2010年08月31日
人々の意識⇔国家(制度)②~人類最初の略奪闘争(戦争の起源)~
国家誕生の歴史を紐解き、人々の意識と国家(制度)の構造に迫る、「人々の意識⇔国家(制度)」シリーズ第二弾です。
前回の記事(人々の意識⇔国家(制度)①~私有意識の登場~)では、遊牧部族における父系制への転換⇒私有意識の発現を扱いました。
>他集団から移籍してきた女が母親になると、「自分の娘が移籍する際は肩身の狭い思いをさせたくない」「持参財(家畜)は少しでもいいものを」という親心が芽生え、男たちにもっと家畜を増やすように、そしてその為にも縄張りを拡大するように期待するようになっていきました。
この期待は必然的に集団内の蓄財意識を生み出し、各遠征集団の意識は「自集団の利益第一」へと変貌しはじめます。まさに集団の「私有意識の登場です。そうなると、部族内の集団間に利害対立が生じ、集団を統合していくためには「力の原理」で封じ込めて制圧するしかなります。
そして、「自集団の利益第一」へと変貌した遊牧部族間での警戒圧力が高まる中で、ついに人類最初の同類闘争=略奪闘争の幕が切って落とされることになります。
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欧州勢力の目論みは?(2)~大量の隠し金(ゴールド)を担保にした新通貨制度?
画像はこちらからお借りしました。
欧州勢力が目論む新世界秩序=金融資本主義システムの大転換とは、何なのか?
引き続き、『元外交官・原田武夫の国際政治経済塾』から引用する。
欧州勢力の目論見は?(1)~新世界秩序を画策する欧州勢力
画像はこちらからお借りしました。
『るいネット』に2010年8月25日「デビッドは既にロスチャイルドに投降した?」という投稿がある。
D.ロックフェラーが軍門に下ったというのが事実であれば、欧州勢力はその野望の実現に向けて一歩前進したということだ。D.ロックフェラーを軍門に下した欧州勢力(欧州貴族・ロスチャイルド)の次の狙いは何か?
そこで改めて、欧州勢力の最終的な目論見は何なのかが重要になってくる。
それを解明する上で参考になる記事が『元外交官・原田武夫の国際政治経済塾』にあったので、引用する。
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学生でもわかる『闇の支配勢力の抗争史』~第一話~イントロダクション
■はじめに
私達の手の届かないところで起こっている問題ではなく、学生や普通の人々にも実感して分かってもらえる『闇の支配勢力の抗争史』をクローズアップします。
この抗争史を振り返るにあたり、私たちが詰め込み教育で学習した歴史観がいかに浅く、表面的な事象しか捉えていなかったかを実感されると思います。
ただただインプットするだけの学校の勉強は与えられた歴史観や登場人物を詰め込むだけで『その物事の背後にある原因や構造などに疑問を持たなかった』方が大半だと思います。
表面的な歴史観を新しい現況認識で塗り替え、闇の支配勢力が教科書で習ってきた歴史事実にどのようにして関わってきたかを【本シリーズ投稿】で捉えなおします。
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国の借金900兆円どうなる!?~番外編~「紙幣」は利息が付かない借用証書
「国の借金900兆円どうなる!?」シリーズ
【シリーズの題名と主な項目】
シリーズ1.日本財政の現状は?
1.日本財政の現状
2.日本財政の今後
3.日本が潰れないのはなんで?~国債引受先とその本質~
シリーズ2.家計が国債を引受けられるのはあと何年?その先はどうなる?
シリーズ3.日本国債=日本財政の命運を握るのは?
○では、さらなる新規国債を「誰が」買うのか?
○海外の金融機関が日本国債保有を増やしていった時、為替レートが円安に反転すれば、
どうなるか?
○こうなると、政府すら救済しようのない危機局面に入っていく。
○国家財政を市場が監視する構造
国の借金900兆円どうなる!?~番外編「Q&A」集~
Q.借金し始めたのは、いつから?なぜか?
Q.これ以上、政府が借金しないようにするには、どうすればいいの?
Q.国民は国の借金の事をどう思っている?
Q.国の借金900兆円が大丈夫と言われているのはなんで?
Q.直近の経済政策はどうなっている?→結局、補助金で「無理やり消費」
Q.製造業の生産量を減らせられないのはなぜか?⇒どうする?
日本政府の債務=借金を扱ってきた今回のシリーズですが、様々なコメント、疑問、切り口を考えていく中で、資産と負債の関係、つまりバランスシート(B/S)に焦点が絞られてきました。今回は、バランスシートの考え方=資産と負債の考え方から、経済システム=中央銀行制度を追って行きます。
>バランスシートって、なに?については、コチラ
http://blog.livedoor.jp/nandeya_umeda/archives/50876339.html
■日本全体の金融資産・負債残高
日本全体の資産と負債の繋がりを図にしたものは、日銀HPに掲載されています。
日銀・資金循環統計
http://www.boj.or.jp/type/exp/stat/exsj01.htm
秩序が維持される国々(東南アジア・インド・イスラムや南米)とどのような関係を作るか?
「本格的なロスチャイルド政権の確立で日本はどうなるのか?」では、ドル・米国債の暴落→世界中大恐慌→大衆暴動VS軍の闘いによって、米中欧は秩序崩壊していくと予想された。
しかし、全世界の秩序が崩壊するわけではない。
米中欧は崩壊したとしても、イスラムも東南アジアも崩壊しない。中南米も過半は秩序が維持されるだろう。
∵イスラムは部族共同体、東南アジアは農村共同体が残存しているからである。米中欧以外の諸国では、力の原理だけでなく、共同体的基盤で社会を統合している。共同体的基盤→共認体質を保ち続けてきた国々は、米中欧が崩壊したとしても秩序は維持される(共認体質が最も色濃く残存している日本において秩序が維持されるのは言うまでもない)。
そこで、日本にとって重要になってくるのが、インド・東南アジアやイスラム、あるいは中南米などの秩序維持される国々と、とういう関係を作ってゆくかという課題である。
人々の意識⇔国家(制度)①~私有意識の登場~
今も現在形で次々に法律(制度)がつくられていますが、多くの人がそれを知りません。これは、私たちの意識と国家(制度)とが年々乖離している度合いが強まっているからだといえるのではないでしょうか。これまでの歴史を振り返ってみると、武力支配国家が行き詰まり、近代民主主義国家に移行してきたわけですが、この近代民主主義国も、完全に行き詰まりつつあるといえそうです。
国家が完全に行き詰まりつつある現在、改めて「そもそも国家ってなんだろう 」という疑問が沸々とわいてきました。そこで、今回のシリーズ「人々の意識と国家(制度)」では、国家誕生の歴史を紐解き、人々の意識と国家(制度)の構造に迫っていきたいと思います
まずは、国家誕生以前の人類集団のあり方から入っていきます。
◆そもそも人類集団は母系集団だった
今でも未開部族を見ると、母系集団は残っていますが、元々人類集団は母系集団でした。
↑写真はコチラとコチラからお借りしました。
人類史は500万年間あると云われていますが、弓矢が発明される1万5千年前までは洞窟に隠れ住むしかない存在でした。
(現在発掘される人類の化石が洞窟から出てくるのがこの事実を物語っています )
弓矢の獲得によって、猛獣を追い払うことが可能となった人類は、遂に洞窟を出て生活し始めます。地上に進出した人類は、弓矢による防衛力を高め、採取→栽培→農耕、あるいは狩猟→牧畜へと生産様式を高度化させていくことで恒常的な飢えから脱出するとともに、次第に人口が増えていきました。
生産様式が牧畜の場合は、人口が増えれば、家畜も増えていくのは必然です。気候条件がよく、家畜の餌である牧草が簡単に得られれば問題はありませんが、環境変化(乾燥化)により、「遊牧」という生産様式が生まれます。これが、人類の集団の在り方を根底から変える事になるのです
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庶民による社会統合気運の高まり その最先端の潮流を探る10 ~勉強会収束の潮流⇒勉強会のネットワーク化~
画像はこちらからお借りしました
このシリーズでは、「庶民による社会統合気運の高まり」の潮流探索として、地方自治体での新しい取り組み、路上で出会った人たちの意識、公務員(官僚)制度改革などを取り上げてきました。
最終回の今回は、8月のなんでや劇場で提起された「“特権階級の世界”と“大衆の世界”の断絶」という状況認識と「大衆発の社会共認を受け止める政治家=新政治勢力の台頭」という可能性を受けて、大衆発の社会共認を形成していく土台はどこにあるのかを探っていきます。
民主党内『小沢vs反小沢』勢力図予測~総集編~
参院選で惨敗した民主党は、9月の党首選に向けた動きが慌ただしくなってきている。ここ最近は、「解散・総選挙」を争点とした駆け引きも垣間見える。
菅を支持するグループは、「政権交代から1年の間に「鳩山―菅―新首相」と3人の首相が登場する事態になれば、解散・総選挙で信を問わなければならなくなる」と主張し、有力な対抗馬の出馬をけん制しているようだ。
対する小沢を支持するグループは、「首相が代われば、解散にならない。このままの菅体制でいけば解散に追い込まれる」といった論調で、参院選惨敗を根拠に首相交代を主張しているようだ。
しかし、このタイミングで民主党は解散・総選挙ができるのかと言えば、それはまず不可能だろう。おそらく民主党に勝ち目はなく、衆議院でも過半を割ることになるはずだ。
一方この喧騒をよそに、渦中の人=小沢は依然目立った言動はない。しかし、表立った情報が出てこないだけであって、今回の党首選やその後の政治戦略について、着々と準備を進めているはずだ。自ら党首として表に出てくるのかどうかは未だ憶測の域を出ないが、日本の政界に対して大きな影響力を行使してくることは間違いない。
小沢も金貸し(ロスチャイルド)と繋がっているという点では、小泉などの従米政治家と同じ穴の狢ではあるが、脱従米路線に舵を切ることができるという意味においては、日本の国益にとって可能性を秘めた政治家ではある。
このような状況を踏まえて、今後の小沢の動向(影響力)や政界の動向を見極めるための基礎データとして、ここまで民主党内『小沢vs反小沢』勢力図予測シリーズを7回にわたって記事にしてきました。
今回は、その総集編を記事にしてみたいと思います。これまで作成した勢力図予測の内容に加筆修正を加えて、完成版に仕上げましたのでぜひご覧ください
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国の借金900兆円どうなる!?~番外編「Q&A」集~
これまで、「国の借金900兆円どうなる!?」シリーズを続けてきました!
【シリーズの題名と主な項目】
シリーズ1.日本財政の現状は?
1.日本財政の現状
2.日本財政の今後
3.日本が潰れないのはなんで?~国債引受先とその本質~
シリーズ2.家計が国債を引受けられるのはあと何年?その先はどうなる?
シリーズ3.日本国債=日本財政の命運を握るのは?
○では、さらなる新規国債を「誰が」買うのか?
○海外の金融機関が日本国債保有を増やしていった時、為替レートが円安に反転すれば、
どうなるか?
○こうなると、政府すら救済しようのない危機局面に入っていく。
○国家財政を市場が監視する構造
「どうなる?」「どうする?」については、シリーズ2、3で扱ってきましたが、経済初心者・勉強中の私にとっては、「う~ん、で、これはどういうことだっけ 」と、まだまだ疑問の尽きない借金問題です。
そこで
今回は『Q&A』方式で、簡単なことから難しいことまで、国の借金問題についての疑問質問、その答えや可能性をみんなで出し合いまとめました!
Q.借金し始めたのは、いつから?なぜか?
Q.これ以上、政府が借金しないようにするには、どうすればいいの?
Q.国民は国の借金の事をどう思っている?
Q.国の借金900兆円が大丈夫と言われているのはなんで?
Q.直近の経済政策はどうなっている?→結局、補助金で「無理やり消費」
Q.製造業の生産量を減らせられないのはなぜか?⇒どうする?
政治経済に詳しくない人も、これで国の借金問題に詳しくなる!かもしれません
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