【世界の力を読み解く】~2021総集編・世界覇権/世界経済の行方~
新年あけましておめでとうございます。
昨年の世界の力を読み解くシリーズでは、ロシア・中国・アメリカといった大国の動きからアジアの動きまで、
日本メディアではなかなか報道されない事実を基に、
今世界では何が起こっているのか?
これからどこに向かっていくのか? の解明に動いてきました。
そこから見えてきたのは、「ロシア・中国の力の基盤」・「アメリカにはもはや世界覇権を握る力はないということ」など。
中露によるアジア勢力の掌握・インフレからスタグフレーションに向かう世界経済の状況を見ても、
所謂金貸し勢力と呼ばれる欧州勢も力を失いつつあるように思えます。
そして、アジア覇権・その先にある世界覇権を中露が握りつつある中、民族自決路線を取る(戻る)国が目立ってきており、
アメリカ主導の一極集権単独社会から、多国間主義の多極化社会への実現性が高まっています。
さらに経済面で見ても社会は今、金融社会が崩壊し、新しい経済秩序に生まれ変わろうとしています。
2022年新年。当ブログを通して、「世界覇権の行方はどうなるか」「どんな経済秩序が生まれるのか」など、
読者のみなさんと一緒に追求を深めていければと思います。
2021年の世界の力を読み解くシリーズの記事をまとめたので、ぜひ読み返していただき、
忌憚ないご意見・追求視点をコメントいただけると幸いです。
今後は、世界の産業界の状況と未来、アフリカやインドのこれからなど、解明に動いていきます。お楽しみに!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
【世界の力を読み解く】シリーズ2021年のまとめ
<ロシア>
・各国のコロナワクチン対応から見えてくるもの
・大国ロシア その力の基盤は何か?1
・大国ロシア その力の基盤は何か?2
・大国ロシア その力の基盤は何か?3
<中国>
・恒大集団倒産は中国にとって危機なのか?
・中国の力の基盤は架空経済から実物経済への転換
<アジア中央>
・なぜ大国はアジアを掌握しようとするのか
・覇権争いの土俵にある中央アジアのいま
・なぜ世界の重心はアジアから欧州へ移ったのか
・民族自決路線で共闘していくアジア中央部と中露/確実に統合されていくアジア諸国
<アメリカ>
・米国のコロナ騒動収束は金融崩壊を意味している/米国支配勢力の向かう先は?
・分断、そして崩壊へ向かっている米国
・失われていくアメリカの存在意義/ドル基軸通貨の行方
<日本>
・衆議院議員総選挙結果から見える今後の日本の行方
・COP26から見えること/中露派に舵を切る日本だがメディアは未だに欧米偏重
<経済・インフレ>
・スタグフレーション→金融破壊⇒新経済秩序に向かう世界
・脱炭素政策(地球温暖化)は、コロナ騒動と同じ道をたどっている
・世界インフレ開始/インフレ誘導の騙しも明らかになる
・米国の中露への経済制限は欧米金融勢力衰退させる/デジタル通貨はなにをもたらすのか?
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