2017年11月28日

サウジアラビアのクーデター。王族の金塊を没収か

サウジアラビアでのクーデター続報。
この結果、逮捕された王族とその側近は政治の表舞台から姿を消すことになりますが、ここに来てこれは単なる政争ではなく、その真の狙いはサウジ王族が持っている莫大な金塊にある、という情報があります。

実態がどの程度の規模なのかは分りませんが、ここに来て現物である「金」を押さえるという事は、今後、国際暴落も視野に入れた金融市場の大変動が引き起こされる、その伏線の可能性が大きいと思われます。

以下、これに関連する2つの記事を紹介します

【サウジの王族ら、財産放棄条件とする釈放に大半が同意】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171124-00000062-reut-asia(ロイター11/24)

【サウジの異変、金塊も没収か】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23677740Q7A121C1000000/(日本経済新聞11/20)

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  投稿者 nihon | 2017-11-28 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments » 

風雲急を告げる世界情勢

最近の世界情勢から

サウジアラビアのクーデターと迫るオイル・株の大暴落 

ロシア中央銀行が新金担保通貨を来月発表

中国、ゴールド4割独占→人民元建てで金価格を決めようとしている?

ロスチャイルド家当主、ジェイコブ死去?

世界最年少31歳のオーストリア首相の言葉〜オーストリアからジョージ・ソロスを追放へ。「次はロスチャイルド。」

ドル詐欺とベネズエラ騒動

少し前には
アメリカは北朝鮮に負け続けているという驚愕の事実

これらと平行して、株価が下落開始
・8月に下落を開始、その後大きく上げた後、11月に入って下落を始めている。金はその逆相関関係にある。
・アメリカ抜きの日本を中心としたTPP推進。アメリカ抜きで次の世界の枠組みを模索?
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  投稿者 nihon | 2017-11-23 | Posted in 09.国際政治情勢の分析No Comments » 

国家権力支配(法制共認+官僚支配)と突破口

 

国家は二重の支配構造、裏から支配する者達 の続きです。

先回は、民主制という建前制度を作るで、一方諜報機関・暗殺部隊を持って国のトップを裏から支配する金貸し奥の院について扱いました。
今回は国民を直接支配する制度と人々について。

●大衆支配のために法律を作った。そのお守り役が官僚・公務員。

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  投稿者 nihon | 2017-11-17 | Posted in 04.日本の政治構造, 12.現代意識潮流No Comments » 

サウジアラビアのクーデターと迫るオイル・株の大暴落

サウジアラビアでは現国王と皇太子が、王子11人(王位継承者)を含む1300人を48時間で逮捕し軟禁した。この動乱を切っ掛けに世界経済の大転換が起こる可能性がある。今回はそれについて考えたい。

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国家は二重の支配構造、裏から支配する者達

先回の記事選挙・民主主義への違和感・・・遡って成立構造まで掴まないとすっきりしない  の続きです。
この制度を作っていた者達とは?

大航海時代以降、ポルトガル→スペイン→オランダ→イギリス→アメリカと覇権国家が移り変わっていった。

その間、王を頂点とする国家体制から民主主義体制へと変わって行った。
それを変えていったのは誰がどういう意図で変えたのか?
また覇権国がコロコロと変わっていくのは何故なのか?
exスペインが新大陸から略奪した膨大な金銀はどこにいったのか?
経済力が軍事力を規定するとすれば、スペイン絶頂期は最強だったはず。
イギリスとはどういう国なのか?

近代以降の度重なる侵略と戦争。その背後で利益を貪っている者がいるはず。
現代でも、大統領が暗殺されたり、不透明な選挙で入れ替わる。それを動かしているのは誰なのか?

●国家を太らせてから食う
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  投稿者 nihon | 2017-11-09 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments » 

トランプ時代の日米同盟はどこへ向かうか

少し前になるが10月27日に開催された第14回日経・CSIS共催シンポジウム「トランプ時代の日米同盟」に筆者は参加。そこで語られたことを、少し紹介したい。

このシンポジウムは以下の参加者とプログラムで開催された。

●基調講演:ゲイリー・ラフヘッド 元米海軍作戦部長/フーバー研究所特別軍事研究員

●パネル討論

司会:マイケル・グリーン(CSIS上級副所長/元大統領補佐官/元国家安全保障会議アジア担当上級部長

パネラー:ジェームズ・スタインバーグ(元国務副長官/シラキュース大学教授)・エイミー・シーライト(元国防副次官補/CSIS上級アドバイザー)・北岡伸一(東京大学名誉教授)・国文良成(防衛大学校長)・森本敏(防衛大臣政策参与/元防衛大臣/拓殖大学総長

●特別講演「憲法と日米同盟」:高村正彦(元外務大臣/元防衛大臣)

●「アーミテージ・ナイ白熱討論会」:リチャード・アーミテージ(元国務副長官)・ジョセフ・ナイ(元国防次官補)・春原剛(司会/日経新聞常務執行役員)

日経新聞とCSISの共同開催。またオバマ時代に政権中枢にいたアミテージ氏やナイ氏やグリーン氏をメインに置いたシンポジウムなので、内容は凡その見当がつくのだが、彼らの生の声を聞くことで衆院選後の安倍政権と、トランプやホワイトハウスの立ち位置や、今後の追求ポイントも見えてきた。

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