ロシア・中国のドル包囲網 VS 金貸しの脅し
7月27日、ポーランド訪問中のローマ教皇フランシスコが、「第三次世界大戦が始まった」と発言。
ローマ教皇は、ヨーロッパ奥の院・金貸しイルミナティの代理人である。
・・・これは何を意味するのか?と思っていたが、状況が見えてきた。
教皇「これは戦争だ」、「YouTube」より引用
・これに先立つ今年5月ポーランドにミサイル防衛システムの設置工事が始まっている。 リンク
・そして7月15日のトルコクーデター未遂(米・NATO派の巻き返し工作の失敗)
→ロシアとトルコは決済通貨を自国通貨建てに決定 リンク
ジワジワと金貸しの命綱であるドル圏が縮まっている。
新興勢力(ロシア・中国)の経済覇権確立は、ドル暴落のいつ引き金が引かれるかにかかっている。AIIBを始め、BRICS諸国に準備は整いつつある。
スプートニクは書いている。
>BRICS諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)は世界経済の国際舞台でプレーヤーとしての確固とした地位を築いている。これによってドルは圧力を感じ始めており、これによって地政学的な激変が起きるかもしれない。 リンク
★金貸しに残された手は、第三次大戦=ミサイル攻撃という最終手段しかない。ローマ教皇の発言はロシアへの脅しであり、ドル暴落をやったら“やるぞ”という脅しなのだ。金貸しは追い詰められている。もう“窮鼠猫を噛む”的な選択肢しか持っていないということだ。
しかし、アメリカ戦争屋の膨大な核ミサイルがアメリカ本土、そしてヨーロッパ各地からロシアに向けて発射されれば、ロシアの最新兵器をもってしても防ぎきれない。そこを金貸しは突いている。ロシア・世界を焦土に化すのも辞さないと。
しばらく、ロシアはドル暴落という最終手段は、先延ばししながら周辺を固めていく作業を進めるだろう。トルコの次は日本、9月2日ウラジオストクでのプーチン・安倍会談が注目される。
(by Hiroshi)
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