2011年01月31日
原田武夫氏『世界通貨戦争後の支配者たち』の紹介⇒「日華の金塊」を狙うのはアメリカ勢か欧州勢か?
原田武夫氏の近著『世界通貨戦争後の支配者たち』(小学館)の第一章「金が暴落する日、アメリカが崩落する日」から、注目すべき論点を紹介します。
世間では「通貨戦争」が語られるが、その内実は「金(ゴールド)戦争」であるというのが、原田氏の見方である。
金(ゴールド)を巡って、水面下で欧州勢とアメリカ勢の熾烈な争いが続いているらしい。
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「日本人は何を学ぶべきか~近代社会の騙しの構造」第1話~プロローグ
この1年くらいで、「近代社会全体が騙しだったのではないか」という認識が次第に強くなってきました。
例えば・・・
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西洋文明の基層を探る(3) 6000年前以降の印欧語族の欧州侵入
では、印欧語族が欧州に登場したのはいつか?
Y染色体分析によると、印欧語族がバルカン半島に最初に入ったのは6000年前頃のことらしい。
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西洋文明の基層を探る(2) 6000年前までの欧州の部族移動
「西洋文明の基層を探る⇒2500年前までの西ヨーロッパの歴史年表」の発掘事実と、Y染色体分析をつき合わせた年表を提示します。
参考にしたのは、「日本人のガラパゴス的民族性の起源!」と『るいネット』「ヨーロッパ最先端のY遺伝子分析より 1~4」、「Y染色体亜型分類の系統樹」
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新しい潮流シリーズ-11~観念収束の顕在化~
これまで新しい潮流シリーズとして、2000年辺りまでの意識潮流を扱ってきました。
新しい潮流シリーズ-10~新しい潮流8 現実を対象化するための概念装置~では、現実を対象化するための概念装置が必要であり、この「新しい潮流8」が書かれた2002年3月の段階では、「潜在思念は現実を対象化して深い所で何かを感じているが、極めて不鮮明なまま潜在していて、顕在化してこない。」ということでした。
当時から約8年余りが経った現在は、観念収束が顕在化してきているのを感じます。
るいネットの投稿やなんで屋露店で出会った人々などから、その意識状況の変化を見ていきたいと思います。その前に・・・
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『超国家・超市場論 第12回』 ~シリーズまとめ:外圧の変化に対する社会統合機構の変遷~
当シリーズでは、国家に代わる社会統合機構について考察した、るいネット投稿『超国家・超市場論』をシリーズで紹介している。
今回はその最終回として、歴史を俯瞰した、外圧と社会統合機構のあり様の関係をまとめて見た。
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中国部族移動の歴史 ~北魏による華北統一以降の諸部族の弱体化と中央集権の推進~
画像はこちらからお借りしました。
北方遊牧民の鮮卑:拓跋部は、北魏を建国して439年に華北を統一しました。
そして、遊牧民であったにも関わらず、遊牧民の風習を禁止して、漢化を推し進めていきました。
今回は、北魏が推し進めた政策・制度整備とその背景について探っていきます。
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世界が注目する日本人の可能性~西洋文明の行き詰まりを前に日本民族に期待されるもの
日本人の可能性を考える最終回です。
○第二次大戦を征した米国は「戦争」と「ドル紙幣」を世界中に輸出して世界を巻き込んでやりたい放題を尽くして来ました。然し、世界覇権の落日は間近に迫っています。
米国債とドルは暴落へとに向かっており、資本主義経済と国家・民族の集団秩序は破綻の淵へと追い込まれて行きます。米欧主導の資本主義の崩壊をきっかけに世界は大激動期に入ると共に、西洋文明から東洋文明へと人類社会は転換期に入っていくことが予想されます。
この激動の時代に生き残り、再生の可能性を切り開いていくのはどの民族なのか、その一端をこのシリーズでは考えてきました。人類の本源性(共同体質)を色濃く残してきた日本民族に期待されるものは大きいと思われるのです。
人の身になってものを考えるのが、大多数の日本人の常態でした。然し有史以来、世界をどうする/人類社会をどうするなどと、そんなものの考え方をしたことがあったのかという疑問があります。いつになったら日本人はものを考え出すのかという疑問があるのです。
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『超国家・超市場論 第11回』 ~生存圧力に基づく同類闘争から、同類圧力に基づく同類闘争=認識競争へ~
本シリーズでは、国家や市場を超える新しい社会統合機構について展開した、「超国家・超市場論」を連続して紹介している。
(画像はコチラからお借りしました。)
前回のエントリーでは、人類は生存圧力を克服し最大の外圧が生存圧力を背景にした私権闘争から同類圧力(社会からの期待圧力と評価闘争)に転換したことで、人々の関心が社会へ収束し共認闘争(評価競争)が、私権闘争を凌駕する(評価闘争に勝てば、私権闘争にも勝てる)位置に既に来ていることを明らかにした。
しかし、現在はその社会的評価共認を独占し、一手に担っているのがマスコミである。その意味ではマスコミは既に国家(官僚体制)や市場を越える存在となっている。今回は、現在「マスコミに代わる新たな共認形成の場」が顕現化していくその実現可能性基盤を探っていきたい。
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西洋文明の基層を探る⇒2500年前までの西ヨーロッパの歴史年表
「モンゴロイドの移動→東洋人の基層」に続いて、「コーカソイド・印欧語族の移動→西洋人の基層」の解明に入ります。
「ヨーロッパのY染色体亜型分布」「ヨーロッパ最先端のY遺伝子分析より」など、既に『るいネット』では、Y染色体分析によるアプローチが始まっていますが、ここでは、主に遺跡の発掘事実からアプローチしてゆきます。
そして、発掘事実とY染色体分析をつき合わせて統合した仮説を提示する予定です。
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