米軍(在日米軍)主導のクーデターに襲われる危険性大。それをかわすための演出。
★最後に、日本はバブル化するのか?国債暴落はいつか?
参考リンク ※原田武夫氏はこれから円高・株高のバブル第2段が始まり、2018年初頭までバブルが続くとしている。その後国家破産。
金貸しは、投資先として、
① アメリカはいつ潰れるかわからない。
② EUも実は借金だらけで安心出来ない。離脱ドミノが起こる可能性もある。
③ 中国は言うことを聞かない。BRICSの過半ももう言うことを聞かない。投資してもどうなるかわからない。
・・・ことから、最後の投資先として日本しか無くなったのではないか?天皇-ロスチャのラインでバブル化を仕掛けた。
しばらくアベノミクスの延長でバブル化を進めるのではないか?
追求ポイント
☆プーチンによる金貸し駆逐戦略とどう繋がってくるか?
田布施一味の戦略は?(どうせバブルで一儲け程度?)
財政破綻に向けての官僚の目論見。 ・・・これらは継続追求とします。
(by Hiroshi)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.nihon-syakai.net/blog/2016/07/5792.html/trackback