2019年01月29日
「砂糖という存在の正体」の衝撃 : 単糖は「重要な腸内微生物を腸内から《消し去る働き》」を持っていたことが米国の研究で判明
今回は、砂糖についての有用な記事を紹介したい。
イェール大学で「砂糖は、腸内に有用な微生物が、腸に住むことをできなくさせる働きを持っている」ということが実験で示されたという。
「人間は腸内細菌によって生きている」ということが最近次々と解明されてきており、それは身体だけではなく、脳や中枢神経の発達を含めた「思考や精神」も腸内細菌によって支配されている可能性が高く、以下の引用のように、脳の成長とコントロールや、胎内の子供の成長などにも腸内の細菌が関係している可能性が高い。
日露会談の狙いは何か。ロシアの外交戦略が日本の「アメリカ離れ」を加速させる。
外交関係のニュースが日韓問題一色となっている中で、日露首脳会談が淡々と始まりました。
日本国内外でも様々な問題が山積する中で、なぜ喫緊でもない日露首脳会談が必要なのか。
一体何が話し合われているのか。
DIAMOND on lineさんがその記事の中で、一つの仮説を立てています。
端的に言えばロシアの狙いは「日本をアメリカから離反させること」
観念支配の原点?・・・奴隷か。その末裔のサラリーマン。
現代は檻のような時代、情報の檻、観念の檻、制度の檻、文字の檻・・・・檻・檻・檻・・・・脳は徹底的に観念支配されている。
それらに追い込んでいくのは誰だ?学校、マスコミの作り出す檻、そこに権威を与える学者や学界。これも檻。それらの常識を注入された親の檻。 観念支配、マスコミと学者は持ちつ持たれつ、染脳の両輪
しかし、生まれたばかりの赤ん坊は、あけてもくれても追求している。じっと見詰めたり、触ったり、なめたり。そして笑ったり泣いたりしている。そして教えられなくても自然に言葉を覚えていく。幼児も“なんで”と追求している。
★なんで現代人は大人になるとあけてもくれてもスマホやTV、顔も暗いったらありゃしない。追求心のかけらも感じられなくなってしまう。それはなんで??
鍵は、自分のことしか考えなくなる意識構造に陥っていること。
歴史を遡って考えてみる。 (さらに…)
既存の世界経済は縮小→今後は中国の市場支配でどうなる
先日、日本電産の永守会長が緊急会見を開いた。内容は(電産・永守会長「尋常でない変化」)を参照願いたい。
上記リンクのニュースによれば、「尋常でない変化が起きた」「11、12月と、ガタンガタンと落ち込んだ。受注や売り上げ、出荷のベースで、世界的に全セグメントにおいて大きな変化が起きた」という。今回の下方修正で9年ぶりの減収の見込みとのこと。
「この変化を甘く見てはいけない」という永守氏のコメントには何があるのだろか。
東アジアも民族収束、日本は自立を迫られている
12月3日のゴーン逮捕から様々な動き、世界の底流がどう変わってきているのか?
・12月11日 フランス非常事態宣言
・12月18日 日立英原発断念
・年末の株価急落、その後乱高下。
・前後して韓国による徴用工問題やレーザー照射事件
・1月11日 フランスによるJOC 竹田氏の贈収賄疑惑
・1月14日 日露外相会談 北方領土問題なんて存在しない
株価暴落、世界の動きは以下参照
NY株式市場暴落の真犯人 ~既に力関係は完全に逆転~
中国が市場を主導し、ロシアが軍事力で最強。これは「市場」と「国家」の力関係の再逆転の始まり
2019年 世界は未知領域へ
●アジアも民族主義の勃興へ (さらに…)
すでに制覇力は、共認形成力(認識力)に移行した~お上の暴走から、認識収束の潮流へ~
以前の記事で扱った、お上の暴走について、さらに考えてみたいと思います。リンク
1970年以降の「お上の暴走」を大きく3期に分けて整理しました。
第1期(1970年~2000年ごろ)は、今見るとばらまき経済とバブル爛熟といった「大暴走」に違いないのですが、その当時の日本人は「暴走」という認識は全くなかったでしょう。自らもお上と一緒になって暴走を謳歌していたわけですから。。。
第2期(2000年~2010年ごろ)の暴走もまた、統合階級によるアメリカ追従と権力闘争がその背景にありますが、第1期の暴走が「資力」を背景にしていたのに対し、第2期はマスコミや御用学者を動員して「共認形成力」をつかった暴走といえます。
ここでも最初の頃は「暴走」と認識していた国民は少なく、むしろ痛快でセンセーショナルな言葉に「フィーバー」していました。
しかし、バブル崩壊を経てこれまでの経済最優先という価値観から人々の意識が転換し、そして震災・原発事故、その後の統合階級の対応を目の当たりにしたあたりから、人々は今進行している事象は事実や未来に結びつかない、統合階級の「暴走」である事に気付き始めます。
そして迎えた現在の“第3期(2010以降)”では、人々は明確にこの違和感、不整合が「お上の暴走」であると確信し、豊かさやマスコミ支配にかわる新たな社会統合軸を主体的に模索し始めています。
ロシアは世界一の軍事力と影響力を持っている
プーチン大統領と安倍首相の首脳会談が今月21日に迫っている中で、ラブロフ外相は14日、南クリール諸島(北方領土)がロシア主権下にあることを主張した。(リンク)
またそれ以前にプーチン大統領が、アイヌ民族をロシア先住民として認める旨の発言を行った。
今後のロシアの対日戦略が非常に気になる。
お上の暴走年表
お上とは、官僚・政治家・学者・マスコミの統合階級。現在の日本を動かす人々。
日本の壁とは、これらの旧勢力が自らの私権(利権・身分・カネ・評価)に塗れ、身分保持のため外国勢力(アメリカや金貸しやロシア・これから中国も)に追従することしか考えられないこと、かつ、かれらが繰り出す旧観念支配(個人や権利意識→警戒心、脱出口としての休日欠乏)による。
これが1980年代のバブル以降の日本の活力を徹底的に殺ぎ、人々の新たな欠乏にもとづく展望や見通しを塞いでいる蓋になっている。
日本には現状まともな勢力がどこにも見当たらない。まったく見当たらない(当面日本は暗黒時代が続くと思われる)。
嘆いてもしょうがないが、まずは現実を直視するために彼らが暴走してきた経緯・事実経過を年表で整理しておきたいと思う。
【お上の暴走年表】 (さらに…)
民営化の本質とは何か~公営事業民営化の実態~
年末に国会を通過した「水道民営化」の問題から、公共事業の民営化に関する議論が沸騰しています。
民営化の利点と問題点、利権構造など様々な角度から議論がなされていますが、そもそも、「民営化」とは何なのでしょうか。
民営化を推進する人達はその利点として「競争原理による低価格、高品質の実現」を掲げます。
なるほど民間企業は、市場社会の中で勝ち抜いてゆく為に知恵を振り絞って闘っています。
公共機関はそうした淘汰圧力がかからないから経営がずさんになりサービスや品質が停滞する、というロジックは確かに一理あります。
しかし、この数十年で次々と民営化された公共機関は、本当に現実社会の中での淘汰圧力が
かかっているのでしょうか。
ここをしっかり検証しなければ、民営化推進のロジックが成立しなくなります
2019年 世界は未知領域へ、日本人の志
あけましておめでとうございます。
年々世界は未知領域に入っている感じがして、既存の情報や秩序が全然役に立たなくなっている感覚です。
今年、さらにまっさらな目で、事実追求→展望を描いていきたいと思います。
本年もよろしくお願いします。
まずは世界の概況と見通し、そして日本の志から。 (さらに…)