2010年09月30日
「尖閣諸島での漁船衝突事件」とは、いったい何だったのか?
9月7日に発生した海上保安庁の巡視船「よなくに」と中国国籍のトロール漁船が衝突した事件は、日中外交にヒビを入れ今後の両国の対応次第では、さらなる国際問題へ発展しそうな気配が漂っています。
中国政府は、故意の衝突という日本側の主張に特に反論していない事からすると、中国側からこの事件は引き起こされていることについてはまず間違いないでしょう。
しかし、中国の国益にとってこの事件がどれだけ有益であったのかという観点から見ると話はどうやら微妙になってくるようです。
では現在騒がれている尖閣諸島での漁船衝突事件とは、一体誰が何の目的で起こしたのでしょうか?
まずは、尖閣列島の歴史から見ていきたいと思います。
続きを読む前に応援よろしくお願いします!
人々の意識⇔国家(制度)⑥ ~東洋人の心の底に残る本源集団性・本源共認性~
人々の意識⇔国家(制度)シリーズ第六弾です。
前回の記事
人々の意識⇔国家(制度)(5) ~ 私権文明を問い直す(東洋と西洋) ~
では、人類最初の掠奪闘争=戦争を背景とした西洋人の意識構造の形成過程を扱いました。
今回は、略奪闘争を背景とした東洋人の意識構造の形成過程を扱っていきます。
応援よろしくお願いします 😀
9/23なんでや劇場 (5)~破局後の後進国の私権意識をどうする?
前回の9/23なんでや劇場レポート(4)では、「豊かさ期待」に替わる「本源期待」とは何か?をお送りしました。
「豊かさ期待」に替わる「本源期待」の中身を解明することとは、まさに次の社会がどこに向かおうとしているかを解明することと同義です。
未だ朧げですが、現段階では、「場作り期待」(充足期待を原点として「集団をどうする?」「社会をどうする?」から生起する)ではないか、と言う提起でした。
今回は、9/23なんでや劇場レポートの最終回として、「破局後の後進国の私権意識をどうする?」をお送りします。
るいネット 9/23なんでや劇場 (5)~破局後の後進国の私権意識をどうする?からの引用です。
先ずは応援お願いします。
9/23なんでや劇場 (4)~新たな期待=本源期待とは何か?
画像はこちらからお借りしました。
この「私権意識の衰弱構造」図解をよく見れば、’70年豊かさの実現の段階で、現代の構造の原型は揃っていることがわかる。
その前に、応援クリックをお願いします。
9/23なんでや劇場 (3)~私権意識の衰弱構造
9/23なんでや劇場 (2) で私権構造とは何なのか?そしてその成立過程(発生過程)が明らかになりました。
第3弾は、私権意識の衰弱構造について明らかにしていきます。
『私権意識の衰弱構造(図解)』を参考に解き明かしていきます。
(この画像はこちらからお借りしました)
続きを読む前に、クリック応援お願いします。
(さらに…)
9/23なんでや劇場 (2)~私権意識の成立構造
第2弾は、私権意識の成立構造を遊牧部族まで遡って解明していきます。
画像は、 ここ からお借りしました。
9/23なんでや劇場 (2)~私権意識の成立構造 より引用します。
私権については、“るいネットの新概念定義集”も参照して下さい。
まずは、下記のリンクをクリックし、なんでや劇場で配布された資料「私権意識の成立構造」図解を参照しながら読み進めて下さい。
「私権意識の成立構造」図解 リンク
【1】~【3】は私権意識の起源である遊牧集団の社会、
【4】【5】は武力支配国家、
【5’】は近代の市場拡大国家の構造である。
私権の起源を解明するために、遊牧部族は極めて重要である。
・世界の四大文明は全て遊牧部族発の世界であり、
・かつ私有権の共認の原点であるという点でも、
・それ以前の単一集団(原始人類~採取部族共同体)から最初に複層社会化したという点でも、
・母系制から父系制に転換したという点でも、
・現在世界を支配している民族の多くの出自が遊牧部族であるという点でも、
遊牧社会は私権社会の原型をすべて備えており、徹底的に研究されるべきである。学界でそれが行われないこと自体が騙しなのではないか?
続きを読む前にポチ・ポチ応援お願いします。
9/23なんでや劇場 (1)~大衆と特権階級を繋いでいた、豊かさ期待という社会意志
この画像はこちらからお借りしました。
前回8月10日のなんで屋劇場では、現代社会を分析する基本的な視点が展開されました。現代社会は経済原理で動いているのではなく、金貸し支配によって動かされているのです。そして金貸しの中の2大勢力である、ロックフェラー勢力とロスチャイルド・欧州貴族連合の闘争によって世界的な経済変動は引き起こされているのです。
両勢力の争いは、ロスチャイルド勢が優勢になってきており、ロスチャイルド勢であるオバマ大統領がアメリカの軍とCIAを完全に掌握した時点で、ドル米国債暴落の幕が切って降ろされ可能性が高い状況になってきています。
追い詰められたロック勢の手先である日本の官僚・マスコミが、暴走をはじめ、ネットでは小沢待望論が起こってきていますが、日本の政治闘争も両勢力の代理戦争に過ぎず、目先の民主代表選でロック勢の菅が勝ってもロスチャ勢の小沢が勝っても、このままでは日本には展望がありません。
このような状況の中で、日本の可能性として示されたのが、特権階級は暴走を超えて断崖を飛び出し空中浮遊の状態に入ったという認識です。官僚、マスコミの暴走に対して日本の大衆は全く無関心であり、特権階級と大衆は断絶しているのです。
そして劇場の最後に、特権階級が自滅の道を突き進む一方で、これと無縁な大衆は、脱マスコミから草の根の共認形成の場へ向かい、ネット収束を強めており、遠からずこのような大衆意識を受けた新たな政治勢力が登場してくることになるという展望が示されました。
今回9月23日のなんで屋劇場では、このような大衆的活動がどのような意識潮流の中で形成されていくのかが追及されました。その様子を5回シリーズでお届けします。第1回目は、「大衆と特権階級を繋いでいた、豊かさ期待という社会意志」です。
↓興味を持たれた方は、応援もよろしくお願いします。
学生でもわかる『闇の支配勢力の抗争史』~第5話~ ロスチャイルド家のアメリカでの拡大戦略
(※FRBの正面写真です。)
前回は『近代、ロスチャイルドの台頭』とあるように、19世紀におけるヨーロッパで「ロスチャイルド家がいかにして力を付けてきたのか?」を紹介しました。
ロスチャイルド家の拡大戦略をまとめると・・・
①国家に対する金貸し業を進める ⇒ 戦争への誘導、中央銀行の支配
②情報ネットワークを駆使していち早く情報を得る
③これらの戦略を決して一人でするのではなく、兄弟や他の貴族と結束して事に当たり、非常に巧みに騙しを行う
金儲けの手法は中世の商人貴族から引き継ぎ、さらに精錬させたのがロスチャイルド家であり、1815年から1825年の10年間で、ロスチャイルド商会の総資産は50倍に拡大させたようです。
今回は、ロスチャイルド家を筆頭とした金貸しが、新しい市場を求めてアメリカに移動した先での拡大戦略を紹介したいと思います。
その前に、応援クリックをお願いします。
9/23なんでや劇場に向けて~’70年豊かさ実現以降の時代状況と意識潮流年表
9/23のなんでや劇場のテーマは「豊かさ期待(≒私権意識)は、どのような段階を経て消えていったのか?」「その段階ごとに、どのような新しい潮流が生起してきたのか?」である。
その参考に、1960年代末、豊かさ実現以降の時代状況と意識潮流を示す事象を年表化する。
いつも応援ありがとうございます。
人々の意識⇔国家(制度)(5) ~ 私権文明を問い直す(東洋と西洋) ~
東洋と西洋の違いを押さえていく上で、今回は西洋人とは?西洋人の意識構造の源泉には何があったのか??に迫っていきます
西洋人とはなにか?を考えていくためには、人類史を遡ってみる必要があります
・・・そして人類史を遡るなかで、見えてきたのがその起点に「戦争の起源」があることです
つづきが気になる方は、是非応援クリックをしてから次に進んでくださいね