2009年03月03日

FRBも国有化される?

フィラデルフィア連銀総裁が、FRBが溜め込んできた不良債権を米財務省の米国債と交換すべきというスキームを発表した。
いつも応援ありがとうございます。

にほんブログ村 政治ブログへ


「財務省との資産交換を提唱 フィラデルフィア連銀総裁」

フィラデルフィア連銀のプロッサー総裁は27日、ニューヨークで講演し、金融危機対応で膨張した連邦準備制度理事会(FRB)のバランスシートを正常な水準に戻すに際し、財務省との間で資産を交換する措置が有効とする考えを示した。
プロッサー総裁は、FRBが金融市場を安定化させるため住宅ローン担保証券(MBS)や資産担保証券(ABS)など米国債以外の多様な資産を抱え込むようになったと指摘。このため金融市場の機能回復に伴いバランスシートの圧縮を図る場合、保有資産の償還期間の長さや資産に関連した利権などによりFRBに圧力が働き、資産圧縮が円滑に進まない可能性があると説明した。
こうした問題を解消する案として、財務省がFRBから米国債以外の資産と公定歩合融資以外の債権を財務省証券と引き換えに受け取る手法を提唱。これにより「金融政策と財政政策の明確な切り分けを促進でき、FRBの独立性を守る上で支援となる」と主張した。(共同)

小さな記事であるが、要注目である。
金融危機以降、数多の金融機関の不良債権が米国債と交換されてきた。それでダメなら公的資金による資本注入→国有化である。FRBの不良資産と財務省の米国債との交換が検討され始めたということは、何を意味するか?
これまで数多の金融機関を救済するために自らの財務を悪化させてきたFRBが、いよいよ耐え切れなくなり、米政府によるFRB救済が検討され始めたのではないだろうか。ということは、これまでの金融機関が国有化されたのと同様、FRBの国有化も視野に入っているのではないだろうか。
その次に考えられるのは、国有化されたFRBが印刷したドル紙幣で米国債を引き受け、その紙幣を米政府は市場に注入すること。想像逞しくすれば、事実上の政府紙幣化がアメリカの水面下では進行ているのではないだろうか。
(本郷猛)
るいネット
メルマガ

List    投稿者 hongou | 2009-03-03 | Posted in 06.経済破局の行方4 Comments » 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.nihon-syakai.net/blog/2009/03/1062.html/trackback


コメント4件

 ニョァ | 2009.06.23 19:25

自給率が下がって「ヤバイ!!」って思っていました。
でも、エネルギー効率を見ると、主要国でもダントツの1位!!
これって、今後の可能性ですよね。
この技術が今後の日本の未来を良い方向へ導いてくれそうな気がします。
次の記事を楽しみにしてます♪

 kichom | 2009.06.23 23:28

ニョァさんコメントありがとうございます。
日本のエネルギー問題は継続して扱う予定ですので期待していてください!

 hananusubito | 2009.06.25 20:48

>日本は工業製品を主とした輸出主導型経済から内需主導型経済に移行する必要に迫られているといえるでしょう。
日本の2007年の輸出依存度は過去最高の約16%ですが、主要7ヵ国の輸出依存度の平均22%よりは低く、日本より低いのはアメリカの7.9%だけのようです。
輸出依存度が高いという一般的なイメージからすると、意外な印象を受けますが、どうなんでしょうか?

 peachpuff hermes | 2014.02.03 7:34

hermes annahmestellen 日本を守るのに右も左もない | 日本のエネルギー問題

Comment



Comment


*