2010年08月18日

8/10なんでや劇場レポート「金貸しとその手先(特権階級)たちの思惑は?」(2) EU統合を進める欧州勢と追い詰められたロックフェラー

 
 
前記事による最近40年間のロックフェラーvsロスチャイルド(欧州貴族勢)の暗闘の歴史をおさえた上で、本記事では、欧州貴族らの戦略分析と支配勢力研究家らによる諸説から現在の力関係について分析する。
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      鬼塚英昭         副島孝彦  ベンジャミン・フルフォード
鬼塚英昭氏に関しては、鬼塚英昭氏『八百長恐慌』の注目論点の紹介も御参照下さい。
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40年の長期戦略を持ってEU統合と世界の多極化を進めてきた欧州貴族

 
以上を通じて「新自由主義」を推し進めた「力の原理主義者」としてのロックフェラー勢、「金融資本主義者」としてのロスチャイルド勢という構図が見えてきた。では、欧州貴族たちはこの日米における金貸し2大勢力の覇権闘争を横目で見ながら、どのような戦略を練ってきたのだろうか。
ここで、「新自由主義」が台頭する以前の欧州は、社会民主主義路線あるいは福祉主義路線であったことを押さえておく必要がある。支配の歴史の浅い、ロックフェラー勢に対して、ロスチャイルドで200年、欧州貴族は400年の歴史を持つ。ロックフェラー勢が支配者としては未熟で野蛮であるのに比して、欧州には永い支配の歴史があり、欧州貴族は福祉という飴玉を与えることで支配の安定化を図るという成熟した高等戦略をとる。つまり支配の歴史がある分、欧州貴族の方が「長期の戦略家」としては一日の長があると見るべきであろう。
事実、欧州勢は石油ショックに引き続いて、’90年東西ドイツ統合、’91年ソ連邦崩壊、’93年EU発足と、欧州統合に向けて着々と足場固めに入っている。欧州勢は、80年代初頭には、アメリカの落日を認識し、一方では欧州統合を進めつつ、BRICSの市場化戦略(世界の多極化戦略)を進めて来たとみていいだろう。(鳩山由紀夫がいうところの「友愛」路線である。)
ただし欧州貴族は自らが金融に手を出すわけではなく、金融資本主義の実務はロスチャイルド勢に任せているため、ロスチャイルド勢のバクチ体質が仇となって、戦略は常に安定せず、各地でバブルとその崩壊が引き起こされることになる。ここに欧州貴族+ロスチャイルド連合の構造的な弱点がある。 

ここで、闇の支配勢力の抗争史をまとめておきます。
闇の支配勢力の抗争史
欧州貴族は古代から掠奪によって財を溜め込んでいる。とりわけ200年以上に亘る十字軍遠征により、富の大半を領有する貴族や騎士の大半が交易に関わり、商人(投機)貴族化した。その末裔が欧州貴族である。
近代までは、金貸しは欧州貴族(金主)から金や財宝を借りて運用する番頭にすぎなかった。欧州貴族→金貸しに対する金の預り証が紙幣の起源。
ところが、近代以降、市場拡大に伴い、ロスチャイルドが覇権を握る。
第一次世界大戦までは、(米)ロックフェラーも(欧)ロスチャイルドの番頭にすぎなかった。
ところが第二次世界大戦の前~戦後にかけて、石油をはじめとする物的生産の拡大に伴い、(米)ロックフェラーが勢力を伸ばし、力関係はロックフェラー>ロスチャイルドに逆転した。
第二次世界大戦後から一貫して、(欧)ロスチャイルドは(米)ロックフェラーに対する巻き返しを画策してきた。その第一弾が’73年石油ショックである。その次が、EU統合(ユーロ)である。最終的にはロシアも含めた全欧州の統合を狙っており、そのための’91年ソ連崩壊である。
それに対して、’85年プラザ合意以降のD.ロックフェラーの戦略は、唯一の命綱である日本に閉じこもろうとするものである。D.ロックフェラーの動きがはっきりするのは’90年代~’00年代以降、つまり日本支配の強化である。直近では検察・マスコミを使った小沢潰しだが、これはほとんど偏執狂と言うべき異常さであり、その異常さはD.ロックフェラーが追い詰められた果ての姿であることを暗示している。逆に言うと、欧州勢がEU統合体制という40年に亙る明確な戦略をもって動いているのに対して、D.ロックフェラーが日本にしがみつくしかなかったのは、それしか生き残る道がなかったからである。
そして、日本しか逃げ込む道がなかったからこそ、そこは完全に固める必要がある。だからこそ、D.ロックフェラーは’80年代官僚組織の手先化→’90年代マスコミの手先化を進め、’01年小泉フィーバー→郵政民営化と執拗なまでに日本再占領を進めてきたのである。
その隙に、ロスチャイルドが’80年代後半の日本バブルとその崩壊を仕掛けたのである。実際、バブル崩壊によって、日産をはじめとする多くの大企業がロスチャイルド系金融機関によって支配されている。
さらに、’95年以降のNYダウをはじめとする世界バブルを仕掛けたのもロスチャイルドであり、これはロックフェラーに対する最終決戦である。実際、’08年リーマンショック以降、ロスチャイルド系のゴールドマンサックスが一人勝ち状態であり、D.ロックフェラーのシティバンクはボロボロである。しかも、ゴールドマン出身のポールソンはロスチャイルド系の金融機関はことごとく救済している。
さらに、’10年成立した米金融規制法案ではロスチャイルドの本丸FRBの規制権限が強化されている。これは、どの金融機関を生かしてどこを潰すか、生殺与奪をFRBが握ったということであり、いずれD.ロックフェラーのシティバンクを潰すことを狙っていると考えられる。
このように、石油ショックも日本のバブルも世界のバブルもロスチャイルドの仕業であって、世界の経済的混乱の真犯人はロスチャイルドであったと言える。(欧)ロスチャイルドVS(米)ロックフェラーの覇権闘争という視点を抜きに世界経済を語ることはできない(マルクスやケインズらの経済理論によって経済が動いているのではない)。
闇の支配勢力研究家の諸説をどう読むか。

 
以上、この40年を振り返ることで「力の原理主義者」としてのロックフェラー勢、「金融資本主義者」としてのロスチャイルド勢、「金主で戦略家」としての欧州貴族勢、という3大勢力の特徴がはっきりと見えてきたが、現在の諸勢力の力関係はどうなっているのか。ここで闇の支配勢力研究家の諸説との整合を図っておこう。
まず、典型的ロスチャイルド陰謀論の系譜を踏まえた鬼塚英昭氏の説によれば、この間の世界経済の混乱の主要因をなしているのは「ロスチャイルド勢の暗躍」であるとしており、とりわけリーマンショック以降の経済を「八百長恐慌」と見る視点は、事態を正確に捉えているといえるだろう。しかしながら、ロックフェラーをロスチャイルドの手下、広報担当としてしかみていないのは、事態の半分を見誤っているのではないだろうか。イスラエルを巡る一連の不安定な政治情勢においては、明らかに欧米の路線の対立は際立っており、また日本における民主党と自民党を巡る仁義なき戦いの様相から見ても、「ロックフェラー勢はロスチャイルド勢の下で動いており両者は一枚岩である」とはとてもいえないだろう。
そこで、ロックフェラーVSロスチャイルド説を主張している副島隆彦氏の説が注目されることになる。しかしながら副島説はデビッドロックフェラーを「世界皇帝」と持ち上げすぎている点に問題がある。どうやら、副島氏はデビッドロックフェラー1人に全ての諸悪を押し付けることで、世界経済の混乱の真の犯人ともいえる「ロスチャイルド隠し」を行っているとみるべきであろう。事実、副島氏自身が、自身の掲示板において「欧州資本勢VSロックフェラー勢の対立において、欧州資本勢が勝利することが、長期的には日本にとってプラスである」という態度を表明している。
欧州勢力の研究という点では、ベンジャミン・フルフォード氏の説も検討しておく必要がある。ベンジャミン・フルフォード氏は現在の闇の勢力分布を、バチカン勢、ブッシュ勢、英国王室、ロスチャイルド勢、ロックフェラー勢の5派に分けて分析する。そして、バチカン勢、ブッシュ勢、英国王室を強硬派、ロスチャイルド勢、ロックフェラー勢を穏健派に分類し、ベンジャミン氏自身は、アジア系の闇の勢力の連合である白龍会の一員として、現在、穏健路線実現に向けて交渉中であるとしている。
ここで、ロックフェラー勢を穏健派に分類しているのは、ベンジャミン氏は既にデビッドロックフェラー氏は引退しており、軍産複合体の主導権を握っているのはブッシュ一派であるという見方に立つからである。従って、ベンジャミン氏がいうところのロックフェラー勢とはロスチャイルドと連合を組んでいるジェイロックフェラー一派のことである。
こうしたベンジャミン氏の分析の背景には、数年前デビッドロックフェラー氏と対談した際に、手打ちを行ったことが影響しているものと見ることが出来るだろう。つまり、ブッシュ一族を軍産複合体の中核人物として大きくクローズアップすることで、軍産複合体の本当の中核人物であるデビッドロックフェラー氏との対立を回避したということだ。ロスチャイルドを悪く書かず、欧州系の闇の勢力の中核をイルミナティといった曖昧な概念でぼかしてしまうのも、同様の構図であろう。
副島氏、ベンジャミン氏に限らず、闇の支配研究家の諸説は、一方で情報ソースを得るため、と同時に、敵対勢力からの暗殺等の危機を避けるため、巧妙に真犯人隠しを行う傾向を持っていることを念頭において読み解かなければならない。
以上、主だった3氏の説を取り上げたが、概ね、ロックフェラーの劣勢、欧州勢とロスチャイルド連合の優勢と見て問題ないだろう 

戦後アメリカを凌駕したロックフェラー勢力は、余命幾ばくもないD.ロックフェラーとともに消え去る運命なのだろう・・・
(続く)

List    投稿者 cosmos | 2010-08-18 | Posted in 06.経済破局の行方19 Comments » 

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コメント19件

 unimaro | 2011.04.10 3:53

お疲れ様です。
昔は己の精進が、社会の平穏と安定に直結していたように思います。
自己を「理想像」に近づけること、それが人間的に立派な者であり、その個々が立派な社会を構築できる一要素の集合体となりえた、と。
自己を立派な人間にしたく努力すれば、おのずと師弟や周囲も影響され、、、当然昔はおおくのもの達は素直でしたから。
現在は文明(科学)に寄生した現在は、自然をなめすぎ(知らない)畏怖を失い、「舐めた人生」を送っているので「素直さ」は欠落しています。
個々が素直になれば、個々がまじめに実直になれば、社会は過ごしやすく効果的になることは明白であり、素直さがあるものたちは、それに乗じる(それを作る)ことはあたりまえだと思うのが、自然です。
今でも、へんに頭でっかちになった文明国と、まだまだ文明にほど遠い地域では、その人々の素直さ実直さの巨大な差は散見できます。
というか、30年くらいまえのアジア地域を知っている人はよくわかるでしょう。

 通りがけ | 2011.04.10 8:02

「いまこそヒバクシャの声を聞くとき」
広島長崎市民第五福竜丸乗員日本原発作業員東海村JCO社員周辺住民ビキニ諸島島民スリーマイル住民ネバダ州住民チェルノブイリ住民・・・
アメリカが日本に原爆投下して以来初めて地球上に誕生したヒバクシャはその後地球上の各地で各国政府によって大量に生み出され続けたあげくその政府によってことごとく棄民されつづけている。
ヒバクシャからの聞くべき最も重要なメッセージがここで語られている。
>「マンズロヴァ: 出来るだけ早く逃げて下さい。待たないで下さい。自分自身を助けそして政府に頼らない様にして下さい。何故なら政府は嘘をつくからです。彼等は貴方に真実を知って欲しくないのです。何故なら原子力業界は本当に権力を持っているからです。」
>>http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-2648.html#more2648より転載

 静かなる革命2009 | 2011.04.10 17:08

原発危機:まぼろしの安比高原スキー場レストハウス(続き)

現場に入ったのが遅かったから自ずと工期は詰まり,激しいブリザードの日は何日もあったが,この約50日間の間で休んだのは1日だけという突貫工事となった.前も見…

 あなたを自由にする言葉 | 2011.04.10 21:29

恒産と自由

―歴史的に、昔から人には私有財産として「田舎」があるのが当たり前であった。それがあるから、他人と合意するにしても、しないにしても、そのことをはっきりと表明…

 伯爵 | 2011.04.11 17:13

> 今回の原発事故で明らかになったのは、「学者や専門家は答えを出せない」ということ
報道を見ていればそのような解釈になるかと思いますが、それでは問題は解決しないと思います。 今回の原発事故の原因を分析すると、今回の福島原発事故は、人災の側面がきわめて強いことが分かります。
① 災害対策の遅れ : 大津波に対する補助冷却装置と緊急用電源の脆弱性は以前から指摘されていたが、東電は警告を無視した。(安全性を重視する技術者は経営から排除されてきたので、東電の経営陣には技術畑出身がいなかった。)
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2011/03/2006-071-f3d1.html
http://d.hatena.ne.jp/Cosmopolitan/20110324/1300960647
② 1~3号機の事故 : 東電は、震災の初期段階で炉心の存続させようとして対応が遅れ、専門家も現地におらず事態が悪化。 2日目から海水注入を開始したが、もたついているうちに炉心で水位低下して水素爆発が起きた。
④ 4号機の事故 : 格納容器と使用済み燃料へ冷却・放水を実施したが、充分に届く圧送車が手配されたのは数日後だった。
⑤ 専門家チームの不備 : 政府は、事故を起こした東電自身に事故対策を丸投げし、作業と情報提供を行なわせた。 本来は、東電や原子力保安院(政府内閣府)とは独立の専門家対策チームに任せるべきだった。
報道で解説に出てくる多くの「学者、専門家」は、東電から多額の研究費を提供されている場合が多く、しかも、東電自身が報道を行なっているテレビ局の大スポンサーなのです。 政治的な側面においても、原子力保安院委員の多くも同様であり、東電の息が全くかかっていない人は少ない。 原発の安全性に批判的な専門家の方々はそこにいないのです。
災害対策の対策の意思決定を行なったのは、技術畑出身者が皆無の東電幹部達であり、現場の技術者達は指示された設計を忠実に行なっただけです。 ( 想定される津波は、高さが5mまで等々。 ⇒ いわゆる、『津波の規模は想定外』は嘘であり、経費を節約するたに津波想定規模を意図的に低く設定した結果に過ぎません。)
今回の原発事故は、東電の経営判断、および、政治・原子力行政が原因であって、その原因を覆い隠すために「学者、専門家」は利用されたのです。(無論、それらの学者・専門家達が、東電を利用してきたことは言うまでもありません。)
つまり、中立的な立場で原発の安全性に答を出せる「学者、専門家」は、報道から排除されているので、表に出てこられないのです。

 もえおじ | 2011.04.11 19:16

近代思想の正体は、奴隷の思想だから「自分のこと以外は、考えられない」という論旨はおかしいです。 近代思想および技術の発展によって我々がまともな文明生活をおくられている現実を無視した議論は、現実から乖離しています。
問題の本質は、伯爵さんが指摘しているように、政治・行政や企業の責任ある立場の人たちが私利私欲・組織防衛に走っている点にあります。 一部の学者や専門家たちもそれとグルになっている訳です。(いわゆる利権の存在)
そもそも奴隷になっているのは、愚かな民衆とされる国民そのもののであり、目指すべきは、「自己から対象への認識ベクトルの転換」などという抽象論ではなくて、自立的市民意識の成熟という具体的な課題です。 もしそれが実現すれば、政治はもっと民主化されて利権は解消され、学問の世界においても、学際的な交流や相互補完が進むはずです。

 ★ようこそ「イサオプロダクトワールド」へ★isao-pw★ | 2011.04.11 19:33

★政府とマスコミの八百長で封じられた放射能汚染の実態!

★政府の報道管制に騙される我慢強く素直でお人好しな日本国民! ★前回のエントリー

 ななし | 2011.04.11 22:00

今回の原発事故を振り返って見ますと、東電一社の問題と言うよりも市場原理主義自体の問題を多く含んでるように思います。
被災地の燃料不足や物資不足も小泉後に流行した在庫を置かないトヨタ方式に原因があるように思いますね。
市場主義と安全・安心な社会構築は相性が悪いですね。
その根源的な所を指摘するメディアが居ない事にいらだちを感じます。
 清水正孝は調達部長の時の数字上のキチガイ半値コストダウンで出世したそうだが、半値にコストダウンというのはかなり狂っていないか。誰も止めなかったのか。韓国の部品下請にまで発注したそうだが、粗悪品の恐れもあり、安全保障上どうか思うが。どう見ても品質検査で嘘報告があり、欠陥原発になっているとみて間違いないだろう。
・際立つ東北電力との違い
東北電力は成果主義をほとんど導入していない。
東北電力女川原発は震度7と津波20mを繰り返し受けてい
るが、たったの9時間で余裕の冷温停止
非の打ちどころがない。社長も東北大学出身の技術一筋だ。
コストカット清水と言えば、筆頭株主である米外資ファンドとの関係や安全管理をイスラエルのマグナ ビーエスピー社に丸投げしてた事も気になりますね。
市場原理主義を原発運用にまで適用しちゃうとこうなると言う見本ですね。
燃料不足の本当の理由
市場原理主義やった結果だよ
燃料不足のもうひとつの背景→1995年と比べ製油所は全国44カ所から2011年には27カ所と4割減った。
ローリー車も約1万8000台から10年に約7000台と大幅減。約600カ所あった油槽所も04年時点で190カ所と7割減っている。『日経新聞』

 tateko | 2011.04.14 23:26

unimaroさん、コメントありがとうございます☆
自然に対する畏れを失い、コントロールできなくなっているというのはまさにその通りですね。
素直さや謙虚さ、そして自分のことよりもまずみんなのことを考えられる日本人の特性は、今も息づいている。そこにこそ可能性はあるのかなと思いますね^^
通りがけさん、コメントありがとうございます☆
貴重な記事の紹介ありがとうございます♪
政府は嘘をつくというのは今回の原発事故ではっきりしたことですね。
事実を知りたいみんなと事実を隠す政府やマスコミ。自分たちで事実はどうなっているのかを探索して、発信していく必要があるんですね!
伯爵さん、コメントありがとうございます☆
安全性を重視する技術者は経営から排除されてきたというのが怖い話だなあと思いました。経費削減のために想定を下げるなんていうのも有り得ない!中立的な立場でモノを言えないから、答えを出せないということも言えるんですね。答えを出していけるのは、事実を追求できる普通の人たちしかいないのだと改めて思いました。一緒にがんばっていきましょう^^♪
もえおじさん、コメントありがとうございます☆
自分たちの私利私欲や組織防衛に走っている存在をそのままにしておかないためにも、私たち自身が、みんなのために社会の当事者として考えていくこと。それが、もえおじさんが言ってくださっている自立的市民意識の成熟ということなのかなと思っています。自分達で生きる社会を自分たちで作っていきたいですね!
ななしさん、コメントありがとうございます☆
今回の問題は、市場原理主義自体の問題を多く含んでるってまさに!って思いました。それから、東北電力の話は初めて聞きました☆
昔ながらの日本企業という感じの会社なのでしょうか?企業のあり方もこれからどんどん問われていくのでしょうね。

 unimaro | 2011.04.15 21:56

再度失礼します。
乱入というわけではありませんが、少々気になるところがあったので、不躾ですが失礼します。
上のほうのコメントの中に
>近代思想および技術の発展によって我々がまともな文明生活をおくられている現実を無視した
とあります。
1)文明生活がなぜ必要なのか?本当に必要だったのか?この今の文明が恩恵を施すのはどこにか?
2)”今の文明”は「結果」であるだけ。
3)今の文明がなかったとしたら?&「理想の文明」とは?
などを再考してみれば、「文明って本当に必要なのか?」をもういちどしっかり考えなければならないことに気づく聡明な方もいくらかは存在することでしょう。
本当の奴隷とは、自分が奴隷だということに気づいていないものです。何の疑問も抱かずに、奴隷の日々を過ごしているものです。
駄文失礼しました。

 もえおじ | 2011.04.17 0:53

unimaro さんへ
我々の文明には、根本的に次の2つの問題があります。
(1) 持続不可能 (つまり、生態系破壊、および、資源枯渇)
(2) 富の不公平な配分 (権力闘争による搾取)
(1)(2)は互いに原因・結果となっている部分もありますが、基本的には、近代以降の過剰な富の追求が(1)(2)の直接原因です。 豊かで、しかも、持続可能な社会が実現するためには、少なくとも、高度に成熟した民主的社会が必要です。

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