2014年08月22日

中国どうなる!?9 ~中国を支える共産党の伝統的「愚民思想」~

 

習近平は中国共産党胡錦濤の後任として、中華人民共和国の最高指導者の地位にある。

今の習近平政権は共産党幹部の汚職・腐敗追及に熱心である思われるが、国民の強い批判をかわすためのトカゲのしっぽ切りに過ぎないとして国民に見透かされているのが実態だ。

そもそも中国で高級官僚や党幹部に腐敗・汚職が蔓延している元凶が中国共産党による一党独裁体制にある事も・・・。

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習近平政権に求心力は無く、愚民政策による共認支配も出来なくなってきている。とすれば、中国人民も自ら自考し本源主体による追求が起こってもおかしくない。
『中国を支える共産党の伝統的「愚民思想」』
~共産党の本質はどこの国でも変わらない~
2014.08.11(月)  筆坂 秀世
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/41448?page=4

 

(以下引用)
『文芸春秋』8月号にジャーナリストで拓殖大学教授の富坂聰氏が中国問題に詳しい識者の4人と対談する連続対談「習近平 見えてきた独裁者の正体」が掲載されている。この1つが高原明生東大教授との対談だが、この中で高原氏が次のように指摘している。

 

「依然として、『アヘン戦争以来、列強にいじめ抜かれた近代史を決して忘れず、その屈辱の歴史を覆してくれた共産党の下、国を発展させていこう』という語りが続いていますね」
「なぜ中国は現実とかけ離れた被害者意識を持ち続けて情報操作をするのか。(中略)共産党のある種の愚民政策だと思います。真実を伝えず、被害者意識を再生産して、共産党の支配と政策の正当化を行っている」
この一節を読んだ時、「確かにその通り」と思わずうなずいてしまった。というのは、いまさらなのだが、中国であれ、日本であれ、共産党という組織そのものが本来的に持っているのがこの愚民思想だからである。
このことは、あとで触れるとして、中国共産党がまさしく愚民政策をとっていることは歴史的に見ても疑いない。

 

中国共産党の愚民政策
例えば日中戦争だ。中国は日本に戦闘で勝利したかのように、中国の人々に信じ込ませている。だが日本軍が八路軍(現在の人民解放軍)に戦闘で負けたわけではない。八路軍は、せいぜいゲリラ的な攻撃をするだけで、逃げ回っていたというのが実情であった。中国共産党の英雄的叙事詩として描かれている長征も同様だ。実態は、蒋介石率いる国民党軍の包囲と攻撃を逃れるため江西省瑞金から陝西省延安まで1万2500キロメートルの逃避行であった。
江沢民時代に行われた反日教育も、中国共産党一党独裁の正当化にその目的があった。

 

いま習近平政権は、国民の批判をかわすために共産党幹部の汚職・腐敗追及に熱心であるかのように装っているが、国民の強い批判をかわすためのトカゲのしっぽ切りに過ぎない。そもそも中国で高級官僚や党幹部に腐敗・汚職が蔓延しているのはなぜなのか。その元凶が中国共産党による一党独裁体制にあることは明白だ。この体制の根本的転換を図ることなしに、汚職・腐敗の根絶などあり得ない。
毛沢東の指導によって行われた大躍進政策では、その失敗によって飢餓によるだけでも4000万人以上が死亡したと言われている。同じく文化大革命は、中国全土に大混乱をもたらし、無法な弾圧や殺戮が横行した。まさに中国共産党の暗部とも言える歴史である。だがいまだに毛沢東の肖像画が天安門に掲げられている。毛沢東批判は、中国共産党批判に直結するからだ。

 

中国は、日本に向かって「歴史と正しく向き合うべし」と言う。それこそ天に唾する発言だ。歴史の偽造や正当化は、彼らが“愚民”と見なす人々によって見抜かれ、裁かれる時が到来することを、中国共産党はいずれ身をもって知るときが来るであろう。
愚民思想”と表裏一体の「前衛」規定
中国共産党も日本共産党も同様だが、世界の共産党は「革命の前衛」と規定されてきた。「前衛」が存在するわけだから、「後衛」も存在する。それが共産党にとっては、労働者、農民、中小業者など一般大衆である。
では「前衛」たる共産党の役割とは何か。社会主義革命の意義や必然性を理解していない思想的に遅れた人民大衆を覚醒させることである。
ここには、指導する側とされる側の画然たる差別がある。中国人民共和国憲法には、共産党が人民を指導することが明記されている。旧ソ連の憲法も同じだった。共産党の“愚民思想”は筋金入りなのである。
(引用終り)

 

 

List    投稿者 nihon | 2014-08-22 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments » 

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