2023年02月21日
●集団の再生が地域の再生に繋がる〜シェア金沢を例に〜
長年日本では、大都市への産業や人口の過度な集中が進む一方、地方の衰退に歯止めがかからない状況です。
これらの原因については1950年代から1970年代までの「高度経済成長」により、地方から都市へ若者が流出した亊や、「少子高齢化」による人口減が大きいと考えられています。この話は、多くの人がご存知ではないかと思います。
そんな中、今後の地域再生に繋がる面白い事例を見つけたので紹介したいと思います。
(さらに…)
人が集まり育つ組織とは?→市場競争の本丸は人材競争
※分断される世界/不確実性を増す経済/共創の企業経営 (リンク)
私は、製造業や建設業の方々と情報交換する機会も多いのですが、各社とも経営幹部の本音の問題意識は「人材不足」だと言います。脱炭素やDXへの対応、物価高騰なども問題ですが、それよりも「人」(人的資本)です。
⇒人材戦略は企業統合上の最重要課題として、経営戦略とかぎりなく一体化していく潮流であろうと思います。
↓最近一か月ほどで、気になった記事をあげると…
・「従業員退職型倒産」の危機(リンク)
・人手不足で倒産26%増。経済再開受け採用難再燃(リンク)
・就業、コロナ前比27万人減(30~40代男性戻らず)(リンク)
・米男性の労働、年16時間短く。コロナで「静かな退職」(リンク)
・ホワイトすぎ 若手が離職。負荷足りず 成長できない(リンク)
・社員の声、聞こえてますか。物言えぬ組織は成長止める(リンク)
↓
人手不足倒産、あるいは、従業員退職型倒産という新たな現象。そもそも、働き盛りの世代が労働市場から離脱しているという現象。また、会社側が人材の活力を引き出せずに離職者が増えているという現象です。
投稿者 kubota | 2023-02-17 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配, 06.経済破局の行方, 10.日本の時事問題, 12.現代意識潮流 | No Comments »