2007年11月18日

正力、児玉→渡辺(ナベツネ)という米国の日本人工作員

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日本のテレビの草創期にアメリカの意向を受けて堕落番組を垂れ流し続けた日本テレビの初代社長正力松太郎氏は第2次大戦敗戦当時の元A級戦犯である。
A級戦犯指名を受け、その後不起訴処分を受けた正力は、アメリカの資金、資材援助を受けて日本で初めての民放テレビ放送局、日本テレビの社長に就任している。街中に街頭テレビを置き、国民の目を戦後の政治課題からそらし、その後の「一億総白痴化」の礎を築いた。
正力同様に戦犯不起訴処分を受けた中に、児玉誉士夫、笹川良一、岸信介がいる。
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児玉誉士夫は、戦時中児玉機関と称された中国での諜報機関を有しており、中国からの物資、資金の調達を行なっていた。不起訴後は、米国からの資金を使って右翼団体・ヤクザを育てあげ、政治家や共産主義者への米国からの圧力工作を行なっていた。街頭テレビで国民の人気者となった力道山は児玉の資金で全日本プロレスを組織している。
笹川良一も、戦前に結成した右翼団体国粋大衆党(児玉誉士夫も参加)を結成して国粋主義的政治活動を行なうも、戦後は戦犯として収監、不起訴後は児玉同様に右翼、ヤクザと強固につながり公営賭博事業の利権を握り自由民主党の強力なスポンサーとなる。その後韓国統一教会とつながり、文鮮明の国際勝共連合を援助している。
岸信介は戦前から政治家で戦争当時の東条英機内閣の閣僚として収監されるが、同じく不起訴となってCIAや児玉誉士夫からの資金援助を受けて、自由民主党の結成に動き、1955年結党時初代幹事長となりその後首相となって日米安保条約を改定調印している。辞任後、児玉、笹川らと国際勝共連合に協力している。
こうして戦後の米国による日本支配は、戦犯投獄に始まり拘束中に米国にとって使えるか否かを判断し、使えるとなったものは一転不起訴として工作員化した。彼ら米国の工作員となった元戦犯たちは、冷戦や日本の独自外交への抑止力として、暴力や、政治力を使った様々な工作活動を行なってきたのである。
特に読売新聞の右傾化したプロパガンダ的な傾向は、正力→渡辺(恒雄)と継承されて最近「大連立」で露骨に吹き出した。渡辺は児玉とも懇意であったとされる。ロッキード社の秘密代理人であった児玉誉士夫は、当時読売新聞ワシントン支局に赴任していた、渡辺恒雄をその工作の窓口としていたとも言われる。
「大連立」とは、独裁まがいの政治の私物化でしかない。しかも、渡辺が目指すのはロックフェラーが次の強国と認める中国との関係であるようだ。小泉が無視した中国との取引関係を自ら「親中派」と名乗って、推し進めようとしている。森、小泉、安倍、福田と続く親米政権に対峙するに至った、小沢一郎という旧守旧派勢力を一気に葬り去るために動いたのは、政治家でもなく、右翼でもなく、ナベツネ率いる新聞社だったのである。
敗戦で、日本は政治もヤクザもメディアもが米国に支配されるに至った。特に日本の首相人事や政治体制を巡る最近の明らかな干渉は、終戦直後以上に日本の国民意識を低く見ているようにさえ感じられる。当時は天皇を護持し、東条の処刑を秘密裏に行なって国民感情に配慮したアメリカも、その後の日本の政治意識の不甲斐なさに、とうとう隠すものは何も無い、知れたところで大したことは無い、と判断するに至ったと思える。そして今アメリカが目指すのはもはや日本ではなく、中国であろう。
今年の2月にAP通信は、2005年-06年に機密解除されたCIA内部文書で「児玉誉士夫は役立たず」と酷評していたと、報じている。ロッキード社の秘密代理人であった児玉は、工作の対象であった当時の首相田中角栄とともにその工作自体を暴露されて、騒動の渦中に倒れ、そのまま自宅を出る事無く息を引き取っている。

List    投稿者 saito | 2007-11-18 | Posted in 01.どうする?マスコミ支配7 Comments » 

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コメント7件

  | 2008.01.31 13:03

 何度も書くけれど、対立していない関係であるロスチャイルドとロックフェラーを対立関係として見せかけるのは問題であると。今、一生懸命とロックフェラーと対立しようと見せかけているのは、ロックフェラーは、必ず落ちる状況に入っているから、単なるロスチャイルドが見捨てている方向に走っている。その理由は、ロックフェラーが寄進したという「国際連合の地下に核爆弾」があるという情報は、10年前から、アメリカを中心にしてネットで伝えている。更に、聖母マリアの霊が中心になって、アメリカ中に伝えている。つまり、平穏無事に国際連合の地下の核爆弾を取り除ければ、当然、その所有者であったロックフェラーは、疑いは十分掛かる。本来は、これは、ロスチャイルドが中心にしたイルミナティを母体とした云われているけれど、本来はユダヤ教のフリーメーソンが中心にして、イスラエル建設の企業と国家連合として、連合国が将来、イスラエル世界統一王国を作る為の、一種の罠である。だから、ロックフェラーだけでつまない問題があるけれど、ロスチャイルドはロックフェラーが悪の中心である思わせる為に、対立しているように見せかけたに過ぎない。何度も云うけれど、基本的な大富豪は、同族結婚をして、株を所有しあって、更に欧米諸国は、中央銀行を握っている。其れは、東インド会社のアヘン貿易で財をなされた300人委員会を中心になっている。アラブ諸国の株の所有は10%レベルの株の所有しかないのに、筆頭株主を見せかけているのは、単なるユダヤ国際金融のマスコミ工作に過ぎないって。知性の退廃は、当に過去の2000年のユダヤの基督教に対する憎しみから来る秘密結社の歴史からなせる技で、其れは宮廷ユダヤ人と更に異星人の霊の守護によってなせる技であると。歴史の重みと慣習を、数千年掛けて、ユダヤ世界統一国家を作ろうとする悪の執念から来る内容であると。
 その辺りは、阿修羅の掲示板で説きつづけているでしょう。

  | 2008.01.31 13:17

『世界最大のタブー・ロスチャイルドの満謀』 ジョン・コールマン博士 太田龍著
                           成甲書房
太田龍氏からの巻頭言
 世界中でロスチャイルド家が「最高級のタブー」(未だ、ロスチャイルドは、表立ての人間で、本質的には、イエス・キリストを十字架させたヘロデ王の子孫が作った秘密結社が中核のフリーメーソンの結社であると。これについては、この掲示板でも発表している。そして、東インド会社のアヘン貿易、奴隷貿易などで財をなした世界の富豪達との同族結婚を発表したスプリングマイヤーの本である『イルミナティ 悪魔の13血流』や、スプリング・マイヤーの中でも紹介しているが、ロスチャイルドに直接使えた魔術師ジョンドットの告白の本、一部太田龍氏の嫌いな鬼塚五十一先生の本の中にも紹介され、ジョン・ドットも、スプリング・マイヤー氏も、アメリカの警察に冤罪で刑務所に入れさせて、社会活動をさせないようにしている。ジョン・ドットは死んだとの、話を伺ったようだが。最も深きタブーのユダヤの悪魔儀式を発表している人は、確実に社会活動をさせないようにしている。デビッド・アイクは、逆でユダヤ教徒を擁護しているからこうやって、社会活動させて、社会の人に嘘を偽りを洗脳させようとしているのである。ユダヤ教のサンヘドリンにとっては、デビッド・アイクは弁護士に過ぎない。しかし代理人でも、何か死を与えて英雄死させる可能性がある。サンヘドリンのユダヤ教は、ユダヤ教が復興させるものである計画ならば、手段を選ばないから、その可能性は否定しない。何故、是を書くかというと、自分の書いた真実の内容を否定するならば、何でもやるという事である。デビッド・アイクは、サタン・ダビデ、ユダヤ教徒の子であるという真実に対して、何が何でも否定したいのが、サンヘドリンのユダヤ教徒でしょう。本当に抹殺されているのは、スプリング・マイヤー氏や、ジョン・ドット、I・B・プラナイティス等の、ユダヤ教の血の生贄儀式である悪魔儀式を暴露した神の子達が、一番、社会から抹殺させようとしているのである。それが「最高級のタブー」である。!愛)となって既に多くの年月が経過した。幕末開国以来の日本は、そもそもの最初からロスチャイルド・タブーの檻の中に閉じ込められて来た。従って今日の日本人がロスチャイルド問題について、最も悪性の痴呆症に取り憑かれている事は不思議ではない。枝葉末節の現象論に振り回されてはならない(それを、未だ振り回されているのが、「太田龍氏」であるが。太田龍氏の場合は、確かに核心につくことはよくある事を認めるけれど、いつのまにか本質が変わってしまうのが、「太田龍」氏の論文の特徴でもあるが。其れは、カトリックの中にも良心的に基督教徒がいるし、世界の中で、神が守護している基督教徒やイスラム教徒等の存在を、最終的に否定しているからである。つまり、神を否定しているからである。だから、昔は、共産主義者になってしまったり、デビッド・アイクみたいに、悪魔の子に近寄りたいと考えるのである!愛)。核心を端的に衝くことが必要である。
 その核心こそ、日本民族にとってはまさしく、あのペリー米国東インド遠征艦隊による日本襲撃に始まる大激動期、日本占領作戦のその奥の院に位置するロスチャイルド家は誰か、でなければならないのだ。それこそ、本書に詳述されている英国ロスチャイルド家二代目のライオネル・ロスチャイルド、そしてフランス・ロスチャイルド家初代ジェームズ(ヤコブ)と二代アルフォンス・ロスチャイルドである。日本人がこの核心をしっかりと認識し、識別し得る時、そこから展望は開けてくるであろう。
 それでは何故、今、「ロスチャイルド」なのか? それは、今の日本人の生き方(信念体系、生きる”かたち”)が、「ロックフェラー」ではなく、「ロスチャイルド」によって決められているからだ(藤井昇氏のしつこいほど、ロスチャイルド擁護で、ロックフェラーとの対立との嘘をつく情報を流し続けるのを見るとそう思うけれど、ロックフェラーは、日本の今の「天皇陛下」との繋がりが強いから、そうでもないが、其れも又問題であるが。只、今度の皇太子は、オックスフォード大学に留学しているし、今の天皇家は、昭和天皇陛下の為に、英国の繋がりを強化しているから、其の意味で「ロスチャイルド」の繋がりは強くなるかもしれない。でも基本的にロックフェラーは、ロスチャイルドの主従関係であるから、ロスチャイルドの代理人の政策に動きやすくなり、だから”ロスチャイルド”と”ロックフェラー”との対立にもって物を言うべきではないでしょう!愛)。未来の日本人の行く末(ホロコースト・オア・ゾンビ)も、「ロックフェラー」ではなく、「ロスチャイルド」によって作られて来たからだ。
 「ロックフェラー」は今も昔も使い勝手の良い働き者の「ロスチャイルド」の手代に過ぎない。アメリカは唯一絶対の「世界帝国」どころか、英国「シティ」を拠点とするシオニスト・ユダヤ「ロスチャイルド」にまるごと所有されているのだ。当然の事ながらFRBも「ロスチャイルド」の持ち物なのだ。
 「えっ、そんな馬鹿な!」と絶句するのは当然だ。一度たりとも、そんな事を日本人は筋道立てて教わった事がないからだ。
 そもそも「ロスチャイルド」の項目が、2200頁もの”小百科事典”たる『集英社国語辞典』にも載っていない。「ロックフェラー」の項はしっかりと掲載されているにも関わらず、である。つまり、『ロスチャイルド』は見えないようになっていると云う事だ。
 こんな事は周知の事実(ユースタス・マリンズや鬼塚英昭氏には常識のレベル)なのに、周知でないから、現代世界(とりわけ日本)は、馬鹿げた体たらくになっている。
 ロックフェラーが、ロスチャイルドの下僕として首根っ子をギュッと掴まれているのである。それも未来永劫にわたって。
 ひょうな事から、その事実が露見してしまった事がある。1974年の事だ。ネルソン・ロックフェラー(1908~1979)が、ウォーターゲート事件の大謀略を仕掛けられて退陣したニクソンの後継ジェラルド・フォード大統領によって副大統領に指名された。当然ながら個人資産を公表しなければならない。確かに公表した。だが信じられない事に所有不動産は無し、不動産税はゼロ、と。米上院委員会で脱税でない事を証明、説明しなければならない瀬戸際に立たされたのだ。
 副大統領職をあきらめるか、それとも秘密のカラクリを明かすか、厳しい選択だ。えい、ままよである。ロスチャイルドとの関係をばらす方に賭けたのだ。
 平たく言えば、「ロックフェラー家の資産は、ロックフェラービルの中に鎮座しているロスチャイルドの代理人が全て財務管理をしているので自分には分かりかねます。疑うならそちら(ロスチャイルド)にどうぞ」という訳だ(これはアメリカ合衆国上院議事録に存在する、れっきとした事実である)。
 この辺りの事は、ユースタス・マリンズ著『世界権力構造の秘密』(天童三郎訳、日本文芸社、絶版、今は、上下になって復刊されて成甲書房から売り出されている)にしっかり書き込んである。
 「1950年、ニューヨークタイムズ紙の内側の小さなスペースに、クーン・ロエブ商会
 英国経営者L・L・シュトラウスがロックフェラー兄弟の財政顧問に任命されたと云う記
 事が載った。つまり、ロックフェラーの投資は全てクーン・ロエブ商会の共同経営者[ロ
 スチャイルドそのものだ!]の承認を受けなければならないと云う訳だ。ジェイコブ・シ
 フ以来、常にこういう風に行われて来たのである」
 更にこうある。
 「L・L・シュトラウスは、1953年にJ・リャードソン・ティルワースにその任務を引き継い
 だ。ティルワースは、……ロックフェラー一族全体の財政担当役員となり、ロックフェラー
 センタービルの56階でロックフェラー家の口座全てを監督したのである。彼は1981年
 までこの地位にあった」
 「テキサス[ブッシュ大統領の地元]の石油産業を長年支配して来たのは、ロンドン・ロス
 チャイルドであり、その手先になってきたのが……ヒューストン・ファーストシティ・ナショナ
 ル・バンクと、その子会社であるテキサスの57の銀行である」
 というわけで、何故今、ロスチャイルドなのか? 冒頭の三つの断定の理由と、この疑問の答えは、本書(『ロスチャイルドの密謀』 ジョン・コールマン博士 太田龍著 成甲書房)を読み終えた後にはきっと、「ふうむ……あー、そうか!!」と得心されよう。
ロスチャイルドの言葉
「状況が悪化し、貧困と恐怖によって大衆が支配されたときには、常に代理人(ロスチャイルド)を表舞台に立たせ、秩序を回復すべきときが来れば、犠牲者は犯罪者や責任能力のない人々の犠牲となったと解釈されるよう、ことを進めなければならない。計算済みの恐怖支配が実現した時点で、犯罪者や精神異常者を処刑すれば、我々自身を抑圧された人々の救世主、労働者の擁護者として見せかけることができる。実際のところ、我々の関心は正反対で…減らすこと、すなわちゴイムを殺害することにある。

初代ロスチャイルドの軍事・経営戦略
http://www.anti-rothschild.net/main/07.html
藤井昇氏は、対立概念を持たせようと努力しているから、ロスチャイルドの工作人でしょう。其れに騙されてはならない。

 とおりすがり | 2008.01.31 18:48

忍さんコメント長すぎだよね。

 とおりすがり | 2008.01.31 19:57

明らかに藤井氏は共和党=ロックフェラー側なんだけどね。
著書みればわかるじゃん。

 sodan | 2008.02.03 0:35

>「ロックフェラー」は今も昔も使い勝手の良い働き者の「ロスチャイルド」の手代に過ぎない。
うむ。ありえるともおもったが、反旗を翻す事だって充分ありえる。
るいネット
D・ロックフェラーが進める実物系資産の支配、対ロスチャイルド戦略http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=170070
より引用
★ではどうやって、天敵ロスチャイルドを叩き潰すのか?
>ブッシュとその仲間が今画策しているもう一つの裏の手は、[世界恐慌]である。
>渡邊延朗氏から送られてきた情報によると、恐慌の発生によって自らドルを暴落させ、この機に乗じて現在のドルの使用を禁止して廃止、そして、新たなドルを発行する計画が進められているようだ。http://www.y-asakawa.com/message/amerikano-inbou.htm より
ドルを暴落させ、新通貨を発行する。その際にFRBを一旦解体?させ、FRBの権益の半分を握るロスチャイルドをアメリカから追い出す。そうすることで、始めてアメリカはロスチャイルドの操作から独立し、ロックフェラーが完全な主導権を握る。
アメリカからロスチャイルドを追い出した後は、アメリカの軍事力と日本の生産力・金融力で主導権を握り、世界の新興国の成長力(多極化)で儲ける目論見だろう。ロスチャイルドは、EUという狭い世界にしがみつくしかなくなる。
※しかし、最近の動向は、ロックフェラーの準備より市場の崩壊の方が早い可能性もある。

 いい加減に適当に | 2010.08.06 15:25

ロック・フェラにロス・チャイルドですね。
私は彼らを良く知っていますがとても陰謀なんか企てる連中じゃないですね。
私は子孫を残したいのでロック・フェラを応援してますよ。
911はアメリカの緊急連絡先の番号ですが偶然です。
あなた考え事をしてても会社から家に帰れますよね。
イチローはここ一番で大活躍しますよね。
文部科学省→文科省→門下生
経済産業省→経産省→計算しよう
刑事と啓示
成功と性交
いい加減は良い加減、テキトーは適当。
チャラ男がモテル理由おわかりですか?
まじめな人が年を取ってからタガが外れる理由おわかりですか?
この世は阿呆でできている。

 安淳徳 | 2011.09.11 21:22

はじめまして。
色々勉強になりありがとうございます。と言うところですが。。
一体この国はどうなってるのでしょうか?
どこへ向かってるのでしょうか?
http://blog.yahoo.co.jp/ansund59 での事は、
どの組織の仕業ですようか?
創価学会の仕業だと言われてますが、
創価学会だけでは説明できないところも多くて。。。
左翼、右翼、保守系、キリスト教などなどの影もあるし、、
官民が共謀して巧妙な手口で他人の財産を強奪してるようだし、、、
心あたりがありましたら、ご一報よろしくお願致します。

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