2009年07月02日

6月28日 なんでや劇場 レポート(4) FRBがドルを刷る権利を失った!?

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なんでや劇場104 
テーマ 1.邦人が運んだ13兆円の正体は?
    2.ドル・米債はいつ暴落する?   の議論内容の第4弾をお送りします。
ここからは、FRBのバランスシートの内容に関して分析がされました。
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ベンジャミン・フルフォードの指摘で重要なのは、アメリカ・FRBがドルを刷る権利を失ったという点。ドル・米国債がいつ暴落するかに決定的な影響を与える。
FRBのバランスシート分析。
金貸しは、国家を相手に金を貸す 「FRB資産状況090624:海外の米国債離れが始まった?」より
6月24日のFRBのバランスシートを借用します。
左のグラフが資産、右のグラフが負債・資本 ※クリックで大きくなります。

9/17リーマンショック以降、FRBの資産急増。不良債権の山となり、倒産の危機に瀕したということ。しかし、12月をピークに資産は増えておらず2兆ドル前後で推移。負債側にある発行ドル紙幣も増えていない。このデータから、FRBは資産2兆ドルという枠をはめられたことも十分考えられる。
しかし、カリフォルニア州の財政破綻等、いくらでも資金は必要なはずで、米政府が国債を発行し、FRBはドル印刷して米国債を買う必要に迫られているはずである。にもかかわらず、資産2兆ドルで若干減り気味だし、しかもFRBは早々と米国債の買い取り額は3000億と宣言してしまった。これ以上ドル紙幣を垂れ流しできないと同義。
この枠をはめさせたのは誰か?
多極派である。ユーロをつくったのはイルミナティ。ユーロはドルと拮抗する通貨圏となった。アラブ通貨圏や中国元通貨圏構想も着実に進展している。最近10~5年くらいで、ドル基軸通貨体制を崩す流れが着実に進展しつつある。
経済危機後、フランスのニコラ・サルコジ大統領、ドイツのアンゲラ・メルケル首相は痛烈にアメリカ批判し、新基軸通貨体制の必要を提唱。G8→G20に主役交代。これはイルミナティ勢力によるもの。着々とドル基軸通貨体制の終焉と金融規制が実現してゆく流れ。
どうタガをはめたのか?
アメリカは中国詣でで、米国債を買ってくださいと頭を下げている。しかし、中国もロシアもドルをこれ以上増刷されてはドルの価値が下がって損する。だから米国債を買う条件として、ドル紙幣印刷にタガをはめた。アメリカはそれを受け入れるしかない。今後一切、アメリカ・FRBはドルを印刷できなくなった可能性が高い。これは今後の世界情勢を占う上で決定的なファクター。
ドル・米国債暴落を追求する前提として、
ベンジャミン・フルフォードの言うように、アメリカはドルを刷る権利を失ったのか?それともドルを刷れるのか? 両睨みの分析が必要となる。
情報リークによって、13兆円をかすめとったのは欧州貴族たちである。
事件の起こったイタリアは金貸し発祥の地であり、欧州貴族が押さえているエリアである。もともとはデビッド・小泉一派のお金を、偽札にしてしまうことで、イタリア政府と口裏合わせてまんまとせしめた可能性大
もう一つ重要なことは、デビッド・小泉一派は軍資金の大半をこれで失ったということ。年内にも彼らの日本のマスコミ支配は終わる。∵軍資金が続かない。早ければ総選挙までにマスコミの論調が変わる可能性もある。
以上第4弾を終わります。
by 復讐の叫び

List    投稿者 gabor | 2009-07-02 | Posted in 06.経済破局の行方No Comments » 

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