2020年08月29日

世界経済競争が共有婚をもたらし、貧困の消滅→仲間共認収束が異世代婚をもたらしつつある。

今回は、政治、経済のテーマから離れ男女関係についての話です。男女の問題は、世界の基底部をなしている構造で、かつ、従来の婚姻性は機能不全に陥っており大きな問題になっています。いつもと、趣が異なりますが投稿させていただきます。

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●世界経済競争が、一夫一婦制(一対婚)に代わって、共有婚をもたらしつつある。

男性の生涯未婚率が23%となり一対婚(一夫一婦制)は崩壊してきている。一方で、高所得者層を中心に実質的な一夫多妻状態にある人が増えているといわれる。この例はあまり健全な話とは言えないが、日常的な男女関係のなかでも「ポリアモリー」と言われる人がふえ、力のある男性、魅力のある男性に女性が集まり、一方で女性に縁のない男性が増えてきているようである。私自身はこの傾向は嬉しくはないが、これは、世界の経済構造に規定された大きな潮流かもしれない。

日本ではバブル崩壊→新自由主義政策の流れで、かつての一億総中流は崩壊し「格差社会」と化した。先行する英米は、日本、ドイツの追い上げに敗北して新自由主義社会(格差社会)となり、現在の日本は中国の猛追の中でそうなってきた。今後も新興国が豊かになる一方で「先進国」内部に格差が広がっていく。市場構造がもたらす必然的な構造である。

自然外圧の高いイスラム社会では力のある男性に女性があつまる一夫多妻が当たり前であった。英仏独日米等のかつての「先進国」も、もはや、ある意味特権的な社会構造を維持できなくなってきたのだ。

もちろん、一気に共有婚が広がるわけでもないし、全員がそうなるわけでもないが、好むと好まざるに関係なく、構造的に大きな潮流となっていく可能性が高い。

また、ベーシックインカムの導入よって格差が緩和されるかに見えるが、実は最低限度の保証なので、活力格差はむしろ広がって行く可能性もある。

 

●貧困の消滅→仲間共認収束が異世代婚をもたらしつつある

さらに、日本人の童貞率が25%に上昇したという。https://forbesjapan.com/articles/detail/26548。20代についていえば4割だという。これは衝撃的な数字であり、上記の格差社会の論理ではとても説明にならない。いったいなぜなのか。

欧米はせいぜい5%であることからして、貧困の消滅→共認社会への移行を世界に先駆けて実現してきた構造の中に原因がありそうである。このあたりの若者の心理は以下を読むとなるほどと思わされる。。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/55784より引用

なんと20代男性は、セックスのみならず恋愛もしていないのだ。

その原因を見てみると、答えはあの『ゼクシィ』をグループに持つ、リクルートブライダル総研が把握していた。調査によると、20代は男女ともに他世代より「会社・サークル・仲良しグループなどの中での恋愛は何となく気がひける」と答える比率が高い。

しかし結婚相手に出会うきっかけのトップは、時代を問わず職場と学校だ。職場と学校での出会いを避けてしまうと、とたんに恋人ができる確率がグンと下がってしまうのだ。

ではなぜ「同じコミュニティの相手」と付き合いたくないと感じているのか。実際に専門学校へ通う20代男性へヒアリングしてみた。

「関係を壊したくない、という思いが強いです。彼女ができる以前にクラスで嫌われたらどうしようって思っちゃうんですよね。それだったら叶わなくてもいいやって」

――告白してフラれるとクラスメイトに悪い印象を与えるということですか?

「そうですね。周りも大人なんで騒いだりはしないですけど、フった子と飲みの席で隣にならないようにとか気を遣わせるじゃないですか。気遣いをさせてることに気づくのも気まずいです。それに前、告白してフラれた男がいたんですけど、なんとなくいづらくなって退学しましたね」

以上、引用

共認社会とは、何よりも人の期待に応えることが活力源である。周りを気遣って告白を控えるというのは(筆者のような50代には理解しがたいが、)ある意味全うな意識かもしれない。(生物史的にも、共認機能は性本能を制御する形で形成されてきた。)しかし、行き過ぎて男女関係に手が出せなくなっているのはどうしたものか。

一方で、この間20歳以上も年の離れたカップルが増えてきているという。このくらい年の離れた相手になると日常の仲間関係から離れた位置にいるので逆にアプローチしやすくなるのかもしれない。(40代でモテてると思っている人は下駄をはかされているだけの可能性もあるので気を付ける必要がある。)

そういう意味で、仲間共認収束が強く働いている間は、異世代婚も一つの潮流となっていくかもしれない。

少し過激な内容ですが、男女間の問題は社会の基底的な問題であり、かつ、従来の婚姻の行き詰まり、それと連動する少子化問題など非常に大きな問題となっているので、現況につてい考察してみました。

List    投稿者 nihon | 2020-08-29 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配, 12.現代意識潮流No Comments » 

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