2016年05月19日

活力を無くす現代日本・・・今と昔と。

街を歩いていて、お年寄りが増えたなあと思う一方、だんだん元気がなくなってきているようにも思います。

>『毎日がつまらない』と肩を落とす中年男性が72%、そのほとんどが『どちらかというと守り』=変わることへの不可能視。
リンクより

>最近では「仕方なく生きてる」若者が増えていると聞きます。
1990年代の「自分探し」から、2000年代の「やりたいことが見つからない」という意識潮流から時を経て、現代では「仕方なく生きてる」という、若者がまるでゾンビ化しているようです。
リンクより

・・・では、活力のある人のイメージって!?

●田中角栄の活力
まず思い出したのが、角さん。最近田中角栄の人気が復活しています。
今の政治家にないものがあるし、日本の政治家の中でも突出して活力に溢れていたのではないでしょうか?
彼の活力源は?
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人々との対話、特に地元でのカアチャンやジイさんとの対話は、実に楽しそうにやっていたらしい。
彼の活力源は、人々の期待(特に地元)に応えること。
・・・それに応えて列島改造論や地方への新幹線を創ったのでしょう。日本のエネルギー自給・中国外交などの独自路線も民族の存続を考えてのことでしょう。
(そのために米金貸しに潰された。)

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●プーチンの活力
現代日本には活力に溢れた人はあまり見当たりません。・・・しかし世界を見ると。そうこの人プーチンです。
この人は活力に溢れていと誰もが思うのではないでしょうか?

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彼の活力源は、ロシア人の期待。その愛国心・民族意識の強さが証拠です。
彼は就任以来、ロシアを見事に復活させた。ロシアはついに近代を支配してきた金貸しを凌駕しつつある。

●江戸時代の日本人
江戸時代は外人達から見てユートピアのようだった。幕末に日本に来た外人達は、当時の日本人の快活さ・笑顔に一様に感激しています。

リンクより
>火事に際し「日本人はいつに変らぬ陽気さを保っていた。不幸に襲われたことをいつまでも嘆いて時間を無駄にしたりしなかった。持物すべてを失ったにもかかわらずである。

>彼らの無邪気、素直な親切、むきだしだが不快でない好奇心、自分で楽しんだり、人を楽しませようとする愉快な意志は、われわれを気持ちよくした。一方婦人の美しい作法や陽気さには魅力があった。さらに、通りがかりに休もうとする外国人はほとんど例外なく歓待され、『おはよう』という気持ちのよい挨拶を受けた。
>世界のいかなる地方においても労働者の社会で下田におけるよりもよい生活を送っているところはあるまい

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写真はリンクよりお借りしました。
笑顔がまぶしい。

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江戸時代には外人が羨むように元気だったのに、なんでまあ、現代の日本のように活力を失ってしまったのだろう。
明治以降に何らかの理由があることは明らかである。
恐らく、西洋から導入した学校教育や近代観念あたりに理由がありそうな気がする。

しかし、その原因を取り除けば、日本人は活力を取り戻す素質があることもまた大きな可能性である。
・・・次回以降、その原因ともっと可能性追求していきたいと思います。

(by Hiroshi)

 

List    投稿者 nihon | 2016-05-19 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配, 12.現代意識潮流No Comments » 

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