2020年12月17日

大統領選挙と新型コロナを引き金とするアメリカの崩壊

12月14日、全米各州で選挙人集会が開かれ、バイデンが306人の選挙人を獲得し、勝利を確定したと報じられた。バイデンの勝利を裏付けるかのように、14日移行、NYダウは連日3万ドル超を示している。

この報道を受けて、プーチン大統領のロシアや、メキシコなど、これまで米大統領選でどっちが勝ったかわからないと言っていたいくつかの国も、バイデンを勝者と認める宣言をした。

トランプは敗北したのか。

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◆対立はまだ続く

実はこの日、ジョージア、ペンシルバニア、ウィスコンシン、ネバダ、ミシガンの5つの接戦州で、共和党がトランプを勝者と認定する「もうひとつの選挙人集会」が開かれていた。マスコミや民主党側もほとんど知らされておらず、トランプ側の側近が記者団に語ったため、この事実が明らかになった。

そのミシガン州の選挙人16人が、トランプに投票すると宣言した。ミシガンは、バイデン が「勝った」州。通常であれば、全選挙人票がバイデン に入る。このミシガンの選挙人の決断に追随した州が5つある。ジョージア、ペンシルベニア、ウィスコンシン、ネバダ、ニューメキシコだ。

1月6日の連邦議会での大統領選出まで、まだどちらなのか分からないが、確実に言えるのは、この騒動を受けて支持者も含めた二大政党の対立が激化していることだ。トランプ支持者は田舎の南部、バイデン支持者は都市の北部に多く分布している。

 

◆大都市が壊滅していく

今、新型コロナの感染により、ニューヨークは州知事による命令で、全ての飲食店の屋内飲食を禁じる政策を開始した。真冬のニューヨークの飲食で店内に入れない。テイクアウトして公園で食べるなどは到底考えられない。ニューヨークの外食産業は壊滅状態に陥ることになるだろう。

また、ウォール街の銀行や証券会社などは、次々に南部のフロリダ州に移転しているらしい。ゴールドマンサックスは、フロリダのウエストパームビーチへ本社移転を決定した。

金融だけではない。カリフォルニアのシリコンバレーをはじめとするネット産業の大手も民主党支持だが、このネット産業群も、シリコンバレーから共和党系のテキサス州に本社を移動し始めている。

 

◆アメリカ国家の崩壊と解体が始まる

次期大統領がどちらになるにせよ、最後の最後まで収集がつかないように両支持者の対立は激化、国内分断の起因となる。そしてコロナのよる混乱は、人や企業の大規模な移動を発生させ、かつての大都市が急速に崩壊・衰退していく。

支持者の対立は、民族の対立も誘発させ、暴動や内乱も起こるだろう。ニューヨーク等の大都市では仕事を失った者たちの略奪も起こるだろう。新大統領の就任をよそに、国内は混乱が加速し、その中で比較的安泰な南部の州が独立の動きも見せるだろう。

大統領選挙と新型コロナが、アメリカを崩壊・解体させていく。

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