【世界情勢】 末期国債経済の下、新旧勢力の動き
>国債発行を始めた1970年頃以来、すべてのツケを国債(借金)でごまかしてきた。しかしついにその限界が見えてきたようだ。当局の制御も次第に綱渡りの様相を呈し始めている。
国債発行の限界を迎えたか? ・・・・最後のバブル崩壊が始まる
のつづきです。
この状況下での新旧勢力主要プレイヤーの動き。
・次の時代を構想しているのは欧州奥の院の連中(サヴォイ家が中核)
金貸しを放逐し、国債経済に代わる、国家紙幣経済とベーシックインカムを構想。
・次の時代の主導権を握ろうとしているロシア・中国
欧州奥の院に連動する形で、米ドルに代わる金本位制の国家紙幣経済を準備
金貸しと米覇権体制にどうトドメを刺すのか?
・金貸し本丸のアメリカ・EUでの新旧勢力の生存を賭けた闘い。
最近の動きについて、ネット上から探って見ます。
●中国による人民元:金本位制の準備
18/2/19 金に裏づけされた人民元VSオイルダラーの戦い
中国、ゴールド4割独占→人民元建てで金価格を決めようとしている?
●本丸アメリカ・EUにおける闘い
アメリカ新旧勢力の闘い、決着をつけるのは何か?
EU内で民族派がジワジワと増加
反グローバリズムの潮流(イタリア新政権は反EU姿勢を強調、ロシアに急接近?)
●ベーシックインカムの動き
スイスの小村で世界初の『完全ベーシックインカム』の導入実験が来年2019年1月から開始
反グローバリズムの潮流(イタリア新政権は来年ベーシックインカム導入!?)
無条件のベーシックインカム 500年にさかのぼる歴史
●大きなシナリオは?
株式市場暴落→中央銀行・国債・銀行システム廃止 → 国家紙幣経済へ転換の動き
以上の記事からの推測
・ロシア・中国は連動して、金本位制に裏付けられた人民元を構築するために一帯一路体制と金を溜め込み、ドルを支えている中東から旧勢力を一掃した上で、サウジなど石油諸国の取り込みを急いでいる。その一環としてサウジ内でも新旧の勢力変動が続いている。
・トランプとプーチンはアメリカ国内の体制固め(金貸し・旧勢力の放逐)を急いでいるが、時間がかかっている。まずは、諜報機関CIA・FBIを握り、次いでマスコミを握る必要がある。※米・欧・日ではエリートの頭が切り変えは難しく、ここがネック。
・奥の院はEU内の新勢力構築。
・旧勢力(金貸しロスチャイルド・ネオコン)は、大きなテロも起こせず防戦一方のように見えるがどうか?
★株式暴落→ドル暴落をいつ仕掛けるのか?
第一にアメリカとEU内の体制固めを十分行わないと、旧勢力の反乱・暴動→秩序崩壊が起こる可能性がある。欧州奥の院はここを一番恐れていると思われる。体制固めの上で株式暴落→ドル暴落を仕掛け、金貸し(ロスチャイルド・ネオコン)の金融力の息の根を止める。それまで2~3年バブル維持の方針か。・・・しかし、バブル維持が綱渡りになってきており、前倒しの可能性もある。
(by Hiroshi)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.nihon-syakai.net/blog/2018/10/8187.html/trackback