2010年01月29日
小沢vs検察に見るメディアの本質~メディアは大衆に”判断軸”を植えつけている!
こちらとこちらからお借りしました
みなさんこんにちは 😀
連日「小沢vs検察」という言葉をメディアを通じてよく目にするようになってきました。
大雑把に言えば、小沢一郎民主党幹事長の政治資金管理団体である陸山会が、購入した4億円の土地に関する収支を収支報告書へ記載しなかった。もう少し細かい話はありますが、そんな事件です。
ところで、上記内容を見て「あれ?そんな話だったっけ・・・?」と感じる方も多いのではないでしょうか。
単なる“不記載”が連日の騒動の根本原因なのか?と。この、実際の問題と皆さんとの感覚のズレの本質に今回は焦点をあててみました。
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学者・官僚・マスコミは、かくして骨の髄まで金貸しの手先に成り果てた4 200年以上も昔から、マスコミってこんなにも信用されていない!~歴史的要人の発言から~
シリーズ第四弾として、私達の最も身近な情報源のマスコミが、如何に権力者に支配されてきたか、またその内幕に踏み込んで行きたいと思います 。
画像はこちらからお借りしました
マスコミは、200年以上も前から現在まで、事実・真実を報道する機関ではなく、マスコミを支配しているものの意向に沿って、都合の良い取材をもとに捏造記事を作り、大衆を洗脳してきたのです。
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暴走する特権階級→忍び寄る『警察国家』の影
最近のニュースでは、小沢vs.検察の記事が毎日取り上げられ、このブログでも「検察の暴走」という形で記事がupされている。
しかし、この暴走は検察だけでなく、マスコミ、官僚、学者、いわゆる特権階級共通の事象のようである。
そして、その暴走は組織のトップだけでなく、属する集団全体に伝染し、末端の警察官まで波及している。
白川勝彦氏「忍び寄る警察国家の影」よりお借りしました
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特権階級はいかに無能か?⇒闘いとはどういうものかが、全くわかっていない
「11/29なんでや劇場レポート(3)私権制度・騙し観念はいかにして突破されるのか?」では、次のように提起されている。
秩序崩壊という点で最も危険なのは、社会を統合する役割を担う特権階級の暴走。
暴走する階級を見て、大衆意識はどう変わるのか?
問題は、統合階級の無能視が大衆的に普遍化するかどうか? これがリトマス試験紙となる。
無能視が普遍化すれば、大衆は「自分たちが何とかしなければ」と意識転換する。
最近の検察の暴走については様々なブログで語られているが、ここでは「特権階級はどれだけ無能なのか?」という観点で、具体事例の発掘と構造化を進めてゆきたい。
社会可能性の直感・・・我々は認識を武器として生きてゆけるか!シリーズ8~現実課題2 何をすれば良いのか分からない~
こんばんは~☆
前回は「仲間世界をどう生きるか」は認識の必要に繋がっていくか?を検証しました。今回は’02年時点でのもう一つの状況認識から、さらに検証していきます。
その状況とは、
☆私権に収束できず、何をすれば良いのか分からない現在の状況は、誰もが現実に生き方の選択を迫られているとも云える。
人々に突きつけられているこの選択課題 は、はたして認識の必要へと繋がっていくのでしょうか?
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法制度をどう改造するか? ~司法官僚による裁判官支配~
本シリーズの記事「裁判官はなぜ誤るのか」で、裁判官とは、現実の圧力から隔離された存在であり、それゆえに現実とズレた判断に至る問題が指摘された。
現実の圧力から隔離される一方で、「ヒラメ裁判官」という言葉があるように、“上”の意向を気にする裁判官が少なくない。
では、その裁判官たちが気にする“上”とは何なのか?
小沢の仕掛けた罠に、検察・マスコミが嵌ったか
09年3月の西松検察不正献金疑惑に引き続き、4億円の土地取得資金の記載を巡って東京地検特捜部の追及が激しくなってきた。
新ベンチャー革命が指摘している通り、
「マスコミが流す『小沢は何か悪いことをしているはず』という印象報道」と「ネット界における”検察の暴走”を危険視する記事」との乖離が進んでいる。「検察vs小沢」の背後に「マスコミvsネット」の構図が透けて見える。
09年の衆院総選挙を目の前にして、執拗に小沢攻撃を繰り返した検察であったが、小沢を党首から引き釣り下ろすことには成功したものの、総選挙は民主党の圧勝に終わり、検察の思惑は”失敗”に終わった。
今回は、”秘書の記載ミス”という罪になるのかならないのか分からない不正疑惑での追及である。”小沢逮捕”まで行かなければ国民は黙っていないだろうが、そこまでの証拠があるとは思えない。検察が拠り所にしている法律「政治資金規正法」を改正してきたのは、’92の宮澤内閣、’94の細川内閣であり、小沢自身が深く関与してきたからだ。規正法の中身を知らないはずがない。しかも、郷原 信郎(元東京地検特捜部)によるとhttp://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100112/212110/ 、検察→マスコミの情報を整合させていくと「容疑が雲散霧消しかねない」事態だという。
自爆しかねない事態であるにも関わらず、検察がしつこく小沢攻撃を続けるのは、なぜか?
マスコミ、官僚の民主党攻撃の背景にはアメリカ支配が見える
最近、マスコミや官僚から民主党を異常なくらい批判や攻撃をしている事に疑問に思い調べてみると、こんなブログ記事を見つけました。マスコミや官僚の狙いは何か、裏にはどんな仕組みがあるのか興味のあるところです。
学者・官僚・マスコミは、かくして骨の髄まで金貸しの手先に成り果てた3 ~民主主義の近代史 「暴民支配」から戦勝国の大義名分へ~
民主党の小沢幹事長に対する検察・マスコミの追撃は激しさを増しているようです。彼らの言い分を要約すると、「国民には知る権利がある」、にもかかわらず、与党の幹事長たるものが「説明責任を果たしていない」。知る権利と説明責任、そして言論の自由。そこに通底するものは、一言で言うと「民主主義」。
そこで、今回は、「民主主義とは何か?」を近代史とともに読み解いた記事を紹介しつつ、まさに今、目前で繰り広げられている「民主主義を大義名分とした戦い」にメスを入れていきたいと思います。
引用記事は「民主主義の近代史(「暴民支配」から戦勝国の大義名分へ)」
まずは、ご声援よろしくお願いします。
金貸し主権の法制度1~国家VS教会の対立が秩序不安定化の原点
2010年01月05日の記事「近代市場は近世欧州社会の特殊事情の中から生まれた」には、次のようにある。
「200年以上に亘る十字軍遠征により、富の大半を領有する貴族や騎士の大半が交易に関わり、商人(投機)貴族化した。その商業(私益収束)の拠点として、ベネチアetc.商業国家で金貸しに都合の良い法制・芸術・思想が生み出された」。これによって欧州では持続的な市場拡大が実現し、自我・私権収束のパラダイムが確立した。
これが、市場の力>国家の力に転換させた力の正体である。
とすれば、現在の法制度全体が金貸しに都合良く作られたものではないか、という疑いが出てくる。