主敵は、刷り込まれた常識と支配観念。
GWは、越後と会津の県境へ、魚沼から入り只見、奥会津へ立ち寄った。この辺りは、幕末、官軍に最後まで抵抗した長岡藩士が逃げ込み、さらに会津若松城落城後も会津藩士がゲリラ戦を展開。そして、最終的に官軍を敗走させたという地域。いわば、明治政府(現在の日本政府)の目の上のたん瘤のような奥地。
しかしそんなことは、人間世界のささいな出来事。奥深い山々と原始からのブナの原生林が青々と息づいていた。
明治維新で日本は西洋科学・近代思想を導入。同時に学校制度・学者・マスコミという頭脳支配の制度も取り入れた。
現在、ほぼ100%の日本人が、マスコミの危機報道に従い、従わされている。明治維新の目的が人々の洗脳とすれば、現在の状況は十分に目的が達成されている。
明治維新以来の売国勢力、民族本能を売り渡した。
※太平洋戦争時も、敵=英米のマスコミの喧伝、赤紙で招集し、多くの人々を戦場へ送っていった。儲ける者たちは裏でつながっている。それと今回の敵:コロナの喧伝、そしてワクチンへ誘導されて行っている。事象は違うが構造は同じ。なぜおかしいと思わないのか?
一部の人がそう思っても、大多数を握れば勝ち、誘導できる。少数派は、従わざるを得ない空気を作る。
●被支配者は、与えられた観念しか持ち合わせていない。
●支配者は、支配のための観念(支配観念=宗教や法律、制度、お金信仰、恋愛、自分・個人)を3000年に渡り作り出してきた。
それらを、学校やマスコミを通じて人々の頭に植え付ける。
人々の頭の中は、ほぼ100%そういう観念しかない。
観念動物である人間の支配は、頭が要だ。
★支配観念から脱却する!
・不整合からの追求。何かおかしいと思ったら、それを追求してみる。だれかと共有して一緒に追求してみる。そうすると、何かしら事実が見えてくる。
→追求した事実を言葉化し、共有することで、事実と新たな観念が広がっていく。
・支配観念は、不可能視を前提としている。その不可能視とは、私権時代故の警戒心→周りとの人間関係での充足や一体感への不可能視。
しかし、日本人にとってそんな時代はとうの昔(貧困を撲滅した50年前)に終わっている。不可能視なんて持つ必要はない。
→充足や一体感からの実感から新たな言葉を作る。
支配観念を捨てて、新たな言葉を作り出して、はじめて明治維新と支配者の呪縛を超えることができる!
by Hiroshi
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