ドル・米国債は暴落するか?暴落したらどうなるのか?
どうやら7月危機は乗り切ったようですが、引き続きドル・米国債の暴落はいつ起こってもおかしくない状況です。
僕たちもしっかり状況認識しておく必要がありますね。
ネットで出てきているさまざまな論点を整理してみましょう。
まずは応援をお願いします!
ありがとうございます。
るいネットの投稿『今後の米国債・ドル暴落に関する諸説』にまとめてありますね。
内容はこちらを見ていただくとして、
「いつか米国債・ドルが暴落する」という意見の方が多いのだが、現時点では予測というより予知の類ばかりである。他に根拠となり得るイベントは、8月末の衆院選挙や10月2日のカリフォルニアIOU返済日などがある。
あえて予知系も含めて考えると、2009年の秋が再び金融危機の騒がれる時期になるのではないだろうか。
とあるように、どうなるかは決定打に欠けるようです。
仮に、暴落するとしたらどういう状況になるのでしょうか?
るいネットに「破綻したアイスランドは今どうなっているのか?」という投稿があり、アメリカ破綻後の予測には参考になります。結論のみ抜粋。
一旦、破綻をしたアイスランドだけれども、通貨ということだけみると変わりがなく、むしろあがるのではないかとまで言われている(何の根拠があるのかわからないが)。
それにしても、デフォルト宣言をしても、ハイパーインフレにもならないし、暴動も起こっているということも聞かないし、失業率が高くなって国外に就労に出るということでもないとのこと。
周りの諸国がデフォルトされるような状況ではないことからみると、大国がデフォルトする場合とは異なるかもしれないが、貧困が消滅した金融立国が破綻しても実体経済が残り、貧困状態でない限りハイパーインフレにも国家がバラバラになるということにならないということが証明されたと言ってもいいのではないだろうか。
ということは、デフォルトしても、国家自体は存続できているようです。
むしろ、デフォルト⇒借金踏み倒しできるメリットがでかい???
多重債務者が自己破産するようなものか???
というように、ドル・米国債暴落=アメリカデフォルトは、一見「アメリカの没落」と捉えがちですが、
実際はこれまでの借金を踏み倒せることになるので、アメリカ=金貸しの狙はこっちなんじゃないでしょうか?と思われます。
一方、暴落するにせよ、軟着陸するにせよ、アメリカ中心金貸し支配は終焉しそうであり、それに代わって金貸しの金主であった欧州勢力が覇権を取り戻すべく動いているのは確実なようです。
とすると、欧州勢はそうはさせじと動くはず。デフォルトは許さず、生かさず・殺さず貸した金を返済させるってことです。 (臓器売ってでも金返せ、ということですね)
注意すべきはこうした動きは支配階級の都合によって決まるので、僕たち大衆のことなど一切配慮されない、ということ。
どちらに転ぶにせよ、振り回されることは必至です。
これを食い止めるためにも、引き続き事実追究⇒発信が重要です!
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コメント6件
シン | 2010.01.01 8:37
始めまして。自分は精神障害をかかえて日々闘病中のシンと申します。
自分も最近ブログを始めました。ブログのランキングで上位の方のブログを見てどうしたらこのようなブログが出来るか勉強させて頂いてもよろしいでしょうか?まだ再開して間もない日記ですが、ネットビジネスや裏情報や日々の出来事を書かせてもらってます。良かったら一度遊びに来てやってください。つまらなかったらごめんなさい(T△T)
http://blog.livedoor.jp/dreamcatchshin-zibunsagashi/
今後とも勉強させて頂きます。充実したサイト運営してくださる事に感謝致します。今後ともよろしくお願い致します。
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シン | 2010.01.01 8:37
始めまして。自分は精神障害をかかえて日々闘病中のシンと申します。
自分も最近ブログを始めました。ブログのランキングで上位の方のブログを見てどうしたらこのようなブログが出来るか勉強させて頂いてもよろしいでしょうか?まだ再開して間もない日記ですが、ネットビジネスや裏情報や日々の出来事を書かせてもらってます。良かったら一度遊びに来てやってください。つまらなかったらごめんなさい(T△T)
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シン | 2010.01.01 8:40
始めまして。自分は精神障害をかかえて日々闘病中のシンと申します。
自分も最近ブログを始めました。ブログのランキングで上位の方のブログを見てどうしたらこのようなブログが出来るか勉強させて頂いてもよろしいでしょうか?まだ再開して間もない日記ですが、ネットビジネスや裏情報や日々の出来事を書かせてもらってます。良かったら一度遊びに来てやってください。つまらなかったらごめんなさい(T△T)
今後とも勉強させて頂きます。充実したサイト運営してくださる事に感謝致します。今後ともよろしくお願い致します。
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ななし | 2010.01.03 4:13
80年代末には日本はアジアのリーダーになる力も資格もありましたよね。
マハティールなんかは日本中心の共同体を提唱しましたが、何故か日本の支配層は及び腰で実現しませんでした。
米国が横やり入れて妨害したとも言われてます。
その後は、皆さんご存じのようにひたすら米国に媚びへつらう方向へ行きましたよね。
もっとも橋本派が支配してた時代には、対中・対ロ関係強化に動いて対米従属からの脱却を目指していたように思います。
だから潰されたとも言えます。
田中角栄が対中関係強化や原油の独自ルートの開発をやろうとして潰されたように。
今、同じように対米従属からの脱却を目指してる鳩山内閣はメディアと検察による総攻撃を受けていますよね。
歴史は繰り返されるんでしょうかね。
支持率の推移や参院選の結果次第でしょうけど、対米従属派の前原あたりが総理になりそうな気がします。
mbt outlets shoes com | 2014.02.22 5:58
mbt imara shoes 日本を守るのに右も左もない | 対米従属からの脱却には、顕在化した違和感を事実認識へと昇華させる必要がある
unimaro | 2009.12.31 19:35
お疲れ様です。
お邪魔いたします。
興味深いエントリで、勉強になります。ありがとうございます。
>つまり、集団性が高いということは、裏を返せば、集団が解体されると根なし草のような状態になり、(共認支配を受けやすい)非常に貧弱な状態に陥るということ。
逆に集団性の低い米国などの西洋諸国は、宗教や近代思想(個人主義など)を基に、個々人(の存在、私権意識)を正当化することで、集団が一定統合されている。(日本はその集団性の高さゆえ個人主義に代表される近代思想はほとんど根付かない)
ここなんぞ、開国後の日本に「民主主義」なんぞ植えつけやがりました白んぼどのもことそのものですね。
でも、まだ天皇陛下という精神的よりどころがおられたのが計算間違い。所詮ただの「王」程度しか抱いたことがない食人種の末裔、理解できないことなのでしょう。
戦後、地道に「愚民化」させ、自民をも愚民の党とさせた結果が先のバブルであり、その後の小泉であったのですね。
>それに替わる新たな可能性を示していくためには、事実に基づく新しい認識が必要となる。皆が事実と認めることのできる新たな認識が、これからの日本を再統合しうる新たな統合軸となっていく。
私のど素人の愚行になりますが、少々つかえている手で、、陳腐なもので申し訳ありませんが、、
1)相手が理解できる上限限度のこちら側の認識(相手にはそのような概念があまりない)を設定する。
2)その概念が、「相手も当然持っているもの」として話を進める。
3)相手が「??」となったら、1)のことをさも世の常識のようにさらりと述べ、同意はとらない。
4)相手はそのことを理解し得ないが、その時はそれ以上聞けないので後で自分で調べようとする。
5)ほとんどは調べないので、それが相手の概念のひとつに徐々になる可能性が大。
せこい手ですが、「事実」を相手に認識させるには結構役に立ちます。事実を確認するに、それを知らんものにいちいち同意を取らなければならないこと自体が問題を起こしそうです。(私の周囲にはそういったやつらばかりいるので、、OTL、、)
失礼しました。