2009年12月31日
統合階級ほど無能になっている(社会は、真のリーダーを求めている)
今、NHKのテレビドラマで司馬遼太郎の「坂の上の雲」を放映しています。日本が欧米諸国に追いつく為に、エリートと呼ばれる人達が、各分野で、純粋に民衆(国家)の為に戦っている様を描いたものである。まさに明治は、次代を築きあげる活気のある時期であった。
30数年前、私を始め多くの若者は、「坂の上の雲」を読み、明治の指導者達の生き様に感動して、できればそのような生き方をしたいと心の奥で思ったものである。
しかし、その後30年数年経ち、日本の指導者達(政治家・官僚・財界トップ・マスコミ)は、どうなっているのか?無能そのものではないかと疑いたくなる事ばかりしている。
この現象・原因等を端的に記述した物があります。
以下を読んでください。
対米従属からの脱却には、顕在化した違和感を事実認識へと昇華させる必要がある
相変わらずのマスコミによる鳩山政権バッシングが続いている。
最近では、内閣支持率の低下も盛んに報道されるようになった。
<参考>民主党報道とマスコミ離れ
しかし、対米従属路線、特権階級の暴走への危機感から、自民を引きずり降ろしたのは大衆である。マスコミが騒いでいるほど大衆は民主党への反感を強めているのだろうか?
少なくともマスコミの偏向報道からは大衆の意識は測れそうにない。
大衆は今、対米従属体制への危機感、状況認識はどの程度なのか?マスコミの影響はどうなのか?そのあたりを、以下の記事を元に探ってみたい。
「観念パラダイムの逆転」シリーズまとめ ~思想史年表~
この間、現在の既成観念が役に立たない理由と思考パラダイムの転換の必要性をテーマにした、るいネット投稿「構造認識の現況」、「思考次元」、「観念パラダイムの逆転」の各シリーズを紹介してきた。
今回はこのシリーズのまとめとして、人類史における観念内容がどのように変遷してきたのかを、年表形式で俯瞰してみたい。
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社会可能性の直感・・・我々は認識を武器として生きてゆけるか!シリーズ-5~新パラダイムの点検3 可能性or不全の源を対象化し続ける源泉
前回の新パレダイムの点検2では、「生物は本能ではどうすることも出来ない不全に直面した時、新たな充足機能を獲得し、その不全を突破する」ことを紹介しました。
当然ながら人類も、この適応=充足機能(or状態)の獲得というベクトルに貫かれて存在しています。
そこで、今回新パラダイムの点検3では、「本源収束・社会収束の可能性を見た人類が、適応本能(=だれしもが持っている潜在思念の直感)に導かれて、ついに私権不全を超える新たな充足状態=本源社会(共認社会)の形成に向かおうとする」過程を見ていきたいと思います。
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法制度をどう改造するか? ~暴走する検察:社会的圧力から隔絶された組織~
この「法制度をどう改造するか?」シリーズの初回でもいくつか事例を挙げたが、検察の権限濫用は目に余るものがある。
なぜこのような問題が起きるのだろうか?
検察OBである郷原信郎氏の著書「検察の正義」に、刑事司法の特徴、検察の特徴が端的に表されているので、それらを参考に考えてみたい。
民主党報道とマスコミ離れ
以前にもこのブログで扱ったように、鳩山は「結論を先送りする」という結論を出した。マスコミ及びネット界の一部では、優柔不断だと批判する向きも多いが、そうなのだろうか?
アメリカの政権交代、日本の政権交代という状況は、脱米の絶好のチャンス。
今までの政治体制(自民党政治)は、一貫して対米追従を貫いてきた。そこから脱米への転換を志向した時、今までの方針とズレを起こし、矛盾を起こすのは当然と言える。
当ブログ::普天間基地問題1 県内移設を望んでいるのは日本?!《鳩山政権は、できるだけ引き伸ばす戦略を取るしかない》
新秩序の構築こそが真の政治であり、新しい活力再生事業である
期待された民主党に政権が代わったものの、結局、税収が少なく赤字国債を44兆円つぎ込み国家予算確保する事になりそうである。
国債発行反対派も賛成派も政局や短期の景気回復が目的であり、長期的な視点は与野党含めて、誰も示せていない。
グラフは「とくらBlog」さんよりお借りしました
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観念パラダイムの逆転7 新しい認識だけが、現実を変えてゆく
<アインシュタインと湯川秀樹:画像はコチラからお借りしました>
前回のエントリー「観念パラダイムの逆転6 残る観念は、頭で塗り替えたら終い」において、思考とは現実の圧力に適応するために行われるものであること、そして貧困の消滅以降、現実圧力が序列圧力から同類圧力へと転換し、共認充足、本源充足の可能性が開かれたことから、現実否定に基づく旧パラダイムから現実直視→可能性視の新パラダイムに、必然的に思考パラダイムは転換すること。いまや特権的知識階級(学者、マスコミ)の存在が、パラダイム転換の阻害要因となっているが、序列原理と旧パラダイムに依拠する彼らの存在は歴史上の遺物でしかないことなどを四方氏の投稿から明らかにした。
今回は、「観念パラダイムの逆転7 新しい認識だけが、現実を変えてゆく」の紹介を通じて現実を変える=実現するためには、更にどのような思考スタンスが必要なのかを紹介したい。
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マスコミが流さない亀井静香氏の真意
今年も残すところあとわずかです
2009年は、長年政治を支配してきた自民党から民主党へ政権交代するという激変の年でした
これは、自民党に見切りをつけた民意の表れです
しかしながら、相変わらずマスコミは、亀井静香氏のバッシング報道を加熱させています 😈
亀井氏の真意は、マスコミから知るよしもありません
日常のメディアから流れてこない、亀井氏の政治思想が浮き彫りになるインタビュー記事を紹介します
今日はイブイブデー
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試験制度の勝者に社会を支配する資格はない
民主党小沢幹事長と検察との間で、国家の支配権を巡り闘いが続いているようだ。
以下、【佐藤優の眼光紙背】「特捜検察と小沢一郎」からの引用。