2008年11月05日

市場世界~金融の行き詰まりは「中国方式」が解決の鍵になるのではないか。

るいネット投稿 
「中国国債の謎」 雪竹恭一  
中国も国債を発行している。国債を発行しているとなると、人民元は国家紙幣ではないということになるのかも知れないが、その実は怪しい。

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以下引用
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●中国の国債発行急増とその背景
>中国の国債は、49年に建国された新中国の財政資金需要への対応を目的として、50~58年の間発行された。その後、計画経済体制への移行に伴い、59~80年の22年間は国債の発行が停止された。中国が再び国債を発行したのは、経済改革に伴い財政支出が増加し始めた81年からである。
>94年の予算法成立まで財政赤字は主に中央銀行借入れによって賄われていたため、国債の発行額は僅かであった。94年からインフレ抑制のため中銀借入れの道が閉ざされ、中央財政の赤字補填は国債の発行のみとなったため、国債の発行額は急増した。
>98年の国債発行額の41.0%を占める2700億元の長期特別国債(30年もの)は4大国有商業銀行の自己資本を8%に引上げるために発行されたのである。つまり、国家の信用をもって4大国有商業銀行の信用力を強化したのである。

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●中国の国債の大部分は国家機関が保有している
>銀行間市場における投資家別の国債の保有割合を見ると、2007年11月現在で商業銀行が58.7%、特殊決算メンバーが23.0%、保険会社が5.8%である。特殊決算メンバーとは、人民銀行など当局者であり、当局者、商業銀行、保険会社で9割弱を保有していることになる。
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商業銀行とは4大国有商業銀行(中国工商銀行、中国銀行、中国農業銀行、中国建設銀行)の他に、株式制商業銀行、都市商業銀行があるが、主力は4大国有商業銀行である。

●国債発行残高は’07年末で5兆元突破
>財政部は22日、国内向けに発行した国債残高が2007年末現在で初めて5兆元を超えたと発表した。03年末の2倍となる。
>財政部はこの資金で中国人民銀行から2000億米ドルの外貨を購入し、外貨運用会社、中国投資有限責任公司の設立資金に充てた。

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●考察(★謎)
・中国でも市場経済化(⇒財政赤字の拡大)に伴って、国債市場が整備されてきており、個人や一般の企業でも国債を買うことができる。
・しかし、現状国債の大部分は国家機関(中国人民銀行及び国有商業銀行等)が保有している。
・’94年以降国債発行は急増しているが、特に国有商業銀行に資本注入された’98年以降の増加が著しい。
・近年では特別国債を発行してドルを購入している。(おそらく、国家の対米戦略に運用されている。)

★中国の国債発行のシステムは、実質的には国家機関による引き受け制度であり、国家戦略の必要によって自由に発行できる制度であると考えられるのでは?
★だとしたら、実質的には国債は国家紙幣と同じではないか?(国家部門間の貸借でしかなく、国家が市場(金貸し)から借金をしているわけではない。国債に対する利息も国庫(中央銀行)に支払われるだけ。)
★国債制度に移行したのは、インフレ抑制のためという建前にしかすぎないのでは?(インフレが起こらなければ、国債=国家紙幣と公言しても問題はないのでは?)

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以上引用
国際を発行しているのが中国財政部、無論国家機関。
その国際を引き受けて保有しているのもその殆どが国家機関(中国人民銀行及び国有商業銀行等)。
中国の国債発行のシステムは、実質的には国家機関同士による引き受け制度であり、
どれだけ利子を支払い、財政赤字になろうと、国家全体、連結決算で見れば、結局収支はチャラになるだけである。
今の市場世界~金融の行き詰まりは中国の方法を見習い、銀行(中央銀行)を全て国有化し、紙幣や国債の発行を国家管理すれば国家財政の赤字はなくなり、金貸しを駆逐し、粗方は解決していくということではないか。
流石、世界で最初に紙幣なるものを発行した国(=元)だけあって、紙幣の本質をよく知っている。

List    投稿者 tabtab | 2008-11-05 | Posted in 09.国際政治情勢の分析4 Comments » 

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コメント4件

 ティンカーベル♪ | 2009.02.06 19:18

>民主化される当人たちは進んで旧体制を否定して新体制を受け入れ、新たにつくられた競争・対立構造での活動も自らの主体的な判断で行っていると信じており、決して外から支配されているとは思わない
ホントですね(><)
私もそうと捉えていませんでした!
GHQ以外にも、思い込まされているものたくさんありそうです~(><)

 ゆうこ | 2009.02.07 0:02

『五大改革指令』初めて読んだ私でもまとめられてて読みやすいです♪
『民主化・自由化』の名の下でって聞くと、一見良さそうだけど日本の古き良きものもなくなっていきそうで怖いです(><)

 だご | 2009.02.10 23:03

民主主義の基本には、国民主権があるかと思います。
国民が主体性を持ち、国家を統制する中で、国民の総意である国会決定事項は絶対であり、それによって定められる法律や制度も絶対です。
一見すれば、これらのものは我々の意思によって決めたものであり、
「支配」されているという概念は浮かびませんが、実際には、一人一人の意見など実はほとんど関係なく、支配勢力の意思によって決められているのが実態ではないでしょうか。
こうした間接支配の原点が、敗戦後のGHQにはありますね。
次回も楽しみしています。

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