2020年07月03日

マスコミ・教会(の背後)・・・共認を支配する者が世界を動かす

世界的にコロナ騒ぎが続いている。特にアメリカの感染が増えている。日本も感染者を増やそうとしている意図がありあり。・・・ほぼ全員に近い98%の人々が、ころっと騙され、マスコミ(バックの支配者)が作り出す物語に諾々と従っている。

☆みんな、当たり前のようにマスコミを信じているが、世界中マスコミがこれだけ蔓延っているのはなぜ?そういう仕組みを作ったのは誰だ?

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①中世、国王の上に立つキリスト教会
時は、中世ヨーロッパ。キリスト教の支配力の強さに目を付けた金貸しは、ローマ法王の抱き込みを画策。彼らは、国王の上に西欧世界全体に君臨するローマ法王の存在に気が付いたのだ。トップの法王の抱き込みにさえ成功すれば、その共認支配力を使ってローマ教会の影響範囲にあるキリスト教世界全体を従わせることができると。・・・人間の観念・共認支配する者が世界を動かす構造がある。
事実、法王の命令一下ヨーロッパ中の封建領主が家財を投じて十字軍遠征に参加、金貸しは、彼らに金(旅費や武具代)を貸したり、船を用意したり、傭兵を貸し付けたりして大繁盛。

②次に、16C中世の宗教改革
金貸しは、市場社会に導く(利子禁止などの撤廃)ために完全に教会を支配下に置く必要があり、
市場論・国家論8.宗教改革とイエズス会
そのために、ルターやカルバンを使って教会攻撃を開始。この時に使ったのが活版印刷。新聞の元祖になる。

③そして、18Cの近代思想とフランス革命
国家を国王を介さずに支配するにはどうする?→絶対王家を倒す。そのためには、大衆を扇動すればいい。そこで生み出されたのが、近代思想(自由・平等・博愛)。これに導かれた大衆が王家を襲いギロチンにかけ、議会制国家を設立。王家に変わり人民の代表である議員が立法する(近代国家)。
大衆は、マスコミによって洗脳すれば簡単に動く、そして議員や大統領は金で買収or脅せばいい。マスコミ+α(政治家・官僚)さえ抱き込めば、言いなりの“近代国家”は完成する。

④ナポレオン時代以降の近代学校制度
上官の命令に従順に従う兵士を育成するために、徴兵制とセットで学校を設立。学校の言われたことをそのまま暗記する伝統は今もそのまま。(成績をとるための勉強は答えを覚えるだけ)。こうして子供のころから言われたことだけに従う順応回路が出来、それが大人になると、マスコミから流された情報をそのままインプットされる人間が完成される。

その後の世界大戦でも大衆を総動員し国家総力戦へ。第2次大戦後は、TVの発達もあって消費・市場拡大一色に誘導。年々観念支配・共認支配力がたかまっている。・・・このように世界が誘導されていることに98%は気が付いていないのだろう。コロナ騒ぎもその延長上にある。

上記のように、共認支配は教会による観念支配(愛や慈悲、あの世)を下敷きにし、近代以降はマスコミによる近代観念(自由・平等・博愛)を介して行われている。宗教もマスコミも同根であり、マスコミは現代の宗教。

現在世界の主要なマスコミをしているのはロスチャ。マスコミは誰のものか? しかし、マスコミの支配権を巡って水面下では熾烈な闘いが行われている・・・。

by Hiroshi

List    投稿者 nihon | 2020-07-03 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配No Comments » 

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