2008年03月05日

オバマよお前もか

アメリカ大統領選の民主党候補はオバマに勢いだ出てきているようで、日本人も何だかオバマを応援している雰囲気があります。小浜市民に限らず。
でも、オバマも結局ロックフェラーの掌の上だという話です。
debido.jpgobama.jpgJay_Rockefeller.jpg
左からデイビッド・ロックフェラー、オバマ、ジェイ・ロックフェラー、、
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オバマ、ヒラリーの2人を大御所が担いでいたのは可能性が高いですね。選挙資金を見るとそんな感じです。
暗いニュースリンクよりhttp://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/

2007年12月31日までの選挙資金は以下のとおり。この時点で民主党トップの二人、ヒラリーとオバマの集めたお金はいずれも1億ドルの大台を超えている。円換算すると、ヒラリーは約112億62,00万円、オバマは約109億2,247万円という状況である。
超好景気の民主党に比較すると、今回の共和党はなんとも控えめだ。共和党の指名を受けるのがほぼ確実になったジョン・マケインの資金総額は40億円程度で、手持ちの現金は3億円少々しかない。

100億を超える資金の今回の選挙が特殊かというとそうでもない。ブッシュの時は141億集まったそうです。
で、オバマですが、るいネットよりhttp://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=171485

オバマとロックフェラーをつないでいるのは、ズビグニュー・ブレジンスキー。彼がオバマの顧問になっている。
>ズビグニュー・ブレジンスキーといえば、カーター政権時の国家安全保障担当大統領補佐官として、八面穴腎の活躍をしたことで知られるが、米大統領選の民主党立候補者バラク・オバマは、外交政策のブレーンとして彼を起用した。オバマ自身が外交政策に疎いので、最高のブレーンを選んだといっても過言ではない。
ブレジンスキーは、ロックフェラーの代理人のような人間で、カーター政権時代に、大統領補佐官として政権の中枢を動かしていたと同時に、ロックフェラーの三極委員会(日米欧委員会)を創設、会長を務めていた。
ブッシュはロックフェラーの共和党における役者だったが、オバマは民主党における役者である。
しかも、ブッシュの政策を批判するような形で登場する演出までつけてついている。
>きっかけは、ブレジンスキーの著書、”Second Chance”(邦訳『プッシュが壊したアメリカ-2008年民主党大統領誕生でアメリカは巻き返す』徳聞書店刊〉である。(同上 リンク )
ヒラリークリントンには、ロスチャイルド、ロックフェラー双方の支援が入っていたようですが、オバマが独走することで、やはりホワイトハウスはディビッド・ロックフェラーが主導していくことになるだろう。役者をブッシュから変えて、やりすぎた戦争路線を転換していく。

もう一つ、るいネットよりhttp://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=171824

では、デビッドと覇権争いしているジョン・ダビッドソンロックフェラー4世(ジェイ)はヒラリーを推しているのでしょうか。
いえ、ジェイもオバマ支持の立場のようです。
>ロックフェラー氏は声明で、オバマ氏がイラク戦争に一貫して反対してきたことを称賛。オバマ氏を「たぐいまれなる才能があり、聡明(そうめい)で戦略的思考ができる人物」と太鼓判を押した。
ここで言うロックフェラーとは、もちろんジョン・ダビッドソンロックフェラー4世(ジェイ)のこと。
デビッドとジェイは完全に真っ二つに分かれているわけでなく、(9・11や郵政民営化等に然り)利害関係が一致した時は、協調路線に動くこともあるのではないでしょうか。
そして、二人が協調した時が日本にとって最も脅威なのではないでしょうか。

そう言えば、予備選の始まる前まではヒラリー有利と言われていましたね。始まってからすぐに風向きが変った。
何があったのだろうかと思っていましたが、お上の鞍替えがあったんですね。
なんでヒラリーからオバマへ変ったのか?
まず、次は共和党ではない。イラクの幕引きとアメリカから冨の移転が始まる。アメリカは大きな転換期を迎える。
多少は政策を語るヒラリーより、「チェンジ!」と叫び、演説は上手いが内容の無いオバマの方が扱いやすいということでしょうか?
いや、没落するアメリカの大統領役をオバマがひき受けたということでしょうか。
いづれにせよ、アメリカ大統領は、誰かの意志で決まるんですね。
オバマの振りまく爽やかさに騙されてはいけません。

List    投稿者 hihi | 2008-03-05 | Posted in 03.アメリカの支配勢力と支配構造No Comments » 

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