2019年。民族収束が進む世界と旧勢力からの脱出に軸足を置いた日本
2019年を振り返ると、グローバリズム崩壊の動きは世界中で加速。民族収束はさらなる強まりを見せた。そして日本も表層だけでなく水面下においても大きく動いた一年となった。
◆イギリスのEU離脱と崩壊寸前の欧州
もともと今年3月の離脱を予定していたイギリスは、2020年1月の離脱を決定。12月の総選挙で保守党が圧倒的勝利となった。首相の交代劇など紆余曲折の印象もあるが、新勢力との歩調を合わせEU離脱を確実のものとするために時間を要したというのが実態だろう。
欧州は今、フランスの大規模デモをはじめイタリアやドイツもいつ金融危機が起こってもおかしくない状況にある。イギリスのEU離脱を契機に今後欧州も目に見えて大きく動いていく。
◆中東ではトルコが鍵を握る
メディアではあまり報道されていないが、中東ではトルコの動きが注目される。NATOの拠点基地がおかれているトルコだが、昨今ではロシア製のミサイルを配備するなど新勢力側へ軸足を切っている。トランプはそれを容認しつつ、NATO解体を目論んでいる。EUの解体とNATOの解体は今後も加速されていく。
◆極東情勢も激変(北朝鮮・香港・中国・ロシア)
北朝鮮が連射可能な新型弾道ミサイルの開発に成功。この開発の裏側にはロシアの存在が見え隠れする。
動乱の続く香港においては、トランプが香港人権法案に署名した。これを受けて香港から外資が逃げ出すことになり、金融・貿易面で香港は事実上、市場経済における優位性を失うことになる。これは中国が本来望んでいることだ。習近平は香港に居座る金貸し勢力を駆逐するために暴動を利用あるいは暴動そのものを仕組んだと言える。現在、中国はマカオや深センへの開発を急いでおり、これらが香港に替わって新勢力の経済拠点となる。
ロシアと中国のガスパイプラインが開通。新勢力のエネルギー政策上、このトピックは大きい。また、ロシアのガスパイプラインは既に北朝鮮国境付近まで届いており、これが開通するのも時間の問題。極東の大国らが一枚岩になろうとしている。
◆日本は平成から令和へ。日本の闇勢力は延命に必死
【天皇・闇勢力による自己植民地化 ~米軍はなぜ日本に存在し続けるのか?・・・内なる寄生勢力~】
【天皇とその閨閥・財閥は、日本最大の売国奴 5 ~徹頭徹尾、世界支配層に乗せられ利用されてきた~】
日本は天皇家と裏側にいる闇勢力による支配が続いているが、その支配勢力が新勢力側に軸足を切った。改元による天皇の即位によるマスコミの耳目の集め方は、あたかも戦前の様相にも酷似していたが、これは安倍の改憲を意図した演出というよりも、これを機に天皇家と闇勢力がロシア・中国ら新勢力側に軸足を切り替えていくことを意味している。しかし、それは国を守るためではなく、自身の延命でしかない。
そして新勢力とそのフィクサーであるキッシンジャーと手を組み、安倍潰しに動き始めた。
しかし、それで日本が転換するとは考えにくい。本質的には、民族派の時代ならそれにふさわしい、人々の意識を捉えた指導者に変えていく必要がある。それが今後の我々の課題である使命。それは、昨年も伝えたが、現状の学校教育を変えていくこと。教育革命を実現し本物の追求力を備えた人材を育成していくこと。
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今年一年、当ブログにお越し下さった皆様に感謝申し上げます。来年も日本と世界の事実と可能性を発信していく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。
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